キャノンデールのTrail 7.1はどこを乗っても楽しめる

山を駆け抜ける楽しみから、街中のデイリーユースまでマルチに活躍するTrail 7.1(トレイル7.1)がキャノンデールから発売された。マウンテンバイク本来のワクワクと、通勤通学に使える万能なマウンテンバイク。どこを乗っても楽しめる。初めてのオフロードでも、ちょっとした冒険でも、あらゆる可能性と笑顔に出会える1台。

Trail 7.1(ブラック)

フロントギヤはシンプルなシングルギヤ、リヤは初心者でも扱いやすい8段変速。どんな体型のライダーにも最高のフィット感、スピード、楽しさを提供するため、XSとSサイズには27. 5インチ、M~XLサイズには29インチタイヤを採用した。

洗練されたフレームワークでマイクロサスペンションを実現した
シンプルで軽量なアルミフレームで設計

フレームカラーはブラックとグリーンの2色展開。どんなシーンにも溶け込むフレームデザインに仕上げられている。

Trail 7.1(グリーン)

Trail 7.1
フレーム:SmartForm C3 Alloy
フォーク:SR Suntour XCT DS,  100mm, coil
ブレーキ:Tektro hydraulic disc
リアコグ:microSHIFT, 12-42, 8-speed
タイヤ:WTB Ranger Comp, 29×2.25″ (27.5×2.25″ – XS, SM)
サイズ:XS, S, M, L, XL
価格:6万9300円(税込)

シングルギヤ。シンプルな設計でクールな走りを演出する

●キャノンデールの詳細ページ

大洗町の自然を活かしたサイクリングモニターツアー参加者募集

コロナ禍、密を避けて楽しめるサイクルツーリズムが注目されるが、茨城県大洗町で地域の特性を活かした自転車ツアーを開催し、参加無料のモニターツアー「サイクリングモニターツアー in 大洗 ~五感を満たすリトリート・トリップ~」の参加者募集を2022年2月4日に開始した。

大洗町観光情報交流センター「うみまちテラス」を運営する大洗観光おもてなし推進協議会が同町のサイクルツーリズム需要を生み出すために企画した。

海の街、大洗でサイクリングモニターツアーを開催

大洗町では、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている観光産業の新たなコンテンツとして、withコロナ時代に3密を避けながら楽しめると注目が高まっている自転車を活用したサイクルツーリズムを推進している。

大洗駅隣にある「うみまちテラス」では、電動アシスト付き自転車の貸出をしていて、毎月300人以上(2021年の年間利用者数約3600人)の利用者がいる。また、利用者数は2020年以降、年々増加(前年比120%)している。

 withコロナ時代、サイクリングブームの需要を取り入れた新たな地域観光モデルを構築するため、大洗観光おもてなし推進協議会が中心となって、「五感を満たすリトリート・トリップ」をテーマに、大洗町の自然と地元グルメを活用したサイクリングツアーを制作した。

「サイクリングモニターツアー in 大洗」開催概要


太陽がキラキラと反射する美しい太平洋や、湖畔ののんびりとした田園を走りながら絶景やグルメを満喫する。参加費は一切必要ない。eバイクやヘルメット、地元の絶品グルメなど、すべて用意される。「自転車に興味はあったけど、一人で走るのは怖い…」「大洗をぐるっとサイクリングしてみたい!」という人におすすめのツアーとなる。

当日はサポートライダーとサポートカーが帯同するため、サイクリング初心者も安心。

茨城県大洗町モニターツアー走行ルート

■開催日時
2月23日(水・祝)・26日(土)・27日(日)
■定員
各日10名(合計30名)
※応募多数の場合は抽選 
■料金
無料 ※大洗町までの往復交通費は自己負担
■集合場所
うみまちテラス(鹿島臨海鉄道 大洗駅すぐ)
■旅程
9:30 : うみまちテラス集合、 フィッティング、 ブリーフィング
10:15: スタート
10:20 :「味の店 たかはし」でみつだんご
10:50 :大洗磯前神社・神磯の鳥居
11:30 :大洗漁港内「飯岡屋水産」であんこう汁
12:10 :大洗サンビーチ
13:00 :「うおふね」で名物天丼としじみ汁
14:10 :涸沼自然公園
15:20 :うみまちテラス到着・解散

■走行ルート
大洗町、 涸沼周辺を走行する約25kmのコース
※走行ペース:平地を10km/h-15km/h程度

■参加方法
Step1:専用サイトのエントリーフォームより
Step2:事務局で抽選後、 当選者にのみ案内
Step3:当日は集合時間までに集合場所へ
※締め切り:2月13日(日)
※当選通知:2月15日(火)
●専用サイト

町でも山でも使える7万円以下のMTBならトレック・マーリン5

トレック・ジャパンが街乗りとしても使えるお手頃なマウンテンバイク、Marlin 5(マーリン 5)を発売。幅広な2×8のギヤ比と、ラックとキックスタンド用マウントが装備されているため、本格マウンテンバイクとしても丈夫で、シティバイクとしても安定した快適な走りを発揮する。

マーリン5(リチウムグレー)

鮮やかなレッドと高級感のあるグレーの2つのカラー展開で、さまざまなスタイルに合わせることができる。XXSフレームサイズは26インチのホイールで、小柄なライダーにもぴったり。

変速&ブレーキケーブルがフレーム内蔵になった

本格派の丈夫さを備えた快適な移動手段バイクとして

トレイルでも舗装路でもしっかり走る、毎日の冒険に最適なデイリーライダーだ。サスペンションフォーク、2×8速ドライブトレイン、ラックとキックスタンド用マウントを装備。初めてのトレイルライダーや、本格マウンテンバイクの丈夫さを備える安定した走りの快適なコミューターバイクを探す方には理想的な選択となる。

マーリン5(ラディオアクティブレッド)
テクトロ社のディスクブレーキを搭載

<製品情報>
モデル名:Marlin 5
価格:6万9300円(税込)
カラー:Lithium Grey、Radioactive Red ※限定入荷モデル

●トレックの詳細ページ

もはやボトルケージに収納できない超小型輪行袋が登場

R250からR250 超軽量縦型輪行袋や初心者マークリフレクターなどのユニークな新商品が発売された。自転車専門の大手通販サイト、ワールドサイクルで購入できる。

R250から新商品が発売

R250 超軽量縦型輪行袋 ブラック

R250 超軽量縦型輪行袋 ブラック

超薄素材を使用した縦型輪行袋。173gは業界最軽量級。2022年1月、より薄くて軽い素材にアップグレード。重量わずか173gと、もうボトルケージには小さくて入らない。ジャージのバックポケットにも収まるサイズだ。

内側の底の補強布にはサドル位置とエンド位置の場所を示すイラストがあり、収納方法も明確。ワンタッチバックルによって、簡単に固定できる。ベルトのように通して固定するタイプのストラップと比べて、断然簡単。

販売価格:5940円(税込)
9mmクイック用エンド金具付きは6600円(税込)
ダミーローター・12mmスルーアクスル用エンド金具付きは8440円(税込)
●ワールドサイクルの通販ページ

R250 初心者マークリフレクター

R250 初心者マークリフレクター

1年未満のスポーツバイクビギナーがサドルやサドルバッグにぶら下げて被視認性を高めるアイテム。サドルのレールやサドルバッグ、サイドバッグ、バックパックなどにぶら下げれば、後続車のライトに照らされ、自転車の存在を強烈アピール。事故防止の安全対策には目立つしかない。自転車初心者のゆっくり安全運転を後続車にアピール。

重量:7g
販売価格:1320円(税込)
●ワールドサイクルの通販ページ

R250 ドライバッグ ラージ ブラック

R250 ドライバッグ ラージ ブラック

濡らしたくないものを入れられる、シンプルなドライバッグ。フロントフォークにマウントしたケージにピッタリ。ファスナーを使用せず、ロールタイプのバックルを採用。ウェルダー加工なので、縫製による針の孔がない。固定するときのストラップがずれないように、サイドにループベルト付き。ぎっちぎちに入れた中身が出しやすいように、底にもループベルト付き。引っ張りやすくなる。

重さ:165g
容量:4L
販売価格:2420円(税込)
●ワールドサイクルの通販ページ

スーパー世界選手権が2023年に初開催…自転車13種目を一挙開催

初開催となるUCIスーパー世界選手権が2023年8月3日から13日まで、英国のグラスゴーで開催されることが決まった。11日間の日程で13種目、ロード、パラサイクリングロード、トラック、パラサイクリングトラック、MTBクロスカントリー、MTBダウンヒル、MTBマラソン、MTBクロスカントリーエリミネーター、トライアル、BMXフリースタイル、BMX、室内サイクリング、グランフォンドが行われる。

大会規模は自転車競技史上空前の120カ国、2600選手

自転車競技史上初のメガイベントは今後、夏季五輪の前年、4年ごとに開催される。その規模は120カ国、2600人と巨大イベントに。その誕生により、毎年9月に開催されることが多いロードレース世界選手権などのシーズンカレンダーに影響が生じる。初回大会となる2023年は、ツール・ド・フランスとブエルタ・ア・エスパーニャの間となる。

●2023世界選手権グラスゴー英国大会のホームページ

ローレウス世界スポーツ賞に堀米雄斗、西矢椛、国枝慎吾がノミネート

23回目となるローレウス世界スポーツ賞2022の最終候補が発表され、五輪金メダルのスケートボード・堀米雄斗、西矢椛が最優秀アクションスポーツ選手部門に、車椅子テニスの国枝慎吾が最優秀障害者選手部門にノミネートされた。

また、スポーツを通して若者の生活を向上させたプログラムに贈られるスポーツ・フォー・グッド部門に、NPO法人モンキーマジックが選出された。

2021年は、大坂なおみが日本人初となるローレウス年間最優秀女子選手賞を受賞した。バドミントン・桃田賢斗がローレウス年間最優秀復活選手部門にノミネートされていた。

スポーツ界において最も名誉あるアワードの一つ

世界40カ国以上でスポーツを通じた社会貢献活動に取り組んでいるローレウスが主催する権威ある賞。7部門のノミネートが1300を超える世界のスポーツジャーナリストの投票により決定した。スポーツ界のレジェンドら71名で構成されるローレウス・スポーツ・アカデミーメンバーによる最終投票が行われ、その投票結果をもって受賞者が決定し、2022年4月に開催予定のローレウス世界スポーツ賞2022で発表される。

スケートボードの西矢椛がローレウス年間最優秀アクションスポーツ選手部門にノミネート

堀米雄斗のコメント
「ローレウス世界スポーツ賞にノミネートされたことを大変光栄に思います。また、世界のスポーツメディアから選ばれたことに感謝しています。スケートボードがオリンピックの正式種目になり初めての大会が母国で行われ、そこで金メダルを獲得したことは、決して忘れることのできない出来事です。これからも母国日本だけではなく、世界中のスケートボードに影響を与える存在であり続けたいと思います」

スケートボード・堀米雄斗がローレウス年間最優秀アクションスポーツ選手部門にノミネート

国枝慎吾のコメント
「2010年以来、再びローレウス賞にノミネートされたことを光栄に思い、興奮しています。昨年は、東京オリンピック・パラリンピックを無事に開催することができ、世界中の人々にスポーツの力を伝えることができ、日本国民にとって特別な年でした。また、何百万人もの人々がテレビで観戦する中、母国でシングルス金メダルを獲得したことは、私にとって夢のような瞬間でした。私のプレーがきっかけで、もっと多くの人が車いすテニスを観戦することになればうれしいです。そして、ローレウスが世界の若者を支援する活動をされていることに敬意を表します」

国枝慎吾がローレウス年間最優秀障害者選手部門にノミネート

モンキーマジックの小林幸一郎代表コメント
「2005年からクライミングというスポーツを通じた、障害者への価値観を、助けてあげなければならないヒトたちから、ともに人生を楽しむ仲間へと変え、社会の多様性理解を促進してきました。小さな活動ですが、今回このようにご評価をいただけ本当にうれしく、日本全国に、そしてアジア、世界へと活動が広げられるように、一層がんばってまいります。重ねまして今回の光栄なローレウス世界スポーツ賞へのノミネートに改めて御礼申し上げます」

スポーツを通し若者の生活を向上させたプログラムに贈られるスポーツ・フォー・グッド部門にNPO法人モンキーマジックが選出された