実業団連盟に新規登録すると参加費無料…特産品の抽選会も

一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟(JBCF)が2026年1月15日より開始する2026年加盟登録で新規登録キャンペーンを行う。レース1回分の参加費が無料に。また鹿児島でのレースでは開催地の特産品が当たる抽選会を実施する。

1.キャンペーン期間 
2026年1月15日(木)~1月31日(土)
2. 対象  
2026年新規登録選手。詳細はJBCF公式サイトを参照
3. キャンペーン特典
1. 新規登録選手&所属チームは“レース1回分”の参加費が無料!!
キャンペーン期間中(1月31日まで)に新規登録された選手は、1レース分の参加費が無料に。さらに、所属チームも新規登録選手と同数のレース参加費が無料。チームへの特典は、延べ3名まで。
2. 新規登録選手がいるチームに“開催地特産品”が当たる!
キャンペーン期間内(1/31まで)“新規登録選手を迎え、鹿児島大会に参加したチーム”を対象に、 開催地の特産品が当たる抽選会を実施。鹿屋・肝付ロードレース3チーム、志布志クリテリウム3チーム 計6チーム

●全日本実業団自転車競技連盟(JBCF)のホームページ

葛西駅から徒歩2分、自転車専門店ダイワサイクルSTYLE葛西店オープン

DAIWA CYCLEが2025年12月12日に「ダイワサイクルSTYLE葛西店」(東京都江戸川区)をグランドオープンさせた。全国152店舗目となる。12月14日までの3日間は超特価オープニングセールを実施。自転車ライフ応援施策として2026年1月11日までダイワサイクル以外で購入した自転車を含めてパンク修理無料。

ダイワサイクルSTYLE葛西店は、東京メトロ東西線葛西駅より徒歩2分に位置する駅近の店舗。周辺に学校や公園が多くある住宅街に出店したことで、通勤通学や買い物の際に立ち寄りやすい店舗となった。

マルカビル1階のフロアにある店舗で、電動アシスト自転車、シティサイクル、スポーツサイクル、ミニベロ・折畳車、子供車と幅広い年齢に向けた自転車がある。安い価格のダイワサイクルオリジナル自転車から、買い物におすすめのカゴの大きな電動アシスト自転車まで多様なラインナップ。

●ダイワサイクルSTYLE葛西店のホームページ

電動アシストなのに自然なロードバイクライドを実現…価格は150万円

トレック・ジャパンがカーボンeロードのDomane+ SLR新モデルを発表。自然な動作でアシストする軽量eロードバイクだ。トレック販売店で12月12日から注文できる。

Domane+ SLR 7

800シリーズOCLVカーボンフレームに改良されたコンパクトなモーターを内蔵し、高い走りの質を実現。静音設計で静かに環境に溶け込み、急勾配でも長距離走行でもアシストパワーを存分に楽しむことができる。シマノ・アルテグラDi2 2×12の電動ドライブトレインとカーボンAeolus Pro 37ホイールが、なめらかな変速をもたらす。

驚異の軽さとコンパクトな電動システム
軽量デザインのフレームとコンパクトな電動システムを採用し、約12.65kgという軽さ。TQハーモニック・ピンリングモーターは、軽く静かでコンパクト。それでいて、山岳ルートなどのロングライドでパワフルにアシスト。 

長い航続距離
エコモードで約96km走れる360Whのバッテリーを標準装備。オプションの160Whのレンジエクステンダーとの併用で航続距離は最長約145km。

走りはまさにロードバイク
Qファクターは一般的なロードバイクとほぼ同じ。ブラケットのボタンでのモード切り替え、ロード専用のチューンナップが施されいて、フィットや走行感は従来のロードバイクそのもの。また、上り坂、向かい風、ロングライドでも自然なアシスト動作を体感できる。 

路面の振動を和らげるIsoSpeed
ペダルバイクのDomaneで定評のある特長を採用。リアのIsoSpeedが路面からの振動を和らげ、安定性に優れたエンデュランスジオメトリーがロングライドでの快適性を高める。 

太いタイヤを履けるクリアランス
最大40mm幅のタイヤを履けるため、スムーズな舗装路から固く締まったグラベルまで、路面を選ばずに走れる。

トレック最高かつ最軽量のカーボン
フレーム素材には最上級グレードの800シリーズOCLVカーボンを採用、軽量化と秀逸な走りの質を達成している。

Domane+ SLR 7
価格:1,500,000円(税込)
カラー:Matte Deep Smoke 
サイズ:50, 52, 54, 56, 58
フレーム:800シリーズ OCLVカーボン
ドライブトレイン : Shimano Ultegra Di2, R8070, 12速
モーター:TQ-HPR60
バッテリー容量:360Wh

●トレックの詳細ページ

フィジークサドル愛用のポガチャルがマイヨジョーヌをプレゼント

ツール・ド・フランスで4度目の総合優勝を飾ったタデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツ・XRG)から、日本のフィジークファンに直筆サインが入ったマイヨジョーヌがクリスマスプレゼントとして1人に提供される。

ポガチャルが2025ツール・ド・フランス第12ステージでマイヨジョーヌを奪還 ©A.S.O.

プレゼント企画はフィジークサドルの代理店となるカワシマサイクルサプライ。ポガチャルはフィジークサドルを使用して世界最高峰のレースツール・ド・フランスで4度目の栄冠に輝き、現代のサイクリングシーンを代表するアスリートとなった。

【キャンペーン概要】

応募締切:2025年12月18日(木)
応募方法:フィジークジャパン公式Instagramアカウント @fizik_japan をフォロー&プレゼント企画の記事にいいねでエントリー。
プレゼント:タデイ・ポガチャル直筆サイン入りマイヨジョーヌ 1名 / フィジークロゴステッカー 10名
当選発表:当選者にはフィジークジャパンInstagramアカウントよりDMを送付。

●カワシマサイクルサプライの詳細ページ

デカトロンCMA CGM新体制…世界のベスト5チーム目指す

フランスの自転車プロロードチーム、デカトロンCMA CGMが2026ワールドツアーに参戦するチーム態勢を12月11日に発表した。メインスポンサーのデカトロンはフランス拠点のスポーツ用品量販店。2026年に新たに加わったCMA CGMは海上輸送と物流の会社。

2026デカトロンCMA CGMのチームジャージとマシン ©VAN RYSEL

2025年シーズンは26勝、チームランキング7位

新チームの目標は主要イベントでトップクラスの成績を収め、世界トップ5チームにランクインすること。デカトロンが所有する自転車ブランドのヴァンリーゼルが機材とウエアのスポンサーとなる。

ヴァンリーゼルは英語で「フロム・リール」という意味。北フランスのリールに端を発したサイクリングブランドだ  ©VAN RYSEL

チームは2026シーズンに26勝を挙げ、UCI世界ランキング7位という輝かしい成績を残した。新興勢力の中で確固たる地位を確立した。チームは長期的な目標として世界最高峰の自転車競技における強いフランスチームを育成すること。チームのすべてのパートナーの支援を受け、長期的なビジョンの一環として、スポーツの誠実さ、高い基準、そして選手育成という確固たる価値観に基づいたプロジェクトを構築したいと考えているという。

スポーツ界のアカデミー賞に大谷翔平、橋本大輝らリストアップ

スポーツ界のアカデミー賞と言われるローレウス世界スポーツ賞2026の候補者リストを作成する予備投票が2025年12月10日に始まった。男子の最優秀賞候補として主催者が大谷翔平(野球)、橋本大輝(体操)、井上尚弥(ボクシング)を紹介している。

棒高跳びのアルマンド・デュプランティス(左)と体操のシモーネ・バイルズがローレウス2025最優秀選手

日本勢はテニスの大坂なおみが2021年に最優秀女子選手

2000年から始まったローレウス世界スポーツ賞は毎年、すべてのスポーツで卓越した成績を残した個人およびチームを選出する。華やかな授賞式に選ばれた選手が正装で登壇するため、スポーツ界のアカデミー賞と言われている。

同賞は100カ国以上・1000人超のメディア関係者の投票によって、スポーツ界の優秀選手の最終候補者リストが作成される。各部門で選ばれた6選手をスポーツ界のレジェンドで構成されたローレウス・ワールド・スポーツ・アカデミーのメンバーの最終投票で決定する。

2021年にはテニスの大坂なおみが最優秀女子選手に選出された。野球の大谷は毎年のように主催者がピックアップするが、最終候補6人に残ったことはない。

2021ローレウス年間最優秀女子選手賞の大坂なおみ

自転車競技ではタデイ・ポガチャル(スロベニア)、女子のポーリーヌ・フェランプレヴォ(フランス)を、アクションスポーツ賞部門でトーマス・ピドコック(英国)を主催者がピックアップしている。記者投票は12月19日に締め切られ、2026年1月に最終候補が発表され、早春に最優秀選手が決定する。

2025ツール・ド・フランスファム最終ステージ、マイヨジョーヌを着用したフェランプレヴォが制し、総合優勝を決めた © A.S.O./ Pauline Ballet

LAUREUS WORLD SPORTSMAN OF THE YEAR

  • 2025 Mondo Duplantis
  • 2024 Novak Djokovic
  • 2023 Lionel Messi
  • 2022 Max Verstappen
  • 2021 Rafael Nadal
  • 2020 Lionel Messi & Lewis Hamilton
  • 2019 Novak Djokovic
  • 2018 Roger Federer
  • 2017 Usain Bolt
  • 2016 Novak Djokovic
  • 2015 Novak Djokovic
  • 2014 Sebastian Vettel
  • 2013 Usain Bolt
  • 2012 Novak Djokovic
  • 2011 Rafael Nadal
  • 2010 Usain Bolt
  • 2009 Usain Bolt
  • 2008 Roger Federer
  • 2007 Roger Federer
  • 2006 Roger Federer
  • 2005 Roger Federer
  • 2004 Michael Schumacher
  • 2003 Lance Armstrong*
  • 2002 Michael Schumacher
  • 2001 Tiger Woods
  • 2000 Tiger Woods

LAUREUS WORLD SPORTSWOMAN OF THE YEAR

  • 2025 Simone Biles
  • 2024 Aitana Bonmatí
  • 2023 Shelly-Ann Fraser-Pryce
  • 2022 Elaine Thompson-Herah
  • 2021 Naomi Osaka
  • 2020 Simone Biles
  • 2019 Simone Biles
  • 2018 Serena Williams
  • 2017 Simone Biles
  • 2016 Serena Williams
  • 2015 Genzebe Dibaba
  • 2014 Missy Franklin
  • 2013 Jessica Ennis
  • 2012 Vivian Cheruiyot
  • 2011 Lindsey Vonn
  • 2010 Serena Williams
  • 2009 Yelena Isinbayeva
  • 2008 Justine Henin
  • 2007 Yelena Isinbayeva
  • 2006 Janica Kostelic
  • 2005 Kelly Holmes
  • 2004 Annika Sörenstam
  • 2003 Serena Williams
  • 2002 Jennifer Capriati
  • 2001 Cathy Freeman
  • 2000 Marion Jones*

*印は受賞取り消し