KEENがビッグイシューの街頭販売員の足もとをサポート

アウトドアシューズメーカーのKEEN(キーン)は、カルチャー&エンターテインメント誌ビッグイシューを街頭で販売するホームレス状態にある人を支援するため、アウトドア用で防水されたフットウエアを提供している。

1991年英国で創刊された雑誌ビッグイシューの日本版が創刊されたのは2003年。月2回発行され、一般誌にはなかなか登場しないミュージシャンや俳優などVIPのインタビューを独占掲載するこの雑誌は、ホームレス状態にある人の独占販売とすることで一冊450円の売り上げのうちの230円が販売者に支払われ、彼らの生活再建を支えるひとつのツールとなっている。

ビッグイシューとKEENが最初の出会ったのは2008年。KEENは「ビッグイシューの販売者さんを足元から支えたい」という思いからフットウエアを提供。以来、毎年KEENはビッグイシューの販売者にフットウエアを提供することで、彼らの社会復帰への挑戦を支えている。

●KEENのホームページ

ジャージのバックポケットにピッタリのリフレクター和柄サイフ

自転車関連通販サイトであるワールドサイクルのオリジナルブランド、R250から2020新商品第1弾として、R250 防水スマートライドポーチDX 麻の葉(asanoha)が発売された。

視認性の高い全面和柄リフレクターデザインを採用したサイクリストの定番財布

スマートフォンや小銭、カードなどライド中の必需品がすべてすっきり収納できる。麻の葉デザインは再帰反射プリント。バックポケットに入れたとき、少しはみ出た部分が車のライトに反射する。片面は黒なので、いつもリフレクターを外に向けてバックポケットに入れると、取り出してジッパーをあける動作が統一される。

アルミ製カラビナ付きで、家やワイヤー錠の鍵が取り付けられることも特徴。カラビナ用ループは左右両側についているので、お好みで付け替え可能。

内側はスマートフォンに優しい柔らかい素材を採用。止水ビスロンファスナを使用していて、少々の雨では中身は濡れたりせず、ライド中の汗などからも中身を守る。※ジッパーと素材は防水だが、縫い目は防水加工を施してないので、完全防水ではない。サイクルジャージのバックポケットにピッタリサイズ。

素材:表地/ターポリン、裏地/ポリエステル
サイズ:100x20x190mm
重量:78g
販売価格:2860円(税込み)

●ワールドサイクルの商品ページ

ボトルケージに装備できるロングサイズのツールケース

自転車関連通販サイトであるワールドサイクルのオリジナルブランド、R250から2020新商品第1弾として、R250 ツールケース スリムスーパーロングタイプ カーボン柄/ブラックファスナーが発売された。

仕切り板付きスーパーロングサイズのツールケース

スポーツサイクル用ボトルケージ(直径74mm用)に装着して持ち運ぶことができる。同社比+30mm、ビットリア比でプラス80mm(約1.5倍)の大容量。ボトルケージに取り付けたツールケースとフレームの隙間があるなら、もっと大きなツールケースが取り付け可能。これまでにない外寸260mmのロングサイズ。

上端の直径を5mm細くしたことによって、使い勝手が向上した。従来モデルでは入らなかった長さ250mmまでの携帯ポンプが収納可能。新開発の仕切り板を3個標準装備したことで整理整頓ができるのが特徴。防水ではないが、短時間の弱い雨なら大丈夫だという。雨天走行後は中身を出して本体を乾燥させることが推奨される。

仕切り板を3個標準装備

サイズ:高さ260mm x 75~70mm
重量:145g
販売価格:2530円(税込み)

●ワールドサイクルの商品ページ

2020ツール・ド・フランスは韓国開催…仏週刊誌が4月1日に伝える

フランスの政治系週刊誌「Le Point=ル・ポワン」の電子版が4月1日、2020ツール・ド・フランスの開催地を韓国にするため、関係当局が調整に入ったと伝えた。記事は細部まで詳細に記述されていたが、最後の1行に「ル・ポワンはみなさまにとってよい4月1日でありますように」と締めくくられていた。いわゆるエイプリルフールとして発信された記事。

記事はまず同じAmaury Sport Organization(ASO)が主催するパリダカールが近年は南米大陸で開催されるようになり、さらにはサウジアラビアを舞台とする道を選んだという事実から始まった。ASOはツール・ド・フランスも周到に海外進出準備を進めていたとして、今回のコロナウイルス感染拡大阻止を目的とする無観客開催を回避するために韓国にコースを移す計画にいたったとしている。

「ツール・ド・フランスには観客、歓声、道端でグッズを一般に配布し、イベントの資金の一部を提供できる広告キャラバンが必要です」と主催者本部の1人は語ったと記述。

7時間の時差を考慮して、各ステージはフランステレビジョンで中継されるとした。スタートとゴールは韓国の首都ソウルで、日程は2週間に短縮。ツール・ド・フランス主催者は先週、韓国のムンジェイン大統領と連絡を取り、コース脇で警備をする警察官の派遣などの同意を得たと書かれている。

韓国ではピレネーやアルプスに相当する山岳がないが、中規模の山岳は多く、さらにこの時期の梅雨という気象条件によって優勝を目指すエガン・ベルナル、クリストファー・フルーム、ティボー・ピノらの走りに影響するのではと分析している。

最後の1行を読んでもこれがジョークとわかりにくいが、外出禁止令が長引くフランス国民にとって笑顔を取り戻す一助として作られたニュースだと想像できる。

●ル・ポワンのエイプリルフール記事

舗装・未舗装を限定せず耐久性と楽しさを追求したカステリウエア

イタリアのサイクリングウエアメーカー、Castelli(カステリ)が新シリーズのUNLIMITEDをリリースした。同社は「グラベルという響きは別のスポーツに聞こえるので好まない」と断言し、舗装路・未舗装路を限定しないウエアを作った。

タイヤの性能が向上し、新しいトレイルコースが開拓されるようになった。UNLIMITEDシリーズはまさにそこへのアプローチだという。舗装路と未舗装路の”制限・境界線”を取り払った。

Castelliに期待される快適さや利便性、通気性は提供しながら、糸を引き裂くような枝や滑った路面の砂利に対しての耐久性を高めている。ONロードでもOFFロードでもスタイリッシュなデザインになるように、隠されたポケットや落ち着いたカラーリングがある。取り扱いはインターマックス


UNLIMITED BIBSHORT

切りっぱなしでフィット感が高いレッググリップ
太腿外側にカバー付きのポケット

200 g/m² nylon/Lycraを使用し、クラス最高の耐摩耗性と引き裂き抵抗。メッシュビブストラップと内蔵された2メッシュリアポケット。2重のサイドパネルは落車時の摩耗を軽減し、同時 に2つの便利なポケットとして使用可能。脚の裾は断ち切りでシリコングリップを備え、脚を締め付けることなくショーツを所定の位置に維持。長距離でも快適なKISS Air²シートパッド。1万7000円(税別)。


UNLIMITED JERSEY

袖・肩・バックパネルに伸縮性が高く、非常に耐久性の高い生地を採用

吸湿速乾性・フィット感・簡単に開くファスナー・正しい形状で正しい場所にあるポケットなどの機能を全て搭載させた。慣れていないお気に入りの道を探している時、木の枝や葡萄の木のこぶから防御する「生地」を使うという新たな発想に辿り着いた。

メインボディは伸縮性と水分管理に優れたポリエステルニ ット生地で、一般的な傷つきやす い生地よりも耐久性に優れている。さらに袖・肩・バックパネルには、伸縮性が高く非常に耐久性のある織物を使用している。1万5000円(税別)。


FUORI JERSEY

どんな場所にも合わせやすいカラーリング

フィット感、快適性、水分管理、 軽量性には一切妥協せず、引っ掛かりにくく保護してくれる生地を使用。 一番当たる可能性が高い腕と肩には、ぴったりフィットしながらも非常に耐久性のあるストレッチ織物を使用。メインボ ディはCastelliの伝統的なジャージの生地に近いが、引き裂きテストとマジックテープテストで最高の値を出した。1万3500円(税別)。


UNLIMITED LF GLOVE

耐久性の高い生地や CDSパッドを採用。てのひら側には全面グリップ素材を使用。5000円(税別)。

●カステリのホームページ

カブトのエアロ・V1に新色として4カラーが追加投入

オージーケーカブトがエアロフォルムによる空力性能とスムーズなエアフローを実現した「AERO-V1(エアロ・V1)」に新色を追加した。車体やウエアに合わせやすいソリッドカラーのマットホワイトとマットブラックと、スポーツシーンを彩るレーシーなグラフィックパターンのG-2ブルーとG-2ブラックの4色。

ARS-3シールドを装着したところ

AERO-V1(エアロ・V1)

エアロフォルムによる空力性能と、スムーズなエアフローを実現したエアロモデル。走行中に滞留するヘルメット内部の熱気を効率よく強制排出し、エアロヘルメットながら通気性を確保。シールド取付が可能なマグネットをあらかじめ内蔵し、「ARS-3」「AR-3」シールド(別売)を装着可能。

集中力を阻害する要因となる目への汗の浸入を防ぎ、効率よく額の左右へ誘導するフローティング構造の「ウルトラスウェットパッド-02」(別売)を装着可能。標準装着の「ノーマルインナーパッドセット(7mm厚)」に加え、「A.I.ネット」を同梱。

「AERO-R1」や「FLAIR」に採用されている、細やかな調整が可能な「XF-7アジャスター」を搭載。あごひもにナノテク消臭繊維”MOFF”を使用した、軽量の”極薄タイプのあごひも”を採用。

日本人の頭部形状にあわせた円形に近い設計により、競技用から街乗り用まですべての製品に、”安全性”と”日本人に合う快適な装着感”を基本性能としている。

エアロフォルムと通気性を両立
細やかな調整が可能な「XF-7アジャスター」を搭載

JCF(公財)日本自転車競技連盟公認。ヘルメット破損交換制度対象。2020年4月上旬発売予定。価格は1万8000円(税別)

カラー:マットホワイト、マットブラック、G-2ブルー、G-2ブラックサイズ
参考重量:S/M(215g)、L/XL(235g)
※ノーマルインナーパッドセット装着時

日本人の頭部形状にあわせた円形に近い設計

●カブトのホームページ