サイクルベースあさひが楽天ショップ・スポーツ賞…記念セール実施も

楽天グループの運営するインターネット通販ショッピングモール「楽天市場」に、自転車チェーン店のあさひが出店している「サイクルベースあさひ楽天市場店」が楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2023のスポーツジャンル賞を受賞した。

ショップ・オブ・ザ・イヤーとは、利用者による投票数、2023年度の売上、売上の成長率、注文件数、利用者対応などから年間のベストショップが選ばれる楽天市場の表彰制度。57,000以上のショップの中から1年に1度、上位の秀でたショップだけが選ばれる。

サイクルベースあさひ楽天市場店は過去2013年にもジャンル賞を受賞していて、今回の受賞は10年ぶり2度目の受賞。

今回の受賞を記念して、2024年1月26日10:00から30日9:59まで、楽天市場店の商品全品がポイント4倍になる受賞記念キャンペーンを実施。また、一部の商品ではお得なクーポンも用意される。

●サイクルベースあさひ楽天市場店のセール詳細ページ

シンプルな外見で使い勝手にこだわった普段使いできるリュックサック

英国発祥のアウトドアブランドkarrimor(カリマー)が2024春夏コレクションとして、日常使いや旅行、ビジネスシーンで活躍するリュックサック、M daypack(M デイパック)、highlands(ハイランズ)、vision(ビジョン)を2月初旬より順次、カリマーストア原宿店や公式オンラインストア、取り扱い店舗で発売する。

シンプルな外見ながら、使い勝手にこだわったリュックサック

摩耗や引き裂きに強く、上品さと耐久性を併せ持つ軽量ながら高強度を誇るCORDURA(コーデュラ)素材を使用した。充実したポケット設計はもちろんのこと、ショルダーハーネスと通気性のあるクッションパネルで快適な背負い心地を実現した。また、リュックサック内にポケットも充実させていて、PCやタブレット、ドリンクボトルや小物の収納に優れ、日常での移動に役立つ。

●カリマーのホームページ

快適性と機能性に優れたカリマーの⼭岳向けレインウェア、WTX LTレインシリーズ

英国発祥のアウトドアブランドkarrimor(カリマー)が2024春夏コレクションとして、快適性・機能性に優れた⼭岳向けレインウェア、WTX LTレインシリーズを2月初旬より順次、カリマーストア原宿店と公式オンラインストア、取り扱い店舗で発売する。

カリマーのWTX LT レインシリーズ

WTX LTレインシリーズは、ソフトな着心地で、耐水性と透湿性のバランスに優れた、karrimor独自の防水透湿素材WTXを採用。細すぎず太すぎないシルエットは、中間着と着合わせしやすく、年齢、体型に左右されず、幅広い方の山行をサポート。雨天時に使いやすいよう、機能やデザインを細部までこだわった。

リュックサックに干渉しないポケット配置

24年春夏シーズンのテーマは“Essential by karrimor”
karrimorは、登山やキャンプといったフィールドだけではなく、日々の生活におけるアクティビティもアウトドアの領域と捉えている。日常使いからマウンテニアリングまで、幅広いアウトドアアクティビティに欠かせない商品を提案。

ダブルジッパー

WTX LT rain jkt (WTX LT レイン ジャケット)

快適性・機能性に優れた山岳向けレインジャケット。カリマー独自の防水透湿素材WTXを採用。ラグランスリーブをベースに、脇下のもたつきを最小限に抑えつつ、腕上げのしやすさを重視。山行において安全対策として必須のヘルメットを着用したままでも使用可能なヘルメット対応フード。リュックサックのハーネスに干渉しないベンチレーションポケットを配置。袖口はタブを絞ったままでも着脱しやすいシャーリング仕様。ジャケットをフード内に収納可能で、携行性に優れている。さらに、ポケット内のメッシュ素材には、抗菌加工素材を採用。

パッカブル仕様

価格:¥31,900(税込)
商品番号:101520
サイズ :XS, S, M, L, XL
重量  :340g
ポケット:抗菌加⼯
主素材 :WTX™3層(表地:ナイロン100%、中間層:ポリウレタン100%、裏地:ポリエステル100%)

WTX LT レインジャケット

WTX LT rain pants (WTX LT レイン パンツ)

快適性、機能性に優れた山岳向けレインパンツ。カリマー独自の防水透湿素材 WTX™を採用。 ⼭⾏時の⾜上げがしやすいパターン設計。登山靴を着用したままでも、スムーズに着脱できるよう⻑めに配置したサイドジッパー。ウエストにはパンツのズリ落ちを軽減する滑り⽌めゴムとアジャスターコード搭載。右側の腰ポケットには、直接インナーパンツにアクセス可能なアクセスジッパーを採用。携行時に便利な収納袋を付属。

WTX LT レインパンツのサイドジッパー

価格:¥22,990(税込)
商品番号:101530
サイズ :XS . S , MS , M , LM , L , XL
重量  :257g(L)
素材  :WTX™3層(表:20デニールナイロン100%、中間層:ポリウレタン100%、裏:ポリエステル100%)

●カリマーのホームページ

2024ジロ・デ・イタリアと姉妹レースが出場チーム発表

RCSスポルトが2024年のUCIワールドツアーレース、ジロ・デ・イタリア、ストラーデビアンケ、ティレーノ~アドリアティコ、ミラノ〜サンレモの出場チームを1月23日にミラノで発表した。

スロベニア国旗がログリッチを後押しする ©Marco Alpozzi/LaPresse

ジロ・デ・イタリア(5月4日〜26日)
18UCIワールドチーム、4UCIプロチーム(22チーム、8人編成)

UCIワールドチーム
アルペシン・ドゥクーニンク(ベルギー)
アルケア・B&Bホテルズ(フランス)
アスタナカザクスタン(カザフスタン)
バーレーンビクトリアス(バーレーン)
ボーラ・ハンスグローエ(ドイツ)
コフィディス(フランス)
デカトロンAG2Rラモンディアル(フランス)
EFエデュケーション・イージーポスト(米国)
グルパマFDJ(フランス)
イネオスグレナディアーズ(英国)
アンテルマルシェ・ワンティ(ベルギー)
リドル・トレック(米国)
モビスター(スペイン)
スーダルクイックステップ(ベルギー)
DSMフィルメニッヒポストNL(オランダ)
ジェイコ・アルウラー(オーストラリア)
ビスマ・リースアバイク(オランダ)
UAEエミレーツ(UAE)

自動選出のUCIプロチーム
イスラエル・プレミアテック(イスラエル)

主催者推薦のUCIプロチーム
ポルティ・コメタ(イタリア)
チューダー(スイス)
VFグルップ・バルディアーニCSFファイザネ(イタリア)

ストラーデビアンケ(3月2日)
18UCIワールドチーム、7UCIプロチーム(25チーム、7人編成)

これぞ白い道、ストラーデビアンケ ©Fabio Ferrari/ LaPresse

UCIワールドチーム
アルペシン・ドゥクーニンク(ベルギー)
アルケア・B&Bホテルズ(フランス)
アスタナカザクスタン(カザフスタン)
バーレーンビクトリアス(バーレーン)
ボーラ・ハンスグローエ(ドイツ)
コフィディス(フランス)
デカトロンAG2Rラモンディアル(フランス)
EFエデュケーション・イージーポスト(米国)
グルパマFDJ(フランス)
イネオスグレナディアーズ(英国)
アンテルマルシェ・ワンティ(ベルギー)
リドル・トレック(米国)
モビスター(スペイン)
スーダルクイックステップ(ベルギー)
DSMフィルメニッヒポストNL(オランダ)
ジェイコ・アルウラー(オーストラリア)
ビスマ・リースアバイク(オランダ)
UAEエミレーツ(UAE)

自動選出のUCIプロチーム
イスラエル・プレミアテック(イスラエル)
ロット・デスティニー(ベルギー)
ウノXモビリティ(ノルウェー)

主催者推薦のUCIプロチーム
コラテック・ビーニファンティーニ(イタリア)
Q36.5(スイス)
ポルティ・コメタ(イタリア)
チューダー(スイス)

ティレーノ~アドリアティコ(3月4日〜10日)
18UCIワールドチーム、7UCIプロチーム(25チーム、7人編成)

ログリッチがティレーノ~アドリアティコを制し、大会のトロフィーである三叉のヤリを手中にした ©LaPresse

UCIワールドチーム
アルペシン・ドゥクーニンク(ベルギー)
アルケア・B&Bホテルズ(フランス)
アスタナカザクスタン(カザフスタン)
バーレーンビクトリアス(バーレーン)
ボーラ・ハンスグローエ(ドイツ)
コフィディス(フランス)
デカトロンAG2Rラモンディアル(フランス)
EFエデュケーション・イージーポスト(米国)
グルパマFDJ(フランス)
イネオスグレナディアーズ(英国)
アンテルマルシェ・ワンティ(ベルギー)
リドル・トレック(米国)
モビスター(スペイン)
スーダルクイックステップ(ベルギー)
DSMフィルメニッヒポストNL(オランダ)
ジェイコ・アルウラー(オーストラリア)
ビスマ・リースアバイク(オランダ)
UAEエミレーツ(UAE)

自動選出のUCIプロチーム
イスラエル・プレミアテック(イスラエル)

主催者推薦のUCIプロチーム
コラテック・ビーニファンティーニ(イタリア)
Q36.5(スイス)
ポルティ・コメタ(イタリア)
チューダー(スイス)
ウノXモビリティ(ノルウェー)
VFグルップ・バルディアーニCSFファイザネ(イタリア)

ミラノ〜サンレモ(3月16日)
18UCIワールドチーム、7UCIプロチーム(25チーム、7人編成)

ミラノ〜サンレモを初制覇したファンデルプール ©Gian Mattia D’Alberto/LaPresse

UCIワールドチーム
アルペシン・ドゥクーニンク(ベルギー)
アルケア・B&Bホテルズ(フランス)
アスタナカザクスタン(カザフスタン)
バーレーンビクトリアス(バーレーン)
ボーラ・ハンスグローエ(ドイツ)
コフィディス(フランス)
デカトロンAG2Rラモンディアル(フランス)
EFエデュケーション・イージーポスト(米国)
グルパマFDJ(フランス)
イネオスグレナディアーズ(英国)
アンテルマルシェ・ワンティ(ベルギー)
リドル・トレック(米国)
モビスター(スペイン)
スーダルクイックステップ(ベルギー)
DSMフィルメニッヒポストNL(オランダ)
ジェイコ・アルウラー(オーストラリア)
ビスマ・リースアバイク(オランダ)
UAEエミレーツ(UAE)

自動選出のUCIプロチーム
イスラエル・プレミアテック(イスラエル)
ロット・デスティニー(ベルギー)
ウノXモビリティ(ノルウェー)

主催者推薦のUCIプロチーム
コラテック・ビーニファンティーニ(イタリア)
ポルティ・コメタ(イタリア)
チューダー(スイス)
VFグルップ・バルディアーニCSFファイザネ(イタリア)

幅広いユーザーに対応可能な中型リュックサック、カリマーcontour 27

英国発祥のアウトドアブランドkarrimor(カリマー)が2024春夏コレクションとして、背面長の調整が可能なSA(サイズアジャスト)システムを搭載した中型リュックサック、contour (コントア)27を2月初旬より順次、カリマーストア原宿店と公式オンラインストア、取り扱い店舗で発売。

ポールキャリア&コードアタッチメントループ

独自の背面調整システムを中型リュックサックに搭載

この製品に搭載したkarrimor独自のSAシステムは、リュックサックの背面長を41cm~50cmまで調整することが可能。CougarApex(クーガーエーペックス)などのkarrimorの大型リュックサックに搭載しているSAシステムを、中型リュックサックcontour 27にも採用した。

背負ったまま背面長の調整が可能なため、素早いフィッティングやシーンに応じたアジャストを可能にした。ユーザーやシーンにとらわれず、山行を快適にサポートするリュックサック。

サイズアジャストシステム

2024年春夏シーズンテーマは“Essential by karrimor”

karrimorは、登山やキャンプといったフィールドだけではなく、日々の生活におけるアクティビティもアウトドアの領域と捉える。日常使いからマウンテニアリングまで、幅広いアウトドアアクティビティに欠かせない商品を提案。

ボトムアクセス

背⾯の⻑さを調整可能なSAシステムを搭載した中型リュックサック。背負いながら背面の長さの調整をすることにより、素早いフィッティングを可能とし、ユーザーの背面に適宜フィットする背負い⼼地を実現。本体のボトム部分にアクセスが容易なジッパーを、フロントにはバンジーコードを搭載。

さまざまな⽤途に対応するポケットを各箇所に設置。ポールキャリアや、ヘルメットホルダーなども取り付け可能なアタッチメントループで、リュックサックの拡張性を実現。

バンジーコード&両サイドフラップ

価格:¥25,300(税込)
商品番号:501174
容量  :27L
重量  :1000g
背面長 :41-50cm
サイズ :H58×W30×D18cm
主素材 :210D R/S NY (ナイロン 100%)

カリマー・コントア27

●カリマーのホームページ

せっかくなので2020東京のレガシー大会にスポーツ紙として参戦

2020東京五輪のレガシーとして、環境に優しく健康にもいい自転車をさらに身近なものにするため、東京都が企画したGRAND CYCLE TOKYOプロジェクト。その一環として市民が気軽に参加できるイベントが12月2〜3日、調布市の味の素スタジアムとその周辺で開催された。東京中日スポーツチームとして「80分サイクルマラソン」に挑戦した。

味の素スタジアムの外周路を走るレース

女性を助っ人に迎えた混成チームでまさかのクラス4位

参加したのは80分という制限時間内に、チーム内で交替しながら周回数を競うレース。いわゆるエンデューロだ。過去にも本欄担当の記者と庶務部の田中秀行らでチームを編成し、可もなく不可もない順位でゴールしている。今回は女性を加えた混成チームにすべく、自転車チームに所属して本格的に走っている深海美保さんを紅一点のエースとして起用。混成カテゴリーで上位を狙うという作戦だ。

1周2分30秒、書くのが本業の山口は苦戦

こういったエンデューロでは選手交替のためのピットインや計測器の脱着がタイムロスとなる。そのため出走はそれぞれ1回ずつ。山口、田中が25分ずつ走り、エースに最後の30分を任せようという計算だ。これがズバリと的中。結果としてはまかさのクラス4位だった。

「チームを組んで走るのはいつものサイクリングとは違ってとても楽しかったです」と深海さん。ツール・ド・フランスの1区間を走る海外レースにも夫婦で参戦した経験があって、長距離は得意。今回は30分に全力を尽くす走りだったが、「最初の10分は苦しかったけど、ペースをつかんでからは調子がよくなって、あともう少し行けたかな」と笑顔を見せた。

1周2分15秒、クラス4位の立役者となった深海

環境保護と健康維持・増進が目的のイベントだ。だからここでケガをするなんてことは本末転倒。安全性を確保するため、主催者が最善の策を講じていることがひしひしと分かった。本欄の安全走行教室に登場してくれた自転車コーチの安藤隼人さんがレース運営を担当。同じく、元プロ選手でサイクリングガイドとして紙面を飾った平塚吉光さんらがレース中にセーフティーライダーとしてコースを周回。参加者に的確な声がけをして不慮の事故を回避する役目を担った。

1周2分の速さで順位を大きく浮上させた田中

また、最後の着順争いで無理をして落車することを防ぐため、同一周回のチームはすべて同順位という特別ルール。そのため優勝は複数チームとなったが、バルセロナ五輪代表の藤田晃三さんとシドニー・アテネ・北京五輪出場の飯島誠さんのチームも大人げない走りで1位の表彰状を獲得していた。スタートのピストルを打ったのはバルセロナ五輪代表の藤野智一さんだった。

「多くのスタッフを走らせ、参加者への声がけや子供のそばで一緒に走るなど、特に安全面に気をつけていた。そのため走り慣れない参加者も安心して走れた」と田中。

この日は、プロ選手が走行テクニックを教えてくれるスクール、サポートライダーが最終周回まで牽引してくれるガイド付きショートレースもあった。自転車レースという転倒の危険を伴うスポーツを、いかに安全を担保しながらうまく走れるかに焦点を当てた、これまでにないイベントだった。

田中、深海、山口が混成チームとして臨んだ

2020東京のレガシー大会は今後も継続的に開催予定

GRAND CYCLE TOKYOは東京五輪・パラリンピックを開催した東京都がプロジェクト。1年目の2022年はレインボーブリッジを封鎖したサイクリング大会を行い、2023年はそれに加えてTHE ROAD RACE TOKYO TAMAとして本格的なロードレースを初開催。コースは2020東京に加え、1964東京五輪で使用された部分も。国内トップ選手の多くが参戦した。