今度のレッドブルはイチゴ味…プレゼントキャンペーンも実施

レッドブル・エナジードリンクの新フレーバーとしてレッドブル・エナジードリンクレッドエディションが9月27日に発売される 。「鳴り響く、鼓動の翼。」 をテーマにしたイチゴ味のエナジードリンク。

9月27日から全国のコンビニエンスストア、スーパーマーケット、ドラッグストアなどで数量限定で販売。発売を記念して「King Gnu Live at TOKYO DOME × Red Bull 限定メンバー直筆サイン入り野球ボール」などが当たるキャンペーンも実施する。

レッドブル・エナジードリンクレッドエディションの発売を記念して行うキャンペーンでは、King Gnuのメンバー全員のサインがプリントされたレコード風ボードと新製品が詰め合わせになった「鳴り響く鼓動の翼キット」が当たる。

そしてキット当選者限定でさらに 「King Gnu Live at TOKYO DOME x Red Bull 限定メンバー直筆サイン入り野球ボール」が当たるキャンペーンにも応募できる。

賞品Aは鳴り響く鼓動の翼キット。合計700名

応募期間:2022年9月20日(火)~ 2022年10月10日(月)23:59
応募方法:
1.キャンペーンページのミニゲームをプレイ
2.ゲーム終了後、「応募フォームへ」ボタンをタップ
3.応募フォームに必要事項を入力して応募完了
備考:一人で何度も応募可能

賞品BはKing Gnu Live at TOKYO DOME × Red Bull 限定メンバー直筆サイン入り野球ボール

応募期間:2022年10月10日(月 )~2022年10月31日( 月)23:59
応募方法:
1. 賞品Aに当選した人が自身のInstagramアカウントからレッドブル公式アカウント(@redbulljapan)をフォローし、鳴り響く鼓動の翼キットのレッドブルを飲用している写真を撮影
2.「#イチゴ味のレッドブル」「#groovywings」のハッシュタグとともにInstagramにフィード投稿して応募完了
備考:一人で何度も応募可能。当選者にはキャンペーン事務局からメールで当選通知

●名称響き渡るレッドブルのグルーヴ!キャンペーン

エベネプール、史上最年少の22歳でブエルタ・ア・エスパーニャ総合優勝

22歳のレムコ・エベネプール(クイックステップ・アルファビニル)が第77回ブエルタ・ア・エスパーニャ(8月19日〜9月11日開催)で初の総合優勝を遂げた。ベルギー勢が5月のジロ・デ・イタリア、7月のツール・ド・フランスを含めた三大ステージレースを制したのは44年ぶり。

2022ブエルタ・ア・エスパーニャ総合優勝のレムコ・エベネプール ©Unipublic Charly López

大会初の4連覇を狙ったユンボ・ビスマのプリモシュ・ログリッチ(スロベニア)は落車負傷してリタイア。

左から山岳賞のカラパス、総合優勝と新人賞のエベネプール、ポイント賞のピーダスン ©Unipublic Charly López

ログリッチ擁するユンボ・ビスマ勢が連日のマイヨロホ着回し

オランダのユトレヒトで開幕した24日間のステージレース。序盤はログリッチにとってあまりにもできすぎた展開だった。大会初日、チーム全員で隊列を組んでゴールを目指すチームタイムトライアルで圧勝。先頭でゴールラインを通過した地元オランダの僚友ヘーシンクが赤いリーダージャージ「マイヨロホ」を獲得した。

ユンボ・ビスマがチームタイムトライアルを制し、セップ・クスがシャンパンをまき振るう ©Charly López

第2ステージはチームメートのオランダ勢テウニッセンが首位を入れ替わる。さらに第3ステージでイタリアのアッフィニへ。スペインに空路で移動して行われた第4ステージでエースのログリッチに。チームの中でマイヨロホを着回す状態となった。

第6ステージで一躍優勝争いに名乗り出たのがエベネプールだ。ログリッチはジュニア時代、スキージャンプ競技のスロベニア代表だったが、エベネプールはサッカー。U15ベルギー代表では主将を務めるほどだった。

2022ブエルタ・ア・エスパーニャ第13ステージ ©Unipublic Charly López

エベネプールはベルギーの国技とも言われる自転車に転向すると、2018年の世界選手権でジュニアの個人タイムトライアルとロードレース二冠。翌年に現チームでプロデビューを果たすと、いきなりメジャーレースで連勝。しかし2020年のイル・ロンバルディアでコースアウトして橋の下に落下。大ケガを負う。実戦復帰は2021年のジロ・デ・イタリアとなり、好位置につけながら終盤に落車してリタイアしている。

序盤の第6ステージがキーポイントとなった

今回のブエルタ・ア・エスパーニャでレースが動いたのは濃霧の第6ステージだった。伏兵らと抜け出したエベネプールが総合成績で首位になる。さらに第10ステージの個人タイムトライアルでトップタイムを叩き出して、総合2位ログリッチとの差を2分41秒に広げた。

第6ステージ、エベネプールとマスがバインを追う ©Unipublic Sprint Cycling Agency

後半戦になると徐々にログリッチがその差を詰めてきた。第16ステージでは1分26秒に。ログリッチは翌日も攻撃に出て、エベネプールを置き去りにしたが、区間勝利を狙ったゴール勝負で痛恨の落車。大きく傷ついて翌日は出走しなかった。

エベネプールがトップタイムで優勝し、総合2位とのタイム差をさらに広げた ©Unipublic

第18ステージの天王山でも勝利したエベネプールはそのまま2位に2分以上の差を堅持して最終日の首都マドリードまで逃げ切った。史上最年少の総合優勝者となったのだ。

ゴール手前75mで単独落車したログリッチがチームメートに背中を押されながらゴールを目指す ©Unipublic Charly López

ベルギー勢の三大大会総合優勝は1978年にヨハン・デミュインクがジロ・デ・イタリアで勝って以来だ。ベルギーはかつて自転車競技史上最強と言われるエディ・メルクスが君臨するなど強豪国と言われたが、近年は南米や英国、北欧などの新勢力に主要タイトルを奪われていた。身長171cmと小柄ながら、オールラウンドに強さを発揮するエベネプールはメルクスの再来を期待される。

2022ブエルタ・ア・エスパーニャ第19ステージ ©Unipublic Charly López

22歳にしてクラシックとグランツール連勝、そしてオフには結婚

今季序盤にはメルクスが得意としていた1日開催の伝統レース、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュとクラシカサンセバスティアンを撃破。そして今回は24日の長丁場レースでも勝利した。

ログリッチがリタイアして、総合優勝はエベネプールとマスとの争いとなった ©Unipublic Sprint Cycling Agency

「ボクの人生で最も美しい日になった。チームにとって、ボクの国にとって、そして自分自身にとっての歴史となった。この24日間でやったことを本当に誇りに思う。冬には結婚する。願うことができる最高の年だと思う」(エベネプール)

エベネプールが2022ブエルタ・ア・エスパーニャ総合優勝を確実にした ©Unipublic Charly López

秋口、春先の気温15度前後でちょうどいいパッドなしグローブ

パールイズミは、2022年秋冬商品として「アーリーウィンター グローブ」をサイクルショップやスポーツ用品店などで発売する。5720円(税込)。

アーリーウィンター グローブ

「アーリーウィンター グローブ」は秋口、春先の気温15度前後のコンディションに適した温かいストレッチ裏起毛素材と、季節の変わり目に使いやすい短めのカフを採用したグローブ。操作性に優れているため自転車はもちろん、さまざまな用途で使える便利なパッドなし仕様。タッチパネル操作にも対応している。

季節の変わり目に使いやすい短めの手首カフ仕様
タッチパネル対応指先

【商品名/品番】 アーリーウィンター グローブ / 8500
【カラー】1. ブラック
【価格】5720円(税込)
【サイズ】S, M, L, XL
【商品特徴】 □手のひら滑り止めシリコン加工

●パールイズミのホームページ

延期の全日本選手権女子ロードが10月23日開催へ…チームカー随行はなし

第90回全日本自転車競技選手権大会ロードレースのなかで、スポーツ仲裁に持ち込まれた一連の騒動により延期となったエリート女子・U23女子のレースが2022年10月23日に広島県中央森林公園サイクリングロードで開催されることになった。

6月25日に広島県中央森林公園で開催予定だったエリート・U23女子レースの実施は急きょ見送られていた。他のカテゴリーは予定通りに開催された。女子レースにエントリーしていた選手から、チームカー随行の要望が提出され、公益財団法人日本スポーツ仲裁機構(JSAA)がこの訴えを支持。しかし主催する連盟が、狭くて曲がりくねったコースでのチームカーの随行に伴う危険性を考慮して、実施見送りを決めたからだ。

その延期となったエリート・U23女子レースが、ようやく10月23日に同じコースで開催されることになった。ただし騒動の発端となったチームカーの随行は見送られた。

チームカーは競技に随行できず、主催者が用意する共通機材車による器材サポートを行う。希望する選手は、共通器材車に自らの車輪の搭載を依頼することができるという。また共通器材車にチームスタッフが乗ることはできない。

中川きららが全⽇本選⼿権フラットランド連覇、男⼦は早川起⽣

⽇本⾃転⾞競技連盟が主催する第6回全⽇本BMXフリースタイル選⼿権は、⼤会最終⽇となる9月18日にフラットランド種⽬の全カテゴリー決勝が行われ、女子エリートは中川きららが2連覇、男子エリートは早川起⽣(Red Bull)が初優勝した。

第6回全⽇本BMXフリースタイル選⼿権で優勝した中川きらら ©Naoki Gaman / Japan Cycling Federation

全⽇本BMXフリースタイル選⼿権にフラットランド種⽬が追加されて2022年で4年⽬となり、2021年に引き続き、岡⼭県岡⼭市のイオンモール岡⼭・未来スクエアで⼤会が開催された。

商業施設の中⼼に設けられた会場は、選⼿と観客に⼀体感が⽣まれ、⼤会最終⽇にふさわしい盛り上がりの中、2022年の⽇本チャンピオンが決定した。

選ばれし6名で争われた⼥⼦エリート。予選は前年度チャンピオンである中川を、川⼝朔来が抑えて1位通過する展開でスタートした。決勝では川⼝にミスが続いてしまい、安定したライディングでまとめた中川が、2021年に続き全⽇本選⼿権2連覇を獲得した。2位には川⼝、3位には2021年に準優勝した伊藤聖真が⼊った。

第6回全⽇本BMXフリースタイル選⼿権で優勝した早川起⽣を中央に、左が2位佐々⽊元、右が3位伊藤真⼈ ©Naoki Gaman / Japan Cycling Federation

中川きららのコメント
「今⽇の優勝で全⽇本タイトルを守りきれてうれしいです。この⼤会に向けてたくさんの⽅々からサポートをいただき頑張ってきたので、会場で応援いただいた観客のみなさんも含め、感謝したいです。応援ありがとうございました」

女⼦エリート成績
優勝:中川きらら(所属なし)79.25点
2位:川⼝朔来(LCDJ CDS)72.75点
3位:伊藤聖真(所属なし)71.75点

ワールドカップ上位進出の常連が出場した男子エリート

男⼦エリートはシーズン前半に開催されたJapan Cup 第1−2戦の結果から本⼤会への出場権を獲得した全11名で争われた。⽇本⼈選⼿は、2022年5⽉に開催されたワールドカップシリーズ第1戦フランス⼤会で上位トップ4を独占。今⼤会にも優勝した早川をはじめとする世界最⾼峰の選⼿が集結した。

第6回全⽇本BMXフリースタイル選⼿権で優勝した早川起⽣ ©Naoki Gaman / Japan Cycling Federation

前⽇の予選で上位8名が決勝へ勝ち上がり、進出者の半数はワールドカップファイナリストになっているメンバーのためハイレベルな戦いとなった。決勝では上位3名のスコア差が3点以内という僅差の結果となったが、⾼難度トリックを連続して成功させた早川が、⾃⾝初となる全⽇本チャンピオンに輝いた。

2021年の覇者である佐々⽊元は、決勝直前のウォームアップ時にバイクトラブルに⾒舞われるなど、逆境の中での決勝となり、持ち前のライディングを⾒せるも1.62点届かず2位となった。

第6回全⽇本BMXフリースタイル選⼿権で優勝した中川きららを中央に、左が2位川⼝朔来、右が3位伊藤聖真 ©Naoki Gaman / Japan Cycling Federation

早川起⽣のコメント
「本⽇はたくさんの応援ありがとうございました。岡⼭での全⽇本選⼿権は3度⽬であり、1回⽬は3位、昨年は2位だったため、今年はどうしても負け たくないという強い気持ちで⼤会に臨みました。決勝では⾃分のライディングができ、⽬標としていた初タイトルを獲得できてうれしいです」

男⼦エリート成績
優勝:早川起⽣(Red Bull)92.75点
2位:佐々⽊元(鎌ケ⾕巧業)91.13点
3位:伊藤真⼈(GETIT BMXスクール)90.13点

全日本チャンピオンの中川きらら(左)と早川起⽣ ©Naoki Gaman / Japan Cycling Federation

「働きがいのある会社」として認定されたトレック・ジャパン

トレック・ジャパンがGreat Place To Workジャパン社(GPTW)の調査で「働きがいのある会社」に選定された。世界約60カ国で調査が行われ、企業に勤める従業員を対象とした意識調査で、調査結果が一定水準を超えた企業を1年間「働きがい認定企業」としている。

同社は幅広い地域の来店者にきめ細かいサービスを提供するために店舗ネットワークを拡大。直営店舗数は28店舗、社員数約200名(2022年9月現在)と急速な勢いで成長を遂げている。

サービスの質を高め、最高の買い物体験を提供するために、従業員こそが最も重要な経営資源であると考えているという。

トレック・ジャパンの取り組み

  • GPTW調査の結果を全社員に共有し、当事者意識を持つこと
  • 4グループ25名が参画したボトムアップのプロジェクトの結果、タウンホールミーティング、サンクスカード、社内報、リフレッシュ制度、身だしなみ規定の更新など10項目以上のアクションを実行
  • キャリアパスの明確化と社内公募制度の開始
  • バイクカンパニーらしさを強化するため、自転車通勤、昼休みや週末のグループライドを促進、支援する制度

同社は自転車業界のさらなる活性化のためには、店舗をはじめとした労働環境をよりよくするべきであると考えている。店舗スタッフを中心に、一緒に働く仲間を年間を通じて募集。独自のトレーニングプログラムを用意し、業界経験は一切不問という。
■トレック・ジャパンの採用サイト

Great Place to Work Institute Japanとは

Great Place to Work Institute は、世界約100ヵ国に展開し、「働きがいのある会社」を世界共通の基準で調査・分析、各国のHPや主要メディアで発表している。米国では、1998年より「FORTUNE」を通じて毎年「働きがいのある会社」ランキングを発表。同国ではこのランキングに名を連ねることが「一流企業の証」として認められている。日本においては、株式会社働きがいのある会社研究所がGreat Place to Work Institute よりライセンスを受け、Great Place to Work Institute Japan(GPTWジャパン)を運営している。

▽Great Place to Work Institute Japanのホームページ

▽日本における「働きがいのある会社」認定企業ページ