第109回ツール・ド・フランスは2022年7月9日、ドル〜ローザンヌ(スイス)間の186.5kmで第8ステージが行われ、ワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ビスマ)が集団によるゴールスプリント勝負を制して、今大会2勝目、大会通算8勝目を挙げた。
UAEエミレーツのタデイ・ポガチャル(スロベニア)はステージ3位でボーナスタイム4秒を獲得。総合2位、ユンボ・ビスマのヨナス・ビンゲゴー(デンマーク)との差を35秒から39秒に広げた。
序盤戦で4日間もマイヨジョーヌを着用したファンアールトだが、チームメートのビンゲゴーに総合優勝争いを託し、自らはスプリント力が試されるポイント賞と区間勝利に目標を移した。
「逃げた選手をチームが追いかけてくれ、最後はポイントを量産するために勝ちにいくことができた。ローザンヌは五輪本部がある町で、ここで勝つことは意味がある」とファンアールト。
●4賞ジャージ
■マイヨジョーヌ(個人総合成績)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)
■マイヨベール(ポイント賞)ワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ビスマ)
●マイヨブラン・アポワルージュ(山岳賞)マグナス・コルト(デンマーク、EFエデュケーション・イージーポスト)
□マイヨブラン(新人賞)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)
ローザンヌ郊外の宿泊施設は修道院の修行場
ブザンソンのホテルは駅前でした。前日はそこから5分ほど歩いたところにある広大な無料駐車場にクルマを入れておきました。駐車違反を取られないかドキドキしないから安心ですよね。そしていくらかかるかの心配もありません。デンマークでの3日間の反省で得た教訓です。
朝のラン練習はガーミン先生が85分のトレーニングを指示したので、「それ無理」とメニューを入れ替えました。その結果、もっとキツいスピード練習でしたw
ツール・ド・フランスはスイスへ。デンマークほどではないけれど物価が高いので、スイスでわざわざガソリン補給をしないように残量をチェック。国境の検問ですこしだけ渋滞していましたが、2つの列のうちボクが選んだほうは誰もいなくて、ノーチェック。難関を突破してスイスへ。
この日のゴールは国際オリンピック委員会の本部があるローザンヌ。ところが通信環境があまりよくなく、仕事にならないと判断してホテルへ。もう一つ、前日にホテルのフロント対応時間などを再確認したら、午後6時までに来てほしいとあったので、早めに動くことにしました。それはプレスセンターで原稿を書いているとかなり微妙な時間だったからです。
ホテルまでは30ほどで着きましたが、レマン湖を望む丘を登っていき、アルプス山脈が一望できるところに立つ石造りの修道院宿泊施設でした。ストレスフルな外国、スイスではありますが、シゴト環境はまあまあです。
こんなところが簡単にホテル予約サイトで取れてしまうのだから、いいのか悪いのか。夕食は、ルパ(晩さん)と呼ばれ、アルコールもなく質素なものでした。お願いすれば販売用冷蔵庫でビールは冷えていたんですが、たまにはアルコールを飲まない日も設定したほうがいいですよね。
食堂が開く直前にはミサの歌が部屋の外から聞こえました。
あいかわらずeSIMが繋がりにくく、ホテルの無料Wi-Fiはレセプションルーム近くに行かないと届かないので、すこしだけやりにくかったですが、シャワー・トイレ別の狭いシングルベッドの部屋は新しくて快適。周囲の環境も心地良いものでした。
ところで、EUでは遮断されて閲覧できないYahoo!から「普段使っていない環境からアクセスがあった」とメールが来たので、だれかにハッキングされているのでは心配で調べてみました。いくつかの検証をした結果、スイスは欧州経済区域じゃないのでYahoo!のページが開くようになったので、Yahoo!から連絡があったというオチに。
スイスに入国したことで自動検知されて、Yahoo!からアクセスを知らせるメールが届いたということらしいです。 ということで今日はYahoo!ニュースが閲覧できます。お部屋ではつながらないけど。
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