2025東京レガシーハーフマラソン出場選手のタイムと位置情報をチェック

2025年10月19日に開催される東京レガシーハーフマラソン。参加者と応援者にWEB・モバイルサービスが提供され、参加者の現在走行位置やタイムがわかる。沿道観戦や自宅などで家族や友人を応援するのに便利。応援したいランナーのタイムと位置情報をチェック!

パソコン・スマートフォン・タブレットを利用して、スタートしたランナーのタイムと予測位置情報を地図上で確認できるサービスが大会当日に利用できる。サイトオープンは大会当日。

●東京レガシーハーフマラソン出場選手位置情報 (大会当日にアクセス可能に)

2026年より新呼称のMUFGスタジアムとなる国立競技場

東京レガシーハーフマラソンのタイムスケジュール

8:00 車いす スタート
8:05 ハーフマラソン スタート
9:40 車いす競技終了
11:05 ハーフマラソン競技終了

国立競技場の観戦スタンドで応援できる

国立競技場でランナーを応援できる。だれでも入れる観戦スタンドが用意されている。国立競技場で家族や友人を応援する人は1FのDゲートから入場。
<注意事項>国立競技場には刃物などの危険物、爆竹、花火などの火器類は持ち込み不可。

公式YouTubeチャンネルでライブ配信。コメント書き込みも可

エリートランナーから一般ランナーまで、リアルタイムでレースの模様をお届け。ランナーの熱い走りとともに、東京の魅力を存分に伝える。実況:有馬隼人、解説:神野 大地(MABPマーヴェリック 選手兼任監督)/よしき(TKDプロジェクト)。コメントで一緒に応援しよう!

速報記録はここから

号砲からのグロスタイムとスタート通過からのネットタイムが確認できる。サイトオープンは大会当日の予定。記録証は大会終了後(11月上旬)に配信予定の記録証案内メールまたはスポーツエントリーの「マイページ」で確認できる。

●速報記録のホームページ

マイカ、カストロビエホ、デマール、フライレ…味のある選手が引退

2025シーズンも欧州の主要レースが10月11、12日の週末に一段落し、これまでのレースで存在感を示してきたUAEチームエミレーツ・XRGのラファウ・マイカ(36歳、ポーランド)らベテラン選手らがラストレースを走り引退した。

2014ツール・ド・フランス第14ステージで初優勝したマイカ ©A.S.O.

11日にイタリアで開催された落葉のクラシックレース、イル・ロンバルディアではタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ・XRG)が大会5連覇を独走で決めたが、このレースを最後にチームメートのマイカが引退した。マイカは2011年にサクソバンクでプロデビュー。2014年にツール・ド・フランスでステージ2勝を挙げてスター選手に。2016年も3勝目を挙げた。2014年と2015年には山岳賞も獲得している。

2016ツール・ド・フランスで山岳賞を獲得したマイカ ©A.S.O. / A.Broadway

2021年に現チームに移籍してからは、ツール・ド・フランスなどのグランツールでポガチャルをアシストするサポート役に。イル・ロンバルディアがポガチャルとマイカが一緒に走る最後の機会となったが、優勝したポガチャルは、「この5勝目は、ラファウ・マイカが引退するので、とても特別なものとなった。彼はここ5年間、サイクリング界の師であり、兄貴分だった。今日勝つことは彼の夢でもあった。素晴らしいキャリアを築いてきた彼は、今日もまた素晴らしい指導をしてくれた」と優勝者インタビューで語っている。

ジョナタン・カストロビエホ ©A.S.O. Billy Ceusters

12日にフランスで行われたパリ〜ツールでは3選手が引退した。

イネオス・グレナディアーズのジョナタン・カストロビエホ(38歳、スペイン)はタイムトライアルに強く、2016年に欧州チャンピオンに。スペイン選手権でも6回の優勝を誇っている。2017年までスペインのモビスターに所属していたが、2018年に現チームに。ツール・ド・フランス出場10回、ジロ・デ・イタリアとブエルタ・ア・エスパーニャは5回。

2016ブエルタ・ア・エスパーニャで山岳賞を獲得したフライレ(左から2人目) ©J. A. MIGUELEZ/UNIPUBLIC.

アルケア・B&Bホテルズのアルノー・デマール(34歳、フランス)、イネオス・グレナディアーズのオマル・フライレ(35歳、スペイン)もレースを去った。

パリ〜ツールをゴールしたアルノー・デマール ©A.S.O.

ポガチャル無双…イル・ロンバルディアでモニュメント5連覇を初めて達成

タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ・XRG)が落葉のクラシックレース、イル・ロンバルディアに5度目の出場を果たし、モニュメント5連覇を達成した初のサイクリストとなった。しかも再び独走での優勝を果たした。レムコ・エヴェネプール(ベルギー、スーダル・クイックステップ)が2位、マイケル・ストーラー(オーストラリア、チューダー)が3位。

ポガチャルが得意の独走を決める ©LaPresse

記録ずくめのポガチャルの偉業を整理すると

タデイ・ポガチャルは、ファウスト・コッピのイル・ロンバルディア5勝記録に並んだが、連続優勝はポガチャルが初めて。コッピは1946年から1949年にかけて4連勝を達成。それ以前には、他のモニュメントでも5連記録はない。
2025シーズンにポガチャルが優勝したのは20回目。2024年のイル・ロンバルディアは25勝目だった。
今回で10回目のモニュメント制覇。イル・ロンバルディアはポガチャルのモニュメント通算優勝回数の半分を占めている。
ポガチャルにとってロンド・ファン・フランデレン、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュに続き、2025年3回目のモニュメント制覇。1969年、1971年、1972年、1975年のエディ・メルクスに次ぐ、2人目のモニュメント制覇者。
ポガチャルは、イル・ロンバルディアで世界チャンピオンのアルカンシエルを着用して2度優勝した最初のライダーとなる。
ポガチャルは、5つのモニュメント全てで同一年に表彰台を獲得した最初のライダー。最後に4つを獲得したのは、1986年のショーン・ケリー。

サイクリストを祀るマドンナデルギザロ教会を通過 ©LaPresse

ポガチャルは残り37km、ガンダ峠で優勝候補の集団から抜け出し、単独で逃げていたリドル・トレックのクイン・シモンズ(米国)を逆転した。2024年同様、エヴェネプールは2位に甘んじ、ストーラーはエヴェネプールに最後までついていき、UAEチームエミレーツ・XRGのイサーク・デルトロの巻き返しをかわした。

ポガチャルとそれをマークするエヴェネプール ©LaPresse
第119回イル・ロンバルディア ©PresseMarco Alpozzi/LaPresse

1分48秒のリードを維持して独走してフィニッシュしたポガチャルは、ロンド・ファン・フランデレンとリエージュ〜バストーニュ〜リエージュで優勝し、パリ〜ルーベで2位、ミラノ〜サンレモで3位を獲得し、年間5つのモニュメントすべてで表彰台を獲得した初のライダーとなった。

米国チャンピオンのクイン・シモンズがレースをリード ©Marco Alpozzi/LaPresse
ポガチャルが独走 ©Marco Alpozzi/LaPresse

「レース中は鳥肌が立つほど素晴らしい雰囲気だった。サイクリングファンはこうあるべきだ。今日はイタリアでサイクリングできて本当によかったと思った」とポガチャル。

「イル・ロンバルディアは年間で最も長く、最も過酷なレースの一つ。イサーク・デルトロも、自分の持ち場を活かすチャンスに値した。他の選手たちはみな、彼の後輪に追いつけるように全力を尽くした。彼は表彰台に非常に近づいた。彼には明るい未来が待っている」

ポガチャルがイル・ロンバルディアで独走 ©LaPresse
ポガチャルがイル・ロンバルディアで5連覇 ©LaPresse

「この5勝目は、ラファウ・マイカが引退するので、とても特別なものとなった。彼はここ5年間、サイクリング界の師であり、兄貴分だった。今日勝つことは彼の夢でもあった。素晴らしいキャリアを築いてきた彼は、今日もまた素晴らしい指導をしてくれた。

自転車メーカーのエルネスト・コルナゴがゴール前にいて、エディ・メルクスから電話があったので話をした。とてもクールだったが、私は他人と比較されるのは好きではない。誰もがそれぞれにユニークな存在だからだ。ミラノ〜サンレモとパリ〜ルーベが次の大きな目標だが、来年のことを考える前にリラックスしたいと思っている。今年のレースをうまく終えられたことに満足している」

2位エヴェネプールと優勝のポガチャル ©Marco Alpozzi/LaPresse

ジャイアントが2026最新モデルとしてお手頃価格の3台を発表

ジャイアントは10月中旬より、スポーツクロスバイク「Escape X」、アルミロードバイク「Contend SL 1」、リムブレーキ仕様のカーボンロードバイク「TCR Advanced 3 KOM – Gen9」の3モデルを発売する。

ベストセラークロスバイク「エスケープ」に新シリーズ「エスケープX」誕生

Escape X 8万8000円(税込) 

「Escape X」は、日本を代表するクロスバイク「エスケープ」の新シリーズ。快適なジオメトリーに幅広のハンドルバー、38mm幅ワイドタイヤ、路面からの振動を吸収する「D-fuse」シートポストを採用。日々の通勤通学から週末のサイクリングまで、あらゆるシーンで心地よくスムーズな走りを実現。

Contend SL 1 20万9000円(税込)

CONTEND SL 1

「Contend SL 1」は、ディスクブレーキ仕様の新型アルミロードバイクとして登場。ハイエンドエアロロード「Propel」やエンデュランスロード「Defy」の設計思想と最新テクノロジーを受け継ぎ、現代的でスタイリッシュなデザインを実現しながらも、手の届きやすい価格帯のハイパフォーマンスモデル。

TCR Advanced 3 KOM – Gen9 19万8000円(税込)

TCR ADVANCED 3 KOM – Gen9(Rim Brake)

「TCR Advanced 3 KOM – Gen9」は、2025年5月に国内300台限定で特別販売した「TCR Advanced 3 LTD – Gen9」の即時完売にともない、追加発売を決定したモデル。このモデルは「KOM(King of Mountain)」の名が示すとおり、ワイドレシオのギアを採用。また、カラーラインナップも新たな2色展開へと拡充した。

●ジャイアントのホームページ

ピッタリかゆったりか…フィット感が選べる冬用定番ジャージ

 国内最大手のサイクリングウエアメーカー、パールイズミが2025年秋冬新商品としてプリント ジャージを発売した。価格は税込み1万6500円で、ワイドサイズのみ1万8150円。

プリントジャージ

プリントジャージは、スポーティなプリントをデザインした秋冬の定番ジャージ。優れた吸汗速乾性能に加え、裏起毛素材の柔らかなフィット感と適度な保温力も魅力。ウィンドブレーカーと組み合わせれば長いシーズン着まわせる。 

さらに同デザインでぴったり細身のレースフィット、適度なフィット感のベーシックフィット、ワイドサイズの3つのフィットが用意される。着こなしの好みや体型に合わせて選べる。 

プリントジャージ(パールブラック)
プリントジャージ(パールホワイト)
プリントジャージ(パールバーガンディ)
プリントジャージ(ネオン)

空気を多く含んで軽さ・保温性・速乾性を投入した最新スウェット

英国発祥のアウトドアブランド、KARRIMOR(カリマー)が吸汗速乾性や軽量性、保温性、通気性など、さまざまな機能を併せ持つ「DELTA Octa素材」を採用したocta sweatシリーズを発売。

octa sweat zip hoodie(グレー) 税込み1万7600円

通常のスウェットの心地よさはそのままに、高機能素材を組み合わせ、上質な着心地とアウトドアに対応する機能性を同時に実現した。

octa sweat zip hoodie(ブラック) 税込み1万7600円

“普通のスウェット”とは?
・綿混や裏起毛などによる自然な肌触りと温かさが持ち味。
・デザインや手触り重視で、機能性(速乾性・UVカットなど)は控えめ。
・日常使いには十分ですが、アウトドアや汗をかくシーンでは少し頼りない面も。

octa sweat crew(グレー) 税込み1万3200円
octa sweat crew(ブラック) 税込み1万3200円

octa sweatシリーズとは?
・ふくらみのあるソフト感、高い耐久性、UVカット性、防透性に優れた、機能と着心地の両立を実現するDELTA素材と、中空糸+8本突起構造により空気を多く含み、軽さ・保温性・速乾性を追求したocta素材を掛け合わせたスウェットシリーズ。行動中も快適さを維持する素材を使用している。
・一般的な裏起毛スウェットと比較して重量360gと軽量なので、持ち運びやすく活動的なシーンでも快適。
・吸汗速乾性に優れ、汗をかいた後の蒸れや冷感を軽減してくれる。

リラックスシーンでの着用だけでなく、ハイキングなどの行動着としても快適な機能を発揮してくれるアイテム。
“ただのスウェット”を進化させた新たな定番。『octa sweat シリーズ』、新しいスタンダードとして登場。

octa sweatシリーズは、カリマー公式オンラインストアとカリマー取り扱い店舗で発売中。

●カリマーのホームページ