スリランカTカップは中島康晴の連覇に挑むことなく欠場…テロ発生により決断

KINAN Cycling Teamは、スリランカ民主社会主義共和国において発生したテロ事件を受けて、出場を予定していた5月10~12日開催の「スリランカTカップ(UCIアジアツアー2.2)」への参加と同国への遠征をを取りやめる決定をした。
2018年開催のスリランカ Tカップでは中島康晴が個人総合優勝した

4月21日、コロンボ市、ニゴンボ市、バティカロア市などにおける爆発により、日本人を含む多数の死傷者が発生。チームは「犠牲者のご冥福をお祈りし、ご遺族に哀悼の意を表するとともに、負傷者の方々に衷心よりお見舞い申し上げます」と発表。

重ねて、レース活動に関しては大会の欠場と公国への遠征取りやめを決断した。選手・スタッフの安全を最大限優先するべきであるとの判断によるもの。チームとしての決定後、主催者判断により大会の無期限延期となることが決まっている。

2018年のこの大会では、中島康晴が個人総合優勝を達成。2019年の大会へは、チャンピオンチームであると同時に、2018年のUCIアジアツアーチームランキング1位のチームとして高い評価を得て、2年連続での招待出場が決定していた。

連覇へ向けて、チームとして準備を進めていたが、その最中で発生した事態にレース出場・遠征の取りやめはやむを得ないものと判断した。新たなレースプログラムについては、今後チームから発表される。

「スリランカは、素晴らしいホスピタリティと人々の温かさを感じられる、チームとしてもとても思い入れの強い国であります。改めまして、KINAN Cycling Teamは、スリランカの人々がこの困難を乗り越えるにあたり、心からの連帯を表明します」とチーム発表。

70周年のあさひがヤマハ電動アシスト自転車「PAS CITY-C特別仕様モデル」

自転車専門店のあさひは、創業70周年を記念した「あさひ70th anniversary プロジェクト」としてヤマハ発動機製電動アシスト自転車「PAS CITY-Cあさひ特別仕様モデル」を数量限定特別価格で発売する。

PAS CITY-Cあさひ特別仕様モデル

PAS CITY-Cは、軽量・コンパクトな設計による高い操作性と、トライアングルハンドルやテリー型サドルなどモダンデザインが特徴で、都市部の通勤やお買い物など、シティライフにぴったりなファッショナブルな電動アシスト自転車。

発売時期は5月中旬頃を予定。あさひ公式自社ネット通販サイト内の「ネットで注文・お店で受取サービス」を利用した販売のみとなる。これに先立って4月25日より同サイト内で先行予約受付を開始する。

今回の特別仕様モデルには、お買い物や通勤など幅広い自転車利用シーンで便利なリアキャリアと大容量コンテナバスケットを標準で装備し、販売価格は税込み11万円と非常にリーズナブルな一台となっている。

樹脂製のコンテナボックスが付属

人気電動アシスト自転車メーカー、ヤマハ発動機製のファッショナブルな小径電動アシスト自転車「PAS CITY-C」に、通常はオプション品であるリアキャリアや大容量コンテナバスケットを標準装備させた、あさひ創業70周年記念特別価格の非常にお得な一台。

通常モデルの販売価格は車体のみで11万9880円だが、今回の特別仕様モデルにはリアキャリア(部品単体価格4104円/税込)とコンテナバスケット(部品単体価格4580円/税込)が標準で装備された特別仕様モデルとなっている。

乗り降りがしやすい低床コンパクトフレーム

PAS CITY-C あさひ特別仕様モデル(パス シティ-C)
販売価格:11万円(税込)
カラー:マットオリーブ(ツヤ消しカラー)
タイヤ:20型
適応身長:140cm~
※サドル高をもっとも低くする場合は、付属部品での調整が必要
重量:21.4kg
※リアキャリア、コンテナボックスの重量は除く。
変速:内装3段変速
充電時間:約3.5時間
バッテリー容量:12.3Ahバッテリー搭載
一充電あたりの走行距離:48㎞(強モード)、61㎞(標準モード)、83km(オートエコモードプラス)
付属品:リアキャリア、コンテナバスケット(ブラック)
発売日:2019年5月中旬より順次 ※予約開始は4月25日より
購入方法:あさひ公式自社ネット通販内の「ネットで注文・お店で受取サービス」の利用限定。
     サイクルベースあさひネット店
     サービス詳細

54%の自治体がサイクルツーリズム実施。でもノウハウや人材不足

全国1780の地方自治体を対象とした「地方自治体におけるサイクルツーリズム施策に関する調査」が実施され、調査結果が発表された。地方自治体のサイクルツーリズム(自転車・サイクリングを活用した観光交流振興)施策の実態を調査することによって、自治体側のサイクルツーリズム施策についての現状と取り組み意向、課題や阻害要因を明らかにすることを目的にしたもの。全国より1104件の回答があった(回収率62.0%)。

この調査は全国サイクルツーリズム連携推進協議会(代表団体:一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパン)として国土交通省観光庁 平成30年度「テーマ別観光による地方誘客事業」の一環として実施したもの。

調査結果のまとめ(ざっくり言うと・・・)
・回答があった自治体のうち、なんらかのサイクルツーリズム施策を実施している自治体は54.5%であった。
・計画中・検討中を含めると61.5%の自治体がサイクルツーリズムに取り組んでいる。
・回答があった自治体のうち、実施中/済 TOP4施策は以下の4項目であった。
 1.レンタ/シェアサイクルの整備 (35%)
 2. サイクリングMAPの制作/配布 (29%)
 3.自転車イベントの開催 (23%)
 4. サイクリング休憩地点の整備(21%)
・ターゲットとしては国内(県外)と県内(市区町村)がそれぞれ約20%の値を示し、海外が7%であった。
・サイクルツーリズムのターゲット(レベル)としては一般観光客やファンサイクリスト向けの数値が、本格サイクリストよりも高い値を示した。
・サイクルツーリズム導入への全般的な期待として、(通年含め)誘客効果やシティプロモーションへの値が比較的高く、スポーツ振興や健康増進に対する期待がそれに続いた。
・サイクルツーリズム導入への課題や阻害要因として、ノウハウ不足や予算の確保の困難さ、マンパワー不足の値の高さが特に目立つ。

●地方自治体におけるサイクルツーリズム施策に関する調査

オーガニックをカジュアルに。レッドブルが有機JAS認定飲料発売

エナジードリンクではない、有機JAS認定を受けたオーガニックな炭酸飲料「ORGANICS by Red Bull(オーガニックス・バイ・レッドブル)」が5月下旬より全国のローソンでの販売を皮切りに、全国での販売を開始する。味はシンプリーコーラ、ビターレモン、ジンジャーエールの3種類。

レッドブルのシンプリーコーラ、ビターレモン、ジンジャーエール

2018年6月より関東圏の一部コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどで販売していた商品が全国のローソンで販売されることになった。ローソンストア100を除く。また、一部取り扱いがない店舗もあり。

「オーガニックを、カジュアルに。」というテーマのもと、オーガニック製品が手に入りやすい世の中の実現を目指し、レッドブルは再び新たなカテゴリーの創出に挑戦していくという。

レッドブルのオーガニックシンプリーコーラ
レッドブルのオーガニックビターレモン
レッドブルのオーガニックジンジャーエール

「フランスに乾杯!グラスいっぱいの芸術を」フランス体験レポーターも募集

フランス観光開発機構は4月25日、エールフランス航空の協賛を得て、2019年度キャンペーン「フランスに乾杯!グラスいっぱいの芸術を」を始動する。恒例の「フランス体験レポーター」も募集し、2名2組・計4名にノルマンディー地方とサントル・ヴァル・ド・ロワール地方を旅してもらう。

キャンペーンテーマは「アート」と「お酒」

キャンペーンはフランスの地域の特色を表すものとして「アート」と「お酒」を選び、それをテーマにしたフランス旅行の魅力を訴求する。

アートとお酒、そのどちらも、地域の風土と作り手の創造性が掛け合わされ生まれる芸術。キャンペーンではこの二つをテーマにした旅行を提案し、その土地の特色をより深く体感してもらうことを目的としている。

キャンペーンはフランス観光開発機構の公式サイト(jp.france.fr)内に4月25日にオープンする特設ページとSNSを中心に展開する。

2019年のピックアップデスティネーションは

ノルマンディー地方のモンサンミッシェル ©DaLiu Shutterstock.com

2019年のキャンペーンで取り上げるピックアップデスティネーションは、北西フランスに位置し、世界遺産モンサンミッシェルを有するノルマンディー地方、フランス王家ゆかりの古城が並び、こちらも世界遺産登録地のロワール河流域を有するサントル・ヴァル・ド・ロワール地方の二つ。

アートの観点からみると、ノルマンディー地方は芸術史の大きな転換期となった印象派の発祥地であり、繊細な光の機微に魅せられて多くの画家が作品を残した場所。一方、ロワール河流域には広大な緑の土地に、レオナルド・ダ・ヴィンチやはじめとする多くの芸術家や建築家、造園家がイタリアから招かれ、壮麗な城館や庭園を中心にフランス流ルネサンスが花開いた土地。

お酒に関しては、ノルマンディーではブドウの栽培に適さぬものの、リンゴからできるシードルや、洋梨からできるポワレというフレッシュ感あふれる飲み物が作られる。サントル・ヴァル・ド・ロワール地方はサンセール、シノン、ヴーヴレ、クレマン・ド・ロワールをはじめ30以上ものアペラシオンがあるフランス第三のワイン生産地。色も味わいもさまざまなワインを生みだし、その多様性はテロワールのモザイクと言われるほど。

サントル・ヴァル・ド・ロワール地方のシャンボール城 © L. de Serres / Domaine National de Chambord

フランス体験レポーター募集

2016年度キャンペーンから実施する「フランス体験レポーター」を2019年も募集する。今回は2名2組、計4名を一般公募し、上記2地方を旅してもらう。応募方法はレポーターへの意気込みを1分以内の動画に撮影し、自身のSNSアカウントにハッシュタグ「#フランスに乾杯」をつけて投稿。駐日フランス大使をはじめとする審査員による選考をうけて選ばれたレポーターは7月に現地を旅行し、9月にその模様を撮影した動画をキャンペーン特設ページで公開する。応募締切は5月20日23時59分。

女の子向けキッズバイク「リトルフェリーク」が新登場

自転車専門店のあさひは2019年4月下旬から女の子向け自転車リトルフェリークを、全国のサイクルベースあさひ各店、あさひ公式オンラインショップで販売を開始する。「リトルフェリーク」は既に発売されている大人向け自転車フェリークの上品なデザインや随所のディテールをそのまま幼児車に落とし込み、ファッションや持ち物に対してこだわりの強い女の子にも満足してもらえる自転車。

バスケットやタイヤなど、車体各部のパーツをブラウンで統一し、サドルはスタッズやステッチで装飾することで車体全体の美しさを引き立てている。また、音鳴りしにくい静音設計の補助輪や、手の小さな子どもでも握りやすい細身ハンドルを採用するなど機能面にもこだわった一台。

リトルフェリーク商品概要
大人の女性に向けた「フェリークシリーズ」のスタイルを、そのまま幼児車に落とし込んだシンプルで上品なデザインが特徴の一台です。疲れにくい幅広サドルを採用するなど、機能性にもこだわっている。

リトルフェリーク(ピアノブラック)
タイヤとカゴとグリップ、サドルを深みのあるブラウンで統一
音鳴りしにくい静音設計の補助輪
サドルはケミカルレザーにスタッズとステッチを合わせた大人仕様

リトルフェリーク
販売日:2019年4月下旬
販売価格:2万1980円(税込)
カラー :ピアノブラック/ウォームピンク/ミントグリーン
サイズ:16型/適正身長100cm~
    18型/適正身長105cm~
変速:なし
取扱い:全国のサイクルベースあさひ各店/あさひ公式オンラインショップ/あさひ楽天市場店※一部の店舗では、取り寄せ対応となる店舗も。

リトルフェリーク(ウォームピンク)