シマノ製電動アシストを搭載した日本初のMTB、リッジランナー登場

ミヤタサイクルがシマノ製電動アシストコンポーネント「STEPS(Shimano Total Electric Power System)」を搭載した電動アシストMTB「RIDGE-RUNNER(リッジランナー)」を、2018年4月10日に全国のミヤタE-BIKE販売店を通じて発売開始する。

リッジランナー

「リッジランナー」はシマノが2014年欧州向けに開発し、R&Dを重ね日本国内向けに新開発した電動アシストコンポーネント「STEPS E8080」を日本で初めて搭載した本格的な電動アシストMTB。

27.5×2.8インチサイズのワイドタイヤと電動アシスト、独自設計のアルミフレームと130mmトラベルのサスペンションフォークによって登り下りどちらにも高いパフォーマンスを発揮。アシストモードは、HIGH/NORMAL/ECOの3モードでハンドル部の人間工学に基づいて設計されたアシストスイッチで簡単操作できる。走行距離や走行速度に加え、アシスト力やバッテリー残量などを表示する液晶サイクルコンピューターを搭載し、走行状態をひと目で確認できる。

36V/14Ahの大容量リチウムイオンバッテリーにより走行距離も最長140kmを実現。またブレーキとドライブトレインにはシマノ「DEORE」を採用し、オフロードにおいても安定したライディングを可能にしロングトレイルライドにも使用できる性能を持った本格MTBに仕上げられている。

発売日は2018年4月10日。予定価格は36万9000円(税別)。

アイウエアのESSが公式インスタ開始…軍隊・警察・消防などで愛用されるブランド

ESS(Eye Safety Systems)がESS JAPAN公式インスタグラムを開始した。アカウントは @essjapanofficial 。
ESS JAPAN公式インスタグラム

このインスタグラムをはじめフェイスブックなどのSNSを通じて最新情報を発信していく。

ESS JAPAN公式フェイスブックのアカウントは @ESSEYEPRO.JP 。
ESS JAPAN公式フェイスブック

取扱代理店はノーベルアームズESS JAPANサイト

ビーチバレーの坂口佳穗(マイナビ)もプレーでESSアイウエアを使用する

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鈴木真理が宇都宮ブリッツェンの下部育成チームのコーチに就任

アテネ五輪代表で現在はTRUTH BIKE代表を務める鈴木真理(しんり)氏が、地域密着型プロ自転車ロードレースチーム「宇都宮ブリッツェン」の下部育成システム「アップ・ビーリング・システム」のコーチに就任した。

鈴木真理が代表を務めるTRUTH BIKEのホームページ

「アップ・ビーリング・システム」は、小学校4年生以上の生徒からロードレーサーの育成全般に関わる活動を実施していて、宇都宮ブリッツェンの下部育成チーム「ブラウ・ブリッツェン」とジュニア育成チーム「ブリッツェン・ステラ」を持つ。

鈴木氏は2013年から2017年までの5年間、宇都宮ブリッツェンの選手として活動。特に2014年からはキャプテンとして、チームの精神的支柱としても活躍してきた。今後は、「ブラウ・ブリッツェン」と「ブリッツェン・ステラ」のコーチング業務に携わることになる。

TRUTH BIKE ホームページ

2019ツール・ド・フランスの開幕地はベルギーのブリュッセル

2019年に開催される第106回ツール・ド・フランスはベルギーのブリュッセルで開幕することが発表された。大会最多の5勝を誇るベルギーの英雄エディ・メルクスの大会1勝目からちょうど50年の節目となる。また2019年は総合成績の首位選手が着用する黄色のリーダージャージ、マイヨジョーヌが制定された1919年から100年となる記念の大会だ。

初日となる7月6日はブリュッセルをスタートしてシャルルロワを訪れ、再びブリュッセルにゴールする距離192kmのレース。2日目はブリュッセルでチームタイムトライアル(距離28km)が行われる。全23日間で、3日目以降のコースは2018年10月に発表される。

2019ツール・ド・フランスの第1ステージ

2月開催のドバイツアーでキッテルとカベンディッシュが激突へ

2月6日から10日まで開催されるドバイツアーに16チームが出場する。1月15日に主催者が発表した。ワールドツアー9チーム、プロフェッショナルコンチネンタル5チーム、コンチネンタル1チーム、UAEナショナルチームが参戦する。1チームは7人編成で、中東の平たんコースで開催されることから、スプリンターに有利で、2017年はマルセル・キッテルが総合優勝した。

2017ドバイツアーを制したマルセル・キッテル

出場チームはアスタナ(カザフスタン)、バーレーン・メリダ(バーレーン)、BMC(米国)、クイックステップフロアズ(ベルギー)、ディメンションデータ・ケベカ(南アフリカ)、カチューシャ・アルペシン(スイス)、ロットNLユンボ(オランダ)、トレック・セガフレード(米国)、UAEエミレーツ(UAE)がワールドツアーチーム。コフィディス(フランス)、ラリーサイクリング(米国)、ノボノルディスク(米国)、ウィリエールトリエスティーナ・セッレイタリア(イタリア)がプロフェッショナルコンチネンタルチーム。コンチネンタルチームのミッチェルトン・バイクエクスチェンジ(中国)とUAEナショナルチームがこれに加わる。

カチューシャ・アルペシンのマルセル・キッテル、ディメンションデータ・ケベカのマーク・カベンディッシュの参戦が予定され、優勝候補の最有力となる。トレック・セガフレードのジョン・デゲンコルプ、UAEエミレーツのアレクサンドル・クリストフも強豪スプリンターだ。

2017ドバイツアー

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ジロ・デ・イタリアが4賞ジャージのマドリーナ発表

ジロ・デ・イタリアは、ミラノファッションウイークの最終日となる1月15日に、2018年大会で使用する4賞ジャージのマドリーナ(スポンサー)を発表した。101回目となる大会は5月4日から27日まで。

2018ジロ・デ・イタリアのリーダージャージ

個人総合成績のマリアローザ(ピンク色)のスポンサーはエネル。スプリント賞のマリアチクラミーノ(シクラメン色)はセガフレード。山岳賞のマリアアッズーラ(空色)はメディオラヌム銀行。新人賞のマリアビアンカ(白色)はユーロスピン。

ミスイタリアのアリーチェ・ラケーレ・アルランク

個人総合成績のマリアローザ
スプリント賞のマリアチクラミーノ
山岳賞のマリアアッズーラ
新人賞のマリアビアンカ

リーダージャージはカステリ製。空気抵抗の低減と軽量化が特徴で、重量は124g。3Dロゴが斬新だ。発表会にはミスイタリアのも参加し、「国民的な大会の発表会に同席できてとてもうれしい」と語った。

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