世界陸上ロンドン大会が2017年の最優秀スポーツイベントに

世界陸上ロンドン大会が2017年の最優秀スポーツイベントに選出された。AIPS・国際スポーツプレス協会に所属する世界各国のスポーツ記者が選出するアスリートオブザイヤーの大会部門で1位になった。同賞はその年に最も活躍したスポーツ選手・大会を112カ国・517人の所属記者の投票によって選出したもの。

Association Internationale de la Presse Sportive(AIPS)

世界陸上ロンドン大会は666票、得票率14.31%を集めた。2位はサッカーのUEFAチャンピオンズリーグ決勝、3位は競泳の世界選手権。4位ウィンブルドン選手権(テニス)。5位コンフェデレーションズカップ・ロシア大会(サッカー)。6位ツール・ド・フランス(自転車ロードレース)。

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【アスリートオブザイヤー】2017年の最優秀選手はフェデラーとS・ウィリアムス
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【アスリートオブザイヤー】2017年の最優秀選手はフェデラーとS・ウィリアムス

AIPS・国際スポーツプレス協会に所属する世界各国のスポーツ記者が選出するアスリートオブザイヤーは、女子がセレーナ・ウィリアムス(米国)、男子がロジャー・フェデラー(スイス)を選出した。ともにテニス選手。同賞はその年に最も活躍したスポーツ選手を112カ国・517人の所属記者の投票によって選出した。

Association Internationale de la Presse Sportive(AIPS)

フェデラーは928票(得票率19.94%)でサッカーのクリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)とリオネル・メッシ(アルゼンチン)を押さえて1位に。通算4度目の受賞で、最多6度のウサイン・ボルト(陸上競技)に近づいた。

セレーナ・ウィリアムスは651票(得票率13.99%)で5度目の受賞。競泳のカティンカ・ホッスー(ハンガリー)、陸上競技のアリソン・フェリックス(米国)を制した。

日本選手は体操の白井健三が唯一のみネートされたが、トップテン入りは果たせなかった。

てっとりばやく体脂肪率を下げるなら有酸素運動じゃなくて筋トレ

体脂肪を燃やすなら有酸素運動だ。なかでもサイクリングは運動の強さが管理しやすいので効率的にフィットネスできる。ボク自身も30年近くこう書いて紹介したりしてきたが、じつはてっとりばやく体脂肪率を下げたいならジムなどでマシントレーニングをするに限ると、わが身をもって教えられた。

foto Fabio Ferrari – LaPresse

ジムでウエイトトレーニングをしていた時期は体重減が止まらなかった。月に1kg減が4カ月連続した。医薬系の長女が糖尿病なのではと心配して血糖値を調べるようにと言われたが、それが原因ではないようだ。体成分分析をしてもらったが、骨格筋量が増えて体脂肪が1カ月で1.3kgも落ちた。その結果、体脂肪率が劇的に改善していた。

当時はアジア選手権を開催中で、運動らしいことはまったくやっていない。脂肪が燃焼した要因を考えてみると、風邪気味だったことで「ごはん」をあまり食べなかったことや、薬を飲んでいたのでアルコールを口にしなかったこともあるが、それが主因とは考えられない。そこで思いついたのが、4カ月から始めたパーソナルトレーニングコーチの指導を受けた筋トレだ。

サイクリングが体脂肪を燃やすフィットネススポーツとして有効なのは変わらない。呼吸によって肺の中に取り込まれた酸素は血液と一緒に身体じゅうに運ばれ、毛細血管のすみずみまで行き渡る。このときに皮下脂肪を燃焼させて身体を動かすエネルギーに置換させるという。あまり激しい運動では太い血管ばかりを血液が循環してしまうので、比較的運動強度を抑えたスポーツのほうが効率的だ。サイクリングならペダルを踏む力を加減して運動強度をコントロールできるのでうってつけというわけ。

でも継続的に、そして脂肪燃焼する心拍ゾーンを守って自転車をこぐのはそれほど簡単なことじゃない。下り坂もあるし赤信号も多いからだ。加えてせっかくの休みの日に雨になる確率は意外と高いような気がするし、ロードバイクに乗るときはスネ毛を剃ったりコンタクトレンズを装用したりして気軽にできるものじゃない。

パーソナルトレーニングを始めてからの体重減がハンパない

もちろん筋トレのような無酸素運動では、糖質は燃えるものの脂肪はほとんど燃えない。だけど有酸素運動をいくらしたからといっても、筋量が多くないと脂肪が燃える量も少ない。だからいったん、筋量を増やすためにウエイトトレーニングをする。鍛えるところは体幹の筋肉なのでフリーウエイトを使ったスクワットなど本格的なものだ。そのため専門のトレーニングコーチの指導を受けることは有効で、ボクの場合は体のゆがみや硬いところ、筋量の少ないところをトータルで見てもらい、バランスを取ることをメインとして指導してもらって、これが効果を発揮しているんだと思う。「筋肉本来の使い方ができるようになったのが体重減を実現したんでしょうね」とコーチも分析している。

大きな筋肉が強化されると基礎代謝が高まるので、歩いたり息をしたりなど日常生活をしているだけで大きな筋肉が動くためにカロリーが使われ、そのためフィットネスできる。話題の「ライザップ」もベースとしてはこの方法を採っているようだ。だからてっとりばやく脂肪燃焼させるなら筋トレがいい。

こうして体幹の筋肉を強くして、それと同時に有酸素トレーニングの王道であるサイクリングを平行してこなすと効果倍増。大臀筋や太ももの裏にあるハムストリングスといった大きな筋肉を有効に使うためにはサドルに座ったときに骨盤を前傾させ、背中が極端に丸くならないようなフォームで乗る。骨盤が立っていると太ももの前の筋肉だけを動かし続けるのですぐにパンパンになって疲れてしまうのだ。これをマスターできれば疲れ知らずで長い距離を乗りこなせるようになり、そのため脂肪燃焼に効果を発揮する。

あくまでも個人の感じた意見です。なんてよくある常套句ではなく、著名なトレーニングコーチにも確認した上でのお話。ボクは週1回のパーソナルトレーニング、2日間の週末にはトレール歩きをそれぞれ20kmほどしている。このままの体調を維持して6月まで体を動かし、7月のツール・ド・フランス取材に乗り込めたらうれしい。みなさんもこの春、筋トレしてから自転車に乗ってみない?

バルギルが移籍するフォルテュネオ・サムシックが2018チームジャージ公開

フランスのプロロードチーム、フォルテュネオ・サムシックが2018シーズンのチームジャージを発表した。アマチュアチームとして1994年に結成されたチームは、徐々に実力を伸ばしてきて、4年連続でツール・ド・フランスに出場するプロチームに成長。2018年はワレン・バルギルを獲得してステージ優勝や総合成績の上位をねらっていく。

2014年にブルターニュ・セシェアンビロヌモンというチーム名でツール・ド・フランスに初参加したチーム。フランス西部のブルターニュ半島が拠点となり、バルギルも同エリアの出身だ。2016年にフォルテュネオ・ビタルコンセプト、2017年にはフォルテュネオ・オスカロと名称変更し、来季はブルターニュ地方の人材派遣会社サムシックがサブスポンサーになった。同社はこれまでサッカーのリーグアンに出資していた。フォルテュネオはブルターニュ地方を基盤とする銀行。

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ツール・ド・フランス出場22チーム発表…主催者推薦でフォルテュネオなど4チーム
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日本勢が大活躍したトラックW杯第3戦、第4戦をNHK BS1で放送

メダル量産のトラックW杯第3戦、第4戦の模様をNHKのBS1で放送。番組は日本人選手がメダルを獲得した種目を中心に構成。ハイライトで放送される世界最高峰の戦い。

第3戦【BS1】1月10日(水)午前9:00~9:50
第4戦【BS1】1月10日(水)午前10:00~10:50
緊急ニュースなどで放送予定が変わる場合も

NHKホームページ
http://www1.nhk.or.jp/sports2/etc/index.html

「のん」が愛用する最新eバイク、ベスビーPSA1がカッコいい

女優「のん」が欧州市場で高い評価を得ているeバイクブランド、BESV(ベスビー)のアンバサダーを務めることになった。シリーズ最新モデルの「PSA1」を手に入れて、映画「この世界の片隅に」の舞台となった広島県呉市も走ってみたいとゴキゲンだ。

「のん」が愛用する最新eバイク、ベスビーPSA1

BESVは世界最大の電動アシスト自転車市場であるヨーロッパで、そのデザインと性能で高い評価を受けているダーフォンイノベーション社が開発・製造を行っている注目ブランド。革新的なデザイン、独自アルゴリズムを組み込んだオリジナルの駆動システムによって高い走行性能、直感的でシンプルな操作性が特徴となる。

デザイン性に加えて、比較的軽量で取り回しがいいので、都市部での利用に最適だ。モーターはノイズ検出システムによって高いレベルの静音性能を発揮。電池の耐久性と性能を確認するために、振動試験や天候・気温による膨張試験を含め、常に厳しいテストを実施している。

PSA1はBESVブランドの最注目モデルとなる。2014年度グッドデザイン賞ベスト100を受賞したPS1の美しいデザインと上質なパワーフィーリングを維持しながら、価格設定を抑えたもの。高性能バッテリーを搭載し、フル充電で90kmのアシスト走行が可能になった。

小型大容量バッテリーを搭載した軽量アルミフレーム仕様。アシスト機能は直感的なスマートモード機能を含む4つのモード(パワー/ノーマル/エコ/スマート)があり、ハンドルバーに取りつけた大型インターフェイスで操作や状況確認ができる。より快適なライドを実現するデュアルショックサスペンション、そして降雨時でも制動力が低下しないディスクブレーキを搭載する。

重量は17.8kgと多少重さを感じるが、シマノ製の7段変速によってスピードを調整できることから、「自分の足でペダルを踏むとグッ!と進んでパワーが発揮されるのを感じました。ペダルをこぐ足が軽やかで、風を切る感じが楽しかったです」と、のんが乗車感を語っている。価格は税込みで19万9800円。