第101回ジロ・デ・イタリアは5月11日、ピッツォ〜プライアアマーレ間の159kmで第7ステージが行われ、ボーラ・ハンスグローエのサム・ベネット(アイルランド)が大集団のゴール勝負でクイックステップフロアーズのエリア・ビビアーニ(イタリア)を制してグランツールで初優勝した。アイルランド勢の区間勝利はこれで5回目。総合成績では前日に首位に立ったミッチェルトン・スコットのサイモン・イェーツ(英国)が首位を守った。
ベネットはこれまでのジロ・デ・イタリアで区間2位1回。区間3位は2017年に3回、そして2018年は第2ステージと第3ステージでも3位だった。
「これまで何度もジロ・デ・イタリアではあと一歩だった。この大会には多くの有力スプリンターがいるので、スパートのタイミングがキーポイントだった。ビビアーニの後ろにつけてマークしていたが、彼に勝つのは本当に大変だった」とベネット。
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「マリアローザを着用しての第1日はとてもリラックスできたいい1日だった。明日ボクにいい脚があれば、アタックしてみたい。総合2位のトム・デュムランとの差はまだ少ないし、個人タイムトライアルでボクよりも強い選手たちとのタイム差を広げておきたい」とイェーツ。
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●ダイジェスト動画
●4賞ジャージ
■マリアローザ(個人総合成績)サイモン・イェーツ(英国、ミッチェルトン・スコット)
■マリアチクラミーノ(ポイント賞)エリア・ビビアーニ(イタリア、クイックステップフロアーズ)
■マリアアッズーラ(山岳賞)エステバン・チャベス(コロンビア、ミッチェルトン・スコット)
□マリアビアンカ(新人賞)リカルド・カラパス(エクアドル、モビスター)
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