フランスで開催されている8日間のステージレース、クリテリウム・デュ・ドーフィネは6月10日が最終日となり、ムーティエからサンジェルベモンブランまでの距離136kmで第7ステージが行われる。獲得標高は4170mという過酷な山岳ステージで、総合1位のゲラント・トーマス(英国、スカイ)がその座を守れるかが見どころ。
●第6ステージのダイジェスト動画
この大会はツール・ド・フランスの前哨戦であり、同じ主催社ASOが運営する大会。ただし2018年はツール・ド・フランスで史上最多タイの5勝目をねらうスカイのクリストファー・フルーム(英国)は欠場した。5月のジロ・デ・イタリアに出場して総合優勝を果たし、休養のために同大会をパスしたためだ。
しかしツール・ド・フランスでフルームをアシストするチームメートは全開で臨んでいる。初日のプロローグでミハウ・クビアトコウスキー(ポーランド)が優勝。一度は首位を明け渡したが、第3ステージのチームタイムトライアルでスカイがトップタイムをたたき出して、クビアトコウスキーが首位に返り咲いた。
第4ステージでリーダージャージはチームメートの若いジャンニ・モスコン(イタリア)へ。さらに第5ステージでチームメートのトーマスにリーダージャージが譲り渡された。
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