世界最速レベルのエアロマシン、キャノンデール新型SystemSix登場

キャノンデール・ジャパンは、キャノンデール史上初のエアロロードバイク、新型SystemSix(システムシックス)を発表した。風洞実験室で最高の結果を出すためだけではなく、極限下で走るひとにぎりのトップアスリートのためだけでもない。スピードへの憧れを持ち続けているすべてのライダーに贈る至高のマシン。

「新型SystemSixは超高速走行を実現するために生まれたロードバイクです。空気抵抗はシリアスレーサーだけでなく、誰もが立ち向かわなければならない最大の敵です。新型SystemSixは、すべてのライダーがあらゆる環境下でより速く、より遠くへ走れることを目指し、世界最速という高い目標をクリアしたのです」と、R&Dデザインエンジニアのネイサン・バリーは語っている。

新型SystemSixは、フレーム、フォーク、ハンドルバー、ステム、ホイール、そしてシートポスト、バイクを構成する重要な6つのエレメントを1つのパッケージとして統合的にデザインした。ディスクブレーキ専用設計となったフレームはリムブレーキの呪縛から解放され、設計の自由度が高まった。そして、フレームとフォークがシームレスにつながったことにより加速の壁となる空気抵抗を抑えることが可能になっている。さらに、ブレーキとシフターケーブルを完全に内蔵することで、滑らかな外見だけでなく、世界最高の剛性と乗り心地をキープしながら空気抵抗を究極まで抑えることに成功している。

フレームやフォークのみならずハンドルやホイールを総合的にデザインした

新たにシステムインテグレーション思想の到達点としてKNØT64ホイールとKNØTシステムバーが完成。KNØT64ホイールは、タイヤが大きくなることで、一般的には増加すると考えられる抵抗をむしろ軽減するように設計されている。高い快適性、低い転がり抵抗、高いグリップ力など大きなタイヤが持つアドバンテージのすべてを兼ね備えた世界最速レベルのホイールセットが完成。KNØTシステムバーは、ハンドルバーとステムを一体として設計することにより空力性能を高めたスマートなルックスと、ツーピースシステムならではの調整幅の広さが特徴。ハンドルバーは、独立して8度のピッチ調整が可能なため、ステム交換は不要。簡単にパーフェクトなポジションを作ることができる。

キャノンデールのエアロロード、システムシックス

ハイモッドフレームに標準装備されるPower2Maxや、ホイール交換をよりスピーディーかつイージーにするスピードリリーススルーアクスルを採用。ケーブル類はヘッドセットベアリングの外側を通っているため、調整がとても簡単。新型SystemSixは上りも、下りも、フィニッシュライン直前でも、ドラフティング中でも、想像を超えるスピードを持つ。

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