第73回ブエルタ・ア・エスパーニャは8月26日(日)、マルベリャ~カミニートデルレイ間の163.5kmで第2ステージが行われ、モビスターのアレハンドロ・バルベルデ(スペイン)がスカイのミハウ・クビアトコウスキー(ポーランド)との一騎打ちを制して、3年ぶり10回目のステージ勝利を挙げた。
クビアトコウスキーは2位に甘んじたものの、前日の個人タイムトライアルで6秒遅れの2位につけていたため、総合成績でBMCのローハン・デニス(オーストラリア)を逆転して首位に立った。
「百戦錬磨のバルデルデに勝つのは難しかった。でも首位のリーダージャージーを獲得できたのは悪くない。今夜は楽しむことにして明日からはこのジャージーを守っていくことに集中したい」
ディフェンディングチャンピオンのフルームが欠場し、これまではアシスト役をこなしてきたクビアトコウスキー。2014年に世界チャンピオンになった経験を持つダークホースが初優勝に向けて名乗りをあげた。
●4賞ジャージ
■マイヨロホ(個人総合成績)ミハウ・クビアトコウスキー(ポーランド、スカイ)
■マイヨベルデ(ポイント賞)ミハウ・クビアトコウスキー(ポーランド、スカイ)
●マイヨルナレス(山岳賞)ルイスアンヘル・マテ(スペイン、コフィディス)
□マイヨブランコ(コンビネーション賞)ミハウ・クビアトコウスキー(ポーランド、スカイ)
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