ジャカルタ・アジア競技大会は11日目となる8月28日、自転車トラック競技・男子チームパシュートで日本が銅メダルを獲得。今村駿介(中央大)、一丸尚伍、近谷涼、橋本英也(ブリヂストンサイクリング)の男子は、前日の予選では5位に沈んだものの、この日は橋本が沢田桂太郎(日本大)に代わり出場。1回戦では今回のベストとなる4分04秒222の走行タイムでカザフスタンとの3位決定戦へと進み、安定した走りでカザフスタンを下して銅メダルを獲得した。
チームパシュートは4人1組でチームを組み、4kmの走行タイムを競う競技で、先頭交代をしながら走り、3番手の選手のフィニッシュで計測される。基本は対戦形式だが、今大会では予選1位と4位、2位と3位が1回戦で対戦し、勝者が決勝戦へ進み、残りのチームのうち1回戦の走行タイム上位2チームが3位決定戦へと進んだ。
橋本英也のコメント
最低限の結果を出すことができた。今日は有酸素運動に強い自分がメンバーに入り、確実に銅メダルをねらえる作戦で走った。調子はいいのでディフェンディングチャンピオンとして出走するオムニアムでは優勝をねらいたい。優勝する自信はある。
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