アイウエア代わりにもなるARS-3シールドに新色が登場

空気抵抗低減を考慮したエアロ形状のヘルメットシールド、カブトの「ARS-3 SHIELD(シールド)」に新色が追加発売された。「ARS-3 SHIELD」はもともと、軽量化とカラーシールドを望む選手の要望に応えるため、実使用性能優先の選手用スペシャルシールドとして供給していた。しかしARS-3 SHIELDを見た多くのユーザーの強い要望により商品化を実現。アイウエアの代わりとしても使用可能。

AERO-R1にARS-3シールド(シルバーミラー)を装着した例

■ARS-3 SHIELD(エーアールエス・スリーシールド)2018年8月1日発売
価格:7000円(税別)
カラー:シルバーミラー、ゴールドミラー
素材:ポリカーボネイト
適応モデル:AERO-R1
パッケージ内容:ARS-3シールド×1枚、専用クロスバッグ×1枚
可視光線透過率:シルバーミラー 20%、ゴールドミラー 25%
紫外線カット率:99%以上

ARS-3シールド(ゴールドミラー)

主なスペック
・シールド重量22gの軽量設計。標準シールドより約50%軽量化。
・0.8mm厚のポリカーボネイト素材を採用することで、奥行き感を感じさせない薄くクリアな視界感を実現。
・アイウエアの代用として使用できる実用的3カラーを設定。
・雨天でも走りに集中できる良好な視界を確保しながら、空気抵抗低減を考慮したエアロ形状を採用。

ARS-3シールド(シルバーミラー)

kabutoの詳細サイト

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8人の計測スタッフが毎日16時間…ティソがツール・ド・フランス全日程に帯同

ツール・ド・フランスは全日程を走って最も所要時間が少なかった選手が総合優勝となる競技。記録の集計は栄冠の行方を左右するだけに重要だ。さらには世界180カ国に放送されるだけに、実況者に瞬時に着順を提供するシステムも欠かせない。大会を支える公式タイムキーパー「ティソ社」の最新システムをチェックした。

ツール・ド・フランスのゴール地点には最新機材が多数設置されている

大集団のゴールでも一瞬で順位を判別
各ステージのゴールタイムと着順は最先端の写真判定機・選手のフレームに搭載されたセンサーをゴールゲートの読み取り装置で収集し、各選手が何位で何秒でゴールしたのか、高精度にそして瞬時に判定する。このデータは世界各国のテレビ実況者の手元にすぐに表示されるようになっていて、暫定記録として生中継の実況コメントに活用できるようになっている。

選手の着順決定は連続画像を確認しながら審判と計測スタッフが協力して行う

記録の正確性を維持するために多くの最先端の技術システムを必ず2つ配置して、どちらかの不具合があった場合のバックアップ体制は欠かせない。電子計測と写真判定を併用するのも精度を高めるための技術だ。ゴールラインを通過した選手のフレームにつけられたトランスポンダーという機器から発信された信号をゴールラインの受信機読み取る。コンピュータシステム上に識別した選手の順位がリストアップされ、あっという間に選手の着順と所要時間が分かるという仕組みだ。

クロノポールはゴールの特等席だ

ただしこれは暫定順位。トランスポンダーが取りつけられているフレームの位置が選手によってまちまちだからだ。ルール上は前輪の先端がゴールラインを通過した順に順位が与えられる。そこで登場するのが写真判定機。ゴールラインを斜め上から撮影するカメラがあって、毎秒1万枚を連続撮影する。選手の着順はミリ単位で判別できるので、肉眼で判断できない接戦でも優劣が特定できるという。

毎秒1万枚の連続撮影が可能なカメラ

 
ゴール横のクロノポールで作業を進行
ステージ優勝や各賞の得点配分が関わる着順は、ゴール横に設営された「クロノポール」と呼ばれるブースで8人の計測スタッフが管理。自転車競技のコミッセール(審判)と共同で確認しながら最終的な着順を決定していく。大勢に影響のない大集団中盤以降の着順はセンサーによって自動判定。これによって極めて短時間で正式記録が全世界に配信されるというわけ。

ゴールタイムは1000分の1秒まで計測されるが、自転車競技ルールによってコンマ以下のタイムは切り捨て。そして同じ集団でゴールした選手は先頭選手のタイムがすべての選手に与えられるという自転車競技の特性もある。最終的には人間が成績を確定させるのだが、最新システムがあるからこそ、全日程にわたって滞ることもなく成績が発表されていく。

ゴール横のクロノポールで8人の計測スタッフが働く

タイムトライアルの際は有力選手のマシンにトランスポンダーを搭載。途中計測ポイントだけでなく、コース途中の通過ラップをすべて取得することで、例えば総合1位と2位のタイム差の変化を生中継の画面上に表示することが可能に。そんな最新システムがあるから、視聴者は刻々と変わるタイム差にハラハラできるのだ。

計測スタッフの実働時間は1日なんと16時間。中間スプリントポイントの計測もあり、ゴール班とは別の動きをする。3週間以上にわたって3500kmの旅をしながら時間を記録し続けるという、重要でありハードな業務だ。沿道のファンやテレビの前の視聴者、SNSでレース展開をチェックする人たちのために、選手とともにフランス一周の旅を続けていく。

公式タイムキーパーが集計したデータはテレビ各社に瞬時に情報提供する

🇫🇷2018ツール・ド・フランス特集サイト
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新型の超軽量アルミロードバイク、Émonda ALRシリーズをトレックが発表

トレック・ジャパンが新型の超軽量アルミロードバイク、Émonda(エモンダ)ALRシリーズを発表した。多くの競合カーボンバイクよりも優れた軽量アルミロード。他のÉmondaと同様、クラス最軽量となるように作られている。レース、ロングライド、ヒルクライムに理想的で、その卓越した軽量性とハンドリング、カーボンのような外観、リーズナブルな価格が魅力。

女性専用モデルもラインナップ

⚫新型Émonda ALRについて
ディスクブレーキオプションを追加
ディスクブレーキはどのカテゴリーにおいても大きなトレンドになりつつある。Émonda ALRに新しく追加されたディスクブレーキモデルは悪条件でも制動力を落とすことはなく、ロングライドでも腕を疲労させない。ホイールのリムはすべて黒色で統一され、足もとのルックスを引き締める。

カーボンバイクのルックス
溶接を美しく仕上げるインビジブルウェルドテクノロジーと、ハイドロフォーミング技術によってカーボンのÉmonda SLRと見分けることも困難なほど美しいチューブ形状になった。ヘッドチューブやトップチューブは美しいくびれが施され、カーボンロードを彷彿とさせる。ケーブルは内装化し、よりクールなルックスとなった。カラーは上品でありながら周囲の視線を集める「Flipカラー」を一部モデルに採用。

カーボンバイクのライドクオリティ
最高峰のアルファ300アルミニウムシリーズはトレック史上最高のアルミ素材。必要な強度を保ちながら最高の軽量性と乗り心地を提供する。また、カーボンのフロントフォークは路面の振動をしっかり吸収。

シマノ新型105コンポーネント
Émonda ALR 5シリーズはすべて最新のシマノR7000系105コンポーネントで統一される。リムブレーキはダイレクトマウントとなった。

クラス最軽量のアルミバイクが完成した

⚫モデルと価格
Émonda ALR 5 Disc
価格:19万9000円(税別)
カラー: Matte Gravel/Gloss Quicksilver
サイズ: 47, 50, 52, 54, 56, 58

Émonda ALR 5 Disc Women’s
価格:19万9000円(税別)
カラー: Purple Flip
サイズ: 47, 50, 52, 54

Émonda ALR 5
価格:17万2000円(税別)
カラー: Matte Gravel/Gloss Quicksilver、Purple Flip
サイズ: 47, 50, 52, 54, 56, 58, 60

Émonda ALR 4
価格:13万5000円(税別)
カラー: Matte/Gloss Trek Black、Viper Red/Trek Black
サイズ: 47, 50, 52, 54, 56, 58

エモンダALR 5ディスク 19万9000円(税別)

●詳細ホームページ

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ゲラント・トーマスが愛用したフィジークのグレーニットカラーが追加発売へ

ツール・ド・フランスでマイヨジョーヌを獲得したスカイのゲラント・トーマス(英国)はfi’zi:k(フィジーク)の「R1B INFINITO KNIT」を愛用。トーマスが使用していたグレーニットカラーが新たなカラーラインナップとして登場する予定となった。

ラルプデュエズを制したゲラント・トーマス © Chris Graythen/Getty Images

新しく登場するカラーラインナップのニットグレーのシューズを着用したゲラント・トーマスはアルプスの厳しい山岳ステージで2連勝を飾った。そのうちの一つは数々の名勝負が繰り広げられツール・ド・フランスのアイコンと言っても過言ではない「Alpe d’Huez(ラルプデュエズ)」で総合1位の証であるマイヨジョーヌに身を包んでの歴史的な勝利だった。

fi’zi:kのKNIT(ニット)レーシングシューズは、その素材によって得られる通気性や快適性だけでなく、剛性感やしっかりとしたフィット感を兼ね備え、最高のパフォーマンスを発揮するリアルレーシングシューズ。その証拠にニット素材を採用したシューズは複数社から発表されているが、ツール・ド・フランス2018の実戦でライダーが着用しているのはfi’zi:kだけだった。発表当初は素材の伸びや従来の素材に対してパワーロスが多いのではという質問が多く寄せられたが、実際レースに出ているサポートライダーには積極的に「R1B INFINITO KNIT」が選ばれていて、そのパフォーマンスはトーマスの走りによって証明された。

フィジークのR1B INFINITO KNITを愛用するゲラント・トーマス

●カワシマサイクルサプライのホームページ

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シニア向け電動アシスト自転車、フロンティアラクットシリーズ新発売

シニア層向けの両輪駆動モデル搭載電動アシスト自転車「ラクットシリーズ」をブリヂストンサイクルが8月下旬より全国の販売店を通して発売する。ラクットシリーズは「身体の変化により自転車に乗る自信がなくなった」、「シニア向け商品はデザインに抵抗がある」といった声に応えて誕生した製品。身体の変化に対応する「3つのラクあし」設計と、乗りたくなるカラーデザインを兼ね備え、健康的な新しい生活を提供する。

フロンティア ラクット

フロンティアラクット
20インチ価格:11万7800円(税別)
24インチ価格:11万8800円(税別)
展開カラー:T.Xルビーレッド(ツヤ消し)、T.Xサファイヤブルー(ツヤ消し)、P.X ミスティミント、P.Xミスティラベンダー

フロンティアラクットワゴン
価格:19万5800円(税別)
展開カラー:T.Xルビーレッド(ツヤ消し)、T.Xサファイヤブルー(ツヤ消し)、P.Xミスティミント

フロンティア ラクットワゴン

3つのラクあし
①またぎやすさ ②乗り降りしやすさ ③こぎやすさ
「自転車をまたぐ際、あしがひっかかるのがおっくう、」「瞬時に両足をしっかり地面に着けて止まりたい」、「関節が痛い」といった声に応え、自転車に乗る際の3つのポイントをよりラクにした。
①またぎやすさ
マイナス約10cmの低床フレームを実現
同社従来品と比較し、マイナス約10cmのフレーム高を実現し、誰でもまたぎやすいフレームとなった
②乗り降りしやすさ
身長141cmの人でも両足がピタッとつく高さに
サドルの高さを身長141cmの人でも両足が地面にぴったりつけられる高さに設計。同社の電動アシスト自転車の中でもトップクラスの乗り降りしやすさを実現した
③こぎやすさ
こいでいる際のヒザ角度を浅く
同社従来品と比較し、こいでいる際のヒザ角度を浅く設計。脚への負担を軽減し、従来よりも脚を曲げずにこげるようになった

●ラクットシリーズの詳細ページ

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鈴木優華がJ:COMSeaside Studioでツール・ド・フランスさいたまをPR

2018さいたまクリテリウム実行委員会は大会開催100日前である7月27日(金)に、大会プレゼンティングスポンサーであるジュピターテレコム(J:COM)が期間限定で神奈川県藤沢市の湘南海岸にオープンした「J:COM Seaside Studio」で、ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム開催100日前PRイベントを実施した。

non-no専属モデルの鈴木優華さいクリ広報部長も元気に大会をPR ©Saitama city

豪華オリジナルグッズが当たる抽選会や、オリジナル手ぬぐいプレゼントキャンペーン、発電自転車挑戦などのイベントを行い、多くの人が来場。2018さいクリ広報部長の鈴木優華も各種イベントやサンプリングに参加し、大会のPRを行った。

鈴木優華さいクリ広報部長がオリジナル名刺の配布も行った

大会当日の招待券やサコッシュ、タオルなどオリジナルグッズが当たる抽選会を開催
発電自転車で扇風機の稼動にチャレンジ。成功した人は広報部長サイン入りの名刺やJ:COMノベルティグッズがプレゼントされた

「本日の開催100日前PRイベントにはたくさんの方にお越しいただきました! 11月4日(日)にはさいたまクリテリウムが開催されますので、みなさんぜひさいたまにお越しください!」と鈴木優華。

海の家では水道直結式ウォーターサーバーが設置され、マイボトルを持参した人にオリジナルフェイスタオルをプレゼント

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