ジャパンカップ2018 TREK-SEGAFREDOアフターパーティー募集開始

ジャパンカップサイクルロードレース翌日の10月22日に都内で開催されるトレック・セガフレードアフターパーティへの参加者の募集を開始した。応募者の中から抽選で100人にチケット購入の権利が当たり、トレックセガフレードの選手たちに近くで会えるまたとない機会となっている。

【ジャパンカップ トレック・セガフレードアフターパーティ】
・日時:2018年10月22日(月)18:30~21:00 ※18:00開場予定
・会場:東京都内 ※当選した人に詳細を案内
・チケット料金:1万円(税込)
・パーティー参加選手
ジョン・デゲンコルプ(ドイツ)
別府史之(日本)
ファビオ・フェリーネ(イタリア)
クーン・デコルト(オランダ)
エウジニオ・アラファチ(イタリア)
ローラン・ディディエ(ルクセンブルク)
※ジャパンカップ監督のヤロスラフ・ポポビッチも参加
※参加選手は予告なく変更になる場合も。その場合の返金なし。

●申し込みサイト

■ 申込期限:10月8日(月)23:59まで
■ 当選発表:10月9日(火)にPassmarketで確認

さらに、期間中プロジェクトワンを購入するとアフターパーティーへもれなく招待!
期間:2017年9月20日(木)~10月12日(金) 左記期間中の注文完了分のみ
対象モデル:完成車、フレームセット、プロジェクトワンNOW
申し込み方法:購入したストアへお問い合わせください。

さいたまクリテリウムのオリジナルフレーム切手が10月1日より販売開始

2018ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」オリジナルフレーム切手の販売が日本郵便関東支社から10月1日に開始される。

62円切手×5枚、82円切手×5枚がワンシートで1700円

「2018ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」オリジナルフレーム切手
■販売開始日:2018年10月1日(月)
■販売部数:1050シート(限定)
■販売場所:さいたま市、上尾市、桶川市、北本市、伊奈町の郵便局(計130局)※簡易郵便局は除く
日本郵便Webサイト「郵便局のネットショップ」
※取扱いは10月5日(金)0:15から
※「郵便局のネットショップ」で取り扱うフレーム切手には、販売価格(1700円)のほかに郵送料等が加算される
■シート構成:1シート/62円切手×5枚、82円切手×5枚
■販売単位:シート単位
■販売価格:1シート/1700円(税込)
■問い合わせ先:日本郵便関東支社郵便・物流営業部(物販担当)
TEL: 048-600-1043(直通)平日9:00~17:00/土日休日は除く

ツール・ド・バニュワンギに3年連続でキナン参戦…全4区間の山岳レース

UCI(国際自転車競技連合)コンチネンタルチーム、キナンサイクリングは9月26日に開幕するインターナショナル・ツール・ド・バニュワンギ(International Tour de Banyuwangi Ijen、UCIアジアツアー2.2)に出場する。開幕2日前の24日はチームプレゼンテーションに臨み、3年連続出場となる今大会の盛り上がりを実感した。

ツール・ド・バニュワンギ・イジェンのチームプレゼンテーションに登壇したキナンチーム ©︎KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU

チームは9月中旬からインドネシア遠征を実施していて、9月18日から21日まではツール・ド・シアク(Tour de Siak、UCIアジアツアー2.2)に参戦。平坦系のステージレースではビッグリザルトには至らなかったものの、大会後半には逃げや勝負どころでのアタックで見せ場を作り、最終の第4ステージでは山本元喜があわやステージ優勝かと思わせる快走を披露した。

そのよい流れを継続して臨むのが、まもなく始まるインターナショナル・ツール・ド・バニュワンギ・イジェンとなる。全4ステージ・総距離599kmで争われ、いずれのステージもジャワ島東部の山岳地形を生かしたコースレイアウトとなっている。第1、第4ステージは山頂フィニッシュにあてられ、秀峰イジェン山の頂上を目指す最終日の第4ステージが総合成績を大きく左右すると予想される。

キナンはツール・ド・シアクと同様に山本、マルコス・ガルシア、サルバドール・グアルディオラ、トマ・ルバ、新城雄大の5選手が出走。チームは初出場だった2016年に個人総合優勝を挙げ、2017年も個人総合6位とまとめており、相性のよいレースでクライマーを中心にタイトル奪還を目指す。

開幕2日前の24日にはチームプレゼンテーションに出席。同地のお祭り「バニュワンギ・フェスティバル」の一環として行われ、地元の人たちの熱狂の中で選手たちはステージへ。人々の歓迎と大会への熱気を感じる一夜となった。また、25日は午前中に最終調整のトレーニングライドへ。開催地のバニュワンギには22日から滞在していて、現地の道路事情や天候などを把握しながら、レースまでの準備に努めている。

26日の第1ステージは、カンタール・ブパティ・バニュワンギからロウォ・バユ・ソングゴンまでの153.1km。現地時間午前10時(日本時間正午)にスタートが切られる。

インターナショナル・ツール・ド・バニュワンギ・イジェン2018
(International Tour de Banyuwangi Ijen 2018)
9月26日 第1ステージ カンタール・ブパティ・バニュワンギ(Kantor Bbupati Banyuwangi)-ロウォ・バユ・ソングゴン(Rowo Bayu Songgon) 153.1km
9月27日 第2ステージ スタシウン・カリバル(Stasiun Kalibaru)-カンタール・ブパティ・バニュワンギ 179.3km
9月28日 第3ステージ RTHマロン(RTH Maron)-カンタール・ブパティ・バニュワンギ 139.4km
9月29日 第4ステージ サロンガン,ペサンガラン(Sarongan, Pesanggaran)-パルトゥディン,イジェン(Paltuding, Ijen) 127.2km

ジェイミスのレネゲード・エキスパットに新色が登場

アドベンチャーロードの火付け役となった、JAMIS(ジェイミス)RENEGADE(レネゲード)シリーズ。その中でも異彩を放つREYNOLDS(レイノルズ)スチールフレームを装備したEXPAT(エキスパット)。そのエキスパットに新色が登場する。

ジェイミス・レネゲードの新色

5ボトルケージ台座を装備し、グラベルライド、ロングライド、ツーリングなど多彩な機能を持ち、所有者の行動範囲を無限に広げてくれそうだ。

●ジェイミスの詳細サイト

●Jamisとは
1937年創業で米国ニュージャージー州に本社を構えるG・Jannou Cycleを母体に持つブランド。1979年にJamisブランドが立ち上がり、米国内において最も古い創業者が持つ総合スポーツバイクブランドとなった。
●ジェイミスのホームページ

2019ジロ・デ・イタリアはボローニャ開幕…エミリアロマーニャでのコースが変則発表

2019年の第102回ジロ・デ・イタリアは5月11日にエミリアロマーニャ州都のボローニャで開幕することが、9月24日に同地で発表された。同州には第9、第10ステージも開催され、そのルートが変則的に発表された。

第1ステージと第9、10ステージのコースが発表された

大会初日は8.2kmの個人タイムトライアルが第1ステージとして行われ、丘の上に位置するサンルーカ聖堂にゴールする。第2ステージはボローニャを出発して南に向かうことまでが今回は発表された。

9月24日にボローニャで記者発表が行われた © Massimo Paolone – LaPresse

5月11日の第1ステージはボローニャでの個人タイムトライアル

5月19日の第9ステージはリッチョーネからサンマリノまでの34.7km個人タイムトライアル

このエミリアロマーニャ州には5月19日の第9ステージで戻り、リッチョーネがスタート地点。2019年大会で唯一の外国となるサンマリノにゴールする距離34.7kmの個人タイムトライアルが行われる。ワイン畑の中を駆け抜けるコースとなる。

5月21日の第10ステージはラベンナからモデナまでの147km

休日明けの5月21日にはラベンナからモデナまでの距離147kmで第10ステージ。スプリンター向けの平たんコースとなる。22日には同州のカルピをスタートして西に向かう。

ボローニャ開幕は2度目で、前回は25年前の1994年。第102大会は5月11日から6月3日まで。(日程は大会主催者の発表の通り。国際自転車競技連合のカレンダーでは5月11日から6月2日まで)

2018年の総合優勝者クリストファー・フルーム

ミッケル・ビヨルグが世界選手権U23タイムトライアル優勝

オーストリアのインスブルックで開催されている世界選手権ロードは9月24日、距離27.7kmでU23男子タイムトライアルが行われ、デンマークのミッケル・ビヨルグが32分31秒05のタイムで優勝した。平均時速は51.111km。

ミッケル・ビヨルグが世界選手権U23タイムトライアル優勝 © Innsbruck-Tirol 2018 / BettiniPhoto

2位は33秒47遅れでベルギーのブレント・バンモエル。3位は38秒30遅れでデンマークのマティアス・ノルグラード。

「今シーズンはすべてこの日のためにあった。1週間前に現地入りして、毎日コースを走ったのが勝因。レース中はとても調子がよかった。ボクの次のステップはロードレースで実力を示すことだ」とビヨルグ。

ミッケル・ビヨルグを中央に左が2位バンモエル、右が3位ノルグラード © Innsbruck-Tirol 2018 / BettiniPhoto

日本勢は、松田祥位(EQADS)が2分58秒18遅れの47位、山本大喜(キナンサイクリング)が3分00秒88遅れの49位。

●世界選手権ロード
9月23日(日)10:10 – 12:05 UCI女子チームタイムトライアル
9月23日(日)14:40 – 17:05 UCI男子チームタイムトライアル
9月24日(月)10:10 – 11:55 ジュニア女子個人タイムトライアル
9月24日(月)14:40 – 16:50 U23男子個人タイムトライアル
9月25日(火)10:10 – 12:40 ジュニア男子個人タイムトライアル
9月25日(火)14:40 – 16:50 エリート女子個人タイムトライアル
9月26日(水)14:10 – 17:10 エリート男子個人タイムトライアル
9月27日(木)09:10 – 11:15 ジュニア女子ロードレース
9月27日(木)14:40 – 18:15 ジュニア男子ロードレース
9月28日(金)12:10 – 16:50 U23男子ロードレース
9月29日(土)12:00 – 17:00 エリート女子ロードレース
9月30日(日)09:40 – 16:40 エリート男子ロードレース
日本との時差は7時間。上記の現地時間に7時間をプラスしてください。
(例=現地の16:40は日本の23:40)
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Innsbruck-Tirol 2018 / BettiniPhoto