2018大阪BMX国際が11月25日、大阪府営大泉緑地サイクルどろんこ広場で開催され、男子エリートで吉村樹希敢(大阪府/GAN TRIGGER)が優勝した。大泉緑地のBMXコースは吉村のホームコースで、2016年に全日本選手権で優勝した相性のいいコース。決勝レースでスタートからトップに立った吉村は、松下巽らの追い上げを振り切り優勝を決めた。
女子エリートは瀬古遥加(三重県/IRC TIRE)、男子ジュニアは島田遼(広島県/GAN TRIGGER AIC OSHU)、女子ジュニアは丹野夏波(神奈川県/白鵬女子高等学校)がそれぞれ優勝した。
男子エリート優勝、吉村樹希敢のコメント
スタートした瞬間に前に出て両サイドからの接触もあったが、引かずに突っ込んでトップに立てた。そのまま第1コーナーをトップで出ることで、自分の走りができたことが勝利につながったと思う。
女子ジュニア優勝、丹野夏波のコメント
練習からスタートゲートのタイミングが合っていなかったが、レース本番では調子が上がり3ヒートともトップでフィニッシュできた。8月の上越大会以来のレースだったので勝ててほっとしている。
女子エリート優勝、瀬古遥加のコメント
第1コーナーでタイの選手に並ばれることもあったが、その後のセクションで自信があったのでしっかり自分の走りを心がけた。今日は優勝できてうれしい。
男子ジュニア優勝、島田遼のコメント
3本とも1着でまとめることができた。ミスはあったものの、すべてトップでフィニッシュできたのは、いいレース内容だと思っている。
2018大阪BMX国際結果
男子エリート
優勝 吉村樹希敢(大阪府/GAN TRIGGER)
2位 松下巽 (神奈川県/全日空商事)
3位 吉井康平 (東京都/FOSTER電機)
女子エリート
優勝 瀬古遥加 (三重県/IRC TIRE)
2位 KITWANITSATHIAN Chutikan(Thailand)
3位 朝比奈綾香 (大阪府)
男子ジュニア
優勝 島田遼 (広島県/GAN TRIGGER AIC OSHU)
2位 増田優一 (大阪府/Formula International Factory Team)
3位 HARATAWAN Somkid (Thailand)
女子ジュニア
優勝 丹野夏波 (神奈川県/白鵬女子高等学校)
2位 酒井亜樹 (大阪府/DEUX ROUES ELITE TEAM)
3位 早川優衣 (岡山県)
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