レッドブル・エアレースいよいよ開幕…NHK、J SPORTS、DAZNの視聴方法は

レッドブル・エアレースワールドチャンピオンシップ2018年シーズンがいよいよ始まる。開幕戦はアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ。予選が2月2日(金)、決勝が3日(土)に行われる。日本の室屋義秀がディフェンディングチャンピオンとして迎える新シーズンは、新しいルールが適用され、また新たなパイロットが最上位のマスタークラスに参加する。

レッドブル・エアレース。©Predrag Vuckovic/Red Bull Content Pool

レースはさまざまなチャンネルで視聴できる。

■NHK BS-1
エアレース世界選手権2018 開幕戦inアブダビ
2月3日(土)23:00~25:00

あの感動を再び!2017年最終戦インディアナポリスを再放送!
2月1日(木)18:00~19:50

放送スケジュールの詳細はNHKホームページで

■J SPORTS
レッドブル・エアレースワールドチャンピオンシップ2018シーズンプレビュー
2月2日(金)20:30~21:00 J SPORTS 3

レッドブル エアレース ワールドチャンピオンシップ2018第1戦アブダビ
2月21日(水)22:30~23:30 J SPORTS 3

■DAZN
ライブ&オンデマンドで好きなときに世界中のあらゆるスポーツを、テレビの大画面、スマートフォン、ゲーム機やパソコンなどのデバイスで好きなだけ楽しめるスポーツに特化した定額制動画配信サービス「DAZN(ダ・ゾーン)」でレッドブル・エアレースワールドチャンピオンシップ2018を独占ライブ中継。

レッドブル・エアレース アブダビ
2月2日(金)21:00~予定 予選
2月3日(土)19:00~予定 ラウンドオブ14
2月3日(土)21:00~予定 ラウンドオブ8 & ファイナル4

ライブ中継を逃しても大会後1週間は『見逃し配信』で観戦可能。月額1750円(税抜)、ドコモユーザーは月額980円(税抜)、英語実況のみ
DAZN(ダ・ゾーン)視聴方法
ドコモユーザーのDAZN(ダ・ゾーン)視聴方法

レッドブル・エアレース、開幕戦のアブダビに集結した2018シーズンのパイロットたち。©Predrag Vuckovic/Red Bull Content Pool

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パティシエ鎧塚俊彦さんとぐんまちゃんがコラボ…群馬産いちごで新作スイーツ

パティシエの鎧塚俊彦シェフと群馬県のマスコット「ぐんまちゃん」が群馬県産のいちご「やよいひめ」をピーアールするイベントに登場。「ぐんまのやよいひめ× Toshi Yoroizuka」新作オリジナルスイーツ&おうちスイーツ記者発表会が1月30日、東京都中央区の京橋エドグランにあるToshi Yoroizuka TOKYO店で行われた。

パティシエ鎧塚俊彦シェフと、ぐんまちゃん。Toshi Yoroizuka TOKYOで。

同県農政部ぐんまブランド推進課は毎年、フルーツに造詣の深い鎧塚シェフに「やよいひめ」を使用した新作スイーツの開発を依頼。「やよいひめ」のオリジナルスイーツは期間限定でToshi Yoroizuka店舗で販売され、とてもおいしいと大評判だ。2018年で4回目を迎える注目の新作は「Fleur de YAYOIHIME (やよいひめの花)」というタイトル。

全国には100超のいちご品種があるとされる。その代表はおとなり栃木県の「とちおとめ」で、シェア16%を誇る。群馬県産いちごは全国11位で、シェアは発展途上の2%だ。一般的にいちごは気温が高くなる3月から品質が落ちやすくなるというが、やよいひめは3月(弥生)以降もおいしさが維持されることから命名されたという。

「Fleur de YAYOIHIME (やよいひめの花)」

「特徴は色が鮮やかで、糖度が高く、酸味とのバランスがいいこと。大粒で、果肉の食感がいいこと。そして切断面が美しく、スイーツにも映える」と、ぐんまブランド推進課の新井薫課長。

群馬産いちご「やよいひめ」を生産する金井繁正さん

やよいひめはこんなに大きいんだよ!

「日本には独特のいちごショート信仰があって、真っ白なクリームの真ん中に真っ赤ないちごが乗っているのがケーキとしての絶対的イメージ。私のお店にはあまり店頭に並べていなくて、あるときお店を訪れたお子さんが、『お母さん、このお店ケーキがないよ』と言われたことがあります」と鎧塚シェフ。

それだけにいちごを使ったスイーツには常に注力し、各産地の特性を把握してオリジナルのスイーツづくりを心がけているという。

フルール・ド・やよいひめのコース。期間限定でToshi Yoroizuka店舗で味わえる

「いちご生産者って若くてイケメンが多いんですよ。いい意味で日本の農業が変わろうとしているんですよね」と分析する鎧塚シェフ。
「やよいひめは旬がちょっと後ろにずれているのがボクらにとっては使いやすい。女性にたとえたら、そうだなあ。デカいというのは別にして、上品で甘みと酸味のバランスがよくて。いろんなことを経験しておいしくなった熟女というイメージですね」
その言葉の裏に他界した奥さま、川島なお美さんの姿をダブらせているのが手に取るように分かった。

「Fleur de YAYOIHIME (やよいひめの花)」を完成させた鎧塚俊彦シェフ

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室屋義秀 レッドブル・エアレースのシリーズ連覇に向けてアブダビに挑む

2017年にレッドブル・エアレースでシリーズ総合優勝を果たした日本の室屋義秀が、2018シーズンの連覇を目指して開幕戦となるUAE・ドバイ大会に挑む。大会は2月2〜3日。シリーズは全8戦で、開催地未定ながらアジアでも2戦が開催予定で、日本の上空を飛行する可能性もある。

2018シーズンで前年に続く総合優勝を目指す室屋義秀 ©Joerg Mitter / Red Bull Content Pool

44歳となった2017年は5月に米国サンディエゴで行われた第2戦、6月に千葉で行われた第3戦で連続優勝。千葉大会は2016年に続き母国戦2連覇を果たした。その後も第7戦ラウジッツ大会、第8戦インディアナポリス大会で連続優勝し、悲願のワールドチャンピオンタイトルを獲得。モータースポーツのトップカテゴリーでの年間総合優勝はアジア人初の快挙だった。

レース参戦の合間をぬって、国内では引き続きエアショーや子ども向けの航空教室を行うなど、「航空」に興味をもってもらうための活動にも尽力。 「VISION 2025」を掲げ、2018年には未来の航空立国・日本の航空宇宙産業を担う人材育成を目的としたプロジェクトを始動する。

フランスのベテランパイロット、ニコラス・イワノフ ©Sebastian Marko/Red Bull Content Pool

2018年はGフォースに関するルールが変更された、これまでは、10G以上のGフォースを0.6秒以上記録したパイロットは自動的にDNF(途中棄権)になっていたが、2018シーズンからはDNFの代わりに2秒のペナルティが科されることになった。この変更により10Gを超えてもレースを続けられるが、12Gを超えた場合はこれまでと変わらずDNFになる。それでもこれまで以上にアグレッシブな飛行が見られるはずだ。

2018シーズンも総合成績の連覇に挑む室屋は、「勝利を重ねていきたいと思っているので、現状に満足することはできません。改良や変更を加えていく予定です。その努力をしなければ、他のパイロットに追い抜かれてしまうでしょう」と気持ちを引きしめて臨む。

レッドブル・エアレース開幕戦となるドバイのロケーションは圧巻だ ©Joerg Mitter / Red Bull Content Pool

2018シーズンの目標は?
「2017シーズンは4勝しましたが、2戦でポイントを獲得できなかったので、2018シーズンは全戦でポイントを獲得して2連覇を達成することが目標です」

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レッドブル・エアレース2018が2月2〜3日のUAE・アブダビで開幕する。合計8戦となり、8月4〜5日の第5戦、11月(日程未定)の第8戦がアジアでの開催となる。開催地は未発表となるが、2017年までに引き続き日本の千葉市が招致活動を継続している。

©Predrag Vuckovic/Red Bull Content Pool

2017年は日本のベテランパイロット、室屋義秀が悲願のシーズン総合優勝を達成。2018年も連覇をねらって開幕地のアブダビに乗り込んでいる。

©Predrag Vuckovic/Red Bull Content Pool

シリーズは2月21〜22日にフランスのカンヌ、5月26〜27日にヨーロッパ(開催地未定)、6月23〜24日にハンガリーのブダペストを経て第5戦はアジアへ。さらに8月25〜26日にロシアのカザン、10月6〜7日に米国のインディアナポリスで行われる。最終戦は再びアジアだ。

©Predrag Vuckovic/Red Bull Content Pool

日本の大観衆が集まった千葉大会は現在のところカレンダーにリストアップされていないが、これまで同様の開催に向けて調整を続けているようだ。

©Predrag Vuckovic/Red Bull Content Pool

バルデがツール・ド・フランスの石畳区間を試走

AG2Rラモンディアルのロマン・バルデ(フランス)が2018ツール・ド・フランスのコースとして採用された15カ所のぱべ(石畳)区間を試走した。同行したのはチームメートのオリバー・ナーセン、トニー・ガロパン、ジュリアン・デュバル、シルバン・ディリエ。バルデは過去2年のツール・ド・フランスで総合2位、3位と上位に食い込む実力者で、33年ぶりのフランス勢の総合優勝を期待されている。

2018ツール・ド・フランスのコースとなる石畳の悪路を試走するAG2Rのバルデら

北フランスの悪路を試走したのは1月26日。2日後に南フランスのマルセイユで開幕戦のグランプリシクリスト・ラマルセイエーズを控えていての動きだった。7月15日に開催されるツール・ド・フランス第9ステージのアラス〜ルーベ間に断続的に15カ所のパベが出現する。この日はこの時期の北フランスにありがちなどんよりとした天候で、ぬかるんだコースを走った。

「今日は楽しめた」とバルデ。「7月にし烈な戦いが待っていても、この経験が生かされると思う」

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欧州ロードシーズンの開幕戦と位置づけられるグランプリシクリスト・ラマルセイエーズがフランスのマルセイユで開催され、AG2Rのアレクサンドル・ジェニエがゴール勝負を制して優勝した。チームは前身のカジノ時代となる1998年にマルコ・サリガーリ(イタリア)が優勝して以来、これで同大会20勝目。

グランプリシクリスト・ラマルセイエーズはAG2Rのアレクサンドル・ジェニエが制した ©Frédéric MACHABERT

「スタート台に並んだ7選手はみなミスすることなく完ぺきにレース展開をこなしてくれた。残り1kmからロマン・マルデが素晴らしい仕事ぶりで、残り250m地点で最高のポジションに位置することができた。最高のシーズンインができて満足している」とジェニエ。

アレクサンドル・ジェニエ ©Vincent Curutchet

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