アルケア・サムシックのワレン・バルギル(フランス)は3月11日に開催されたパリ〜ニース第2ステージで落車。第2頚椎の2カ所を骨折する重傷を負った。
レースの医療班によってただちにドゥルダンの病院に搬送されたが、精密検査を受ける必要があり、その夜のうちにビセートル総合病院に転送。
チームのジャンジャック・ムニェ医師は「深刻な負傷なのでバルギルが再び自転車に乗れる時期は今のところ分からない」とコメント。
チームのイボン・ルダノワ監督は、「なにが暗転するか分からない。今朝のバルギルはとてもモチベーションが高かった。コンディションも問題なかった。落車してバルギルのところに駆け寄ったときは、彼を勇気づけるためにほほを軽く叩き、レースを追うためにその場所を離れた。いまは彼のことがとても心配だ」と語っている。
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