ビッグローブ(BIGLOBE)は3月12日、旅行比較サイト 「BIGLOBE旅行」、宿泊予約の無料アプリ「旅比較ねっと」で、BIGLOBEみんなで選ぶ第11回温泉大賞の結果を発表した。東日本は第1回から11年連続で群馬県の草津温泉に。西日本は4年連続で大分県の別府温泉郷が横綱に輝いた。
ユーザーの投票により東日本エリア、西日本エリアの人気の温泉地や宿泊施設を紹介するほか、今回から新設した「外国人観光客におすすめの旅館・ホテル」も併せて発表された。
行ってよかった温泉地が分かる温泉番付ランキング。東日本の横綱(1位)は11年連続で草津温泉(群馬)、恋の病以外はなんでも治すと言われる効能豊かな温泉地。大関(2位)は箱根温泉郷が7年連続。東日本で伸びが大きかったのは「月岡温泉(新潟)」浴衣で街歩きしたくなる取り組みを実施しており、温泉街の充実が人気の秘訣。
西日本の横綱(1位)は4年連続で別府温泉郷(大分)。湯煙の上がる町並みは「21世紀に残したい日本の風景」に選出されるなど、市内に広がる8湯の源泉がそれぞれ人気を誇る。大関(2位)は城崎温泉(兵庫)、「Best Onsen Town」と世界的旅行ガイドブックに紹介され多くの訪日外国人でにぎわう。
旅館・ホテル部門では、東日本は栃木県の鬼怒川温泉郷にある「あさや」が2018年に続いて首位を守った。西日本は大分県の杉乃井ホテルが4年連続で横綱の座を守った。
旅館・ホテル部門で東日本の横綱(1位)となったのは2年連続で鬼怒川温泉 あさや(栃木)。和洋中100種類以上の豊富なバイキングや開放感のある「空中庭園露天風呂」が人気。大関(2位)は数多くの湧出口や噴気孔がある地獄谷を眺められ、7つの源泉を持つ第一滝本館(北海道)。
西日本の横綱(1位)は杉乃井ホテル(大分)。別府湾を一望できる棚湯や、温水プール、質の高いバイキングが人気。大関(2位)はおもてなしで有名な「加賀屋」(石川)。
今回から新設した「外国人観光客におすすめの旅館・ホテル」では鹿児島県の指宿白水館が1位となった。
有効投票総数は4万8795票。第11回温泉大賞の投票の内訳は、男性が46%・女性が54%と、女性からの投票がやや多く集まった。年代別では30代が一番多く、次いで20代や40代の方の投票が多い結果となった。
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