頚椎負傷のワレン・バルギルが3月25日のカタルーニャで実戦復帰

アルケア・サムシックのワレン・バルギル(フランス)が3月25日に開幕するボルタ・ア・カタルーニャ(スペイン)でレース復帰することになった。3月11日のパリ〜ニース第2ステージで落車。第2頚椎の2カ所を骨折する重傷を負ったと報じられていた。

パリ〜ニース第2ステージで落車したワレン・バルギル © Team Arkéa – Samsic 2019

3月21日に精密検査を受けたバルギルは、チームドクターのジャンジャック・メヌエからレース復帰の判断を与えられた。
「パリ〜ニースでは落車によって深刻なケガを負ったバルギルは、選手としてだけでなく今後の生活にも支障をきたす恐れもあったが、レントゲン撮影による再検査の結果、最小限の頚部負傷にとどまったことが認められた。リハビリなしにレース復帰できるはずだ」

チーム発表を受けて、バルギルは3月25日から31日まで開催されるボルタ・ア・カタルーニャに参加することになった。