2018ロード&個人TTジュニア王者の津田悠義が3月31日に行われたフランス伝統のジュニア大会、ヴァル・ド・ガロンヌ・クラシックで逃げ切り優勝した。同選手は高校の休みを利用しての本格的な欧州遠征の最中で、キャリア最大ともいえる勝利をフランスで挙げた。
今回の津田はEQADSが拠点とするフランス「オートガロンヌ地方」の選抜チーム選手として出場し、フランス人チームメイトと力を合わせて優勝を飾った。
レースはかつて新城幸也が所属したBBoxブイグテレコムのチームメイト、ピエリック・フェドリゴ(アマ時代に400勝)の出身チーム「CCマルマンド47」が主催するジュニア向け大会。
2018年の優勝者であるニコラ・アモンはこのレースでの優勝後に世界選手権トラック大会のフランス・ジュニア・ナショナルチームメンバーに選出され、2019からはフランスアマ最高峰カテゴリーDN1のチームとの契約を獲得。ジュニア選手にとってのステップアップとなるレースだ。
今回のレースは、今春のフランス遠征最終戦。フランスの中でもレベルの高いレースと聞いていたので、入念にコース図などを確認しまくりました。
津田悠義のコメント
レースは85kmの大周回+8kmの周回を4周回=計118.5km。スタートから20km地点で約20名の勝ち逃げ決まり、それに乗ることに成功。次はその20人から抜け出すことを考え、80km地点(残り40km地点)の横風区間でアタックして2人での抜け出しに成功。最後は8km x 4周回の周回コースに入り残り2周回での上りでアタックして独走で体制に。そのまま踏み切って逃げ切り優勝できました。
レース展開においてもたくさん頭を使って勝てたので、本当にうれしいです。ありがとうございます。
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