ウワサの英国製サイクルアパレルVélobiciが東京で試着や購入ができる

Vélobici(ヴェロビチ) Pop Up Store & 新作発表会 in 神宮前」が2019年6月12日(水)から16日(日)までの5日間、外苑西通りにある白いギャラリー“Tambourin-gallery”で開催される。普段は東京では見られないVélobiciのフルラインナップの試着販売会。

Vélobiciアンバサダーのモデル、石垣美帆さん

今回はVélobici の2019の新作-Modernist Parka CollectionとVelvet Collectionを発表。会期中はVélobiciアンバサダーの木下智裕さん、石垣美帆さんも来場。15日(土)には、ファッションモデルでサイクリストとして活躍中のVBアンバサダー石垣さんが
Vélobici一日店長に就任、接客や記念撮影のほか、サイン入りボトルのプレゼントやトークイベントも開催する。

ヴェロビチのポップアップは東京での開催も4回目となり、回を重ねるたびに安定して集客できるイベントとなってきた。

Vélobici Pop Up Store 新作発表会 in 神宮前
日程:2019年6月12日(水)~16日(日)
営業時間:11:30~19:00(最終日は18:00まで)
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-3-24  (アクセスはこちら)
(東京メトロ銀座線「外苑前駅」JR総武線「千駄ヶ谷駅」徒歩8分,外苑西通り沿い)
TEL:080-4410-7014

ログリッチェがTTを制して総合2位に浮上【ジロ・デ・イタリア第9S】

第102回ジロ・デ・イタリアは5月19日、 イタリアのリッチョーネからサンマリノ共和国までの34.8kmで第9ステージとして個人タイムトライアルが行われ、ユンボ・ビスマのプリモシュ・ログリッチェ(スロベニア)が51分52秒、平均時速40.257kmのトップタイム。初日に続く2勝目、大会通算3勝目を挙げた。

個人タイムトライアルで大会3勝目を挙げたログリッチェ ©Fabio Ferrari / LaPresse

首位のバレリオ・コンティ(イタリア、UAEエミレーツ)は最終出走者としてスタート。折しも雨脚が強くなり、我慢のレースとなり、3分34秒遅れの38位でゴールした。前日までの貯金を利してその座を守ったが、総合成績で2位に浮上してきたログリッチェに1分50秒差まで詰め寄られた。

ぶどう畑の丘陵地を上る個人タイムトライアルは、出走時間によって晴れ間がのぞいたり、土砂降りになったりする気象条件。それでも強さを発揮したのはタイムトライアルに強いログリッチェだ。ジロ・デ・イタリアのタイムトライアルで3回以上優勝したのはわずかに3選手。トム・デュムランとログリッチェが3勝で、最多記録はフランチェスコ・モゼールの12勝。

「完璧な走りができた。序盤はイージーに走って、後半にパワーアップした。総合優勝を争うライバル選手との差を開くことができたのがうれしい。でもジロ・デ・イタリアはまだまだ長い」とログリッチェ。

優勝候補の中では1分遅れの区間3位と好タイムを出したトレック・セガフレードのバウケ・モレマ ©Fabio Ferrari / LaPresse

これに対するコンティは、マリアローザを守ったものの、表彰式での表情はさえなかった。

「雨が上がると予想して、ヘルメットのバイザーを外してスタートしたが、これが裏目となり、その判断ミスのために1分はロスした」とコンティ。
「きょうの目標であるマリアローザは守れた。その点については満足している。でもログリッチェは強い。今年の大会でボクが総合優勝することはないと思うけど、もっと強くなっていつかは優勝するために戻ってきたい」

雨脚が強くなった中を走る最終出走のコンティ ©©Fabio Ferrari / LaPresse
テレマークポーズを取る元ジャンプ選手のログリッチェ ©Massimo Paolone/LaPresse
ナンス・ピーターズ(フランス)が新人賞1位に躍り出た ©Gian Mattia D’Alberto – LaPresse

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)バレリオ・コンティ(イタリア、UAEエミレーツ)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)パスカル・アッカーマン(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ)
マリアアッズーラ(山岳賞)ジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード)
□マリアビアンカ(新人賞)ナンス・ピーターズ(フランス、AG2Rラモンディアル)

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