第100回ミラノ〜トリノが10月9日、イタリア北部の距離179kmのコースで開催され、EFエデュケーションファーストのマイケル・ウッズ(カナダ)がモビスターのアレハンドロ・バルベルデ(スペイン)とミッチェルトン・スコットのアダム・イェーツ(英国)を抑えて優勝した。
ウッズは3年前の同大会で2位に敗れていて、この日は自身のワンデーレース初優勝を飾った。10代のころは世界レベルの陸上競技ランニング選手。2018年にブエルタ・ア・エスパーニャでステージ優勝。2018年はバルベルデが優勝した世界選手権で3位になっている。
「土曜日(10月12日)に開催されるイル・ロンバルディアが私の大きな目標であること、そしてこの日の天候を考えると、私は一生懸命走るべきかどうか疑問に思っていたが、同時にフィニッシュは私に非常に向いていたので、今日の栄冠を獲得するチャンスを捨てることは難しかった」とウッズ。
「この日はとてもコンディションがよかった。上り坂も積極的に行く選手に適していた。ミラノ〜トリノで優勝したことで、私はイル・ロンバルディアの優勝候補と言われると思うが、私はまだそのレースでトップ10に入ったことがないので、まずは表彰台に上ること。私のキャリアの後半でそれをはずみに優勝したい」
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