イルロンバルディアのレース翌日に一般参加イベント開催

シーズン最終戦「イルロンバルディア」のレース翌日となる10月13日、同じコースに一般参加の2500人が挑戦する「グランフォンド・イルロンバルディア」が開催された。半数はイタリアからの参加者だが、ベナン、中国、キプロス、エストニア、フランス領ポリネシア、ギリシャ、ハンガリー、イスラエル、日本、ルクセンブルク、モナコからの挑戦者もいた。

距離111.2kmの難関に2500人が挑んだ ©LaPresse – Marco Alpozzi

イベント主催者はイルロンバルディアやジロ・デ・イタリアを運営するRCSスポルト。競技距離はプロ選手らが走ったコースのおよそ半分の111.2km。それでもマドンナデルギザロ教会をピークとする峠があり、走りごたえは十分。

サイクリストを祀るマドンナデルギザロ教会を通過 ©LaPresse – Marco Alpozzi
カントゥを出陣 LaPresse – Fabio Ferrari
グランフォンドの欧州チャンピオン、イタリアのダビデ・ブッシュイートが優勝 ©LaPresse

グランフォンドとは出場選手数が多いサイクリング大会で、1着フィニッシュを狙う実力派から、前年の自己記録更新や完走を目指す一般サイクリストまでが参加する。2020年3月にはイタリアのトスカーナ地方で「グランフォンド・ストラーデビアンケ」の開催が予定されている。

ゴール後はパスタパーティー ©LaPresse – Fabio Ferrari

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