本格的な寒さに向けてニーズに合わせた高機能ウエア

マヴィックジャパンは、本格的な寒さが到来するコンディションに向けて、トップレベルからファンライドまで、あらゆるサイクリストのライドスタイルに必要なスペックを搭載した高機能アパレルラインを、2019Fall/Winterコレクションより発売する。

コスミック・サーモ・ジャケット(ブラック)

最も大きな特徴は、極寒季のライドにおける最大の敵“風”への防風機能、高い保温性、そしてサイクリストの快適なライドを追求した運動強度に合わせた透湿性の確保。必要機能素材を適所にパネリングしたこの高機能アパレルは、自転車を追求するMAVIC (マヴィック)ならではのアパレルラインとして、全国の取り扱い店舗で展開する。

COSIC(コスミック)シリーズ

COSIC(コスミック)シリーズ

トレーニングや本格的なライドなど、シビアなライドを追求するライダーに向けたプロレベルのハイスペック・アパレルライン。根強いファンに人気を誇るシリーズ。空気抵抗やウエアのバタつきを抑える最新のタイトなカッティング“PRO FIT(プロフィット)”を採用。素材、カッティング、ディティールにいたるまで、高いレベルのライドを求める人の高い運動強度に対応可能な仕様となっている。

ESSENCIAL(エッセンシャル)シリーズ

ESSENCIAL(エッセンシャル)シリーズ

ファンライダー、あるいはサイクリストに限らず幅広い層に向けたアパレルライン。このシリーズのアパレルラインは、少しフィットに余裕のある “REGULAR(レギュラー)フィット”となり、ミニマルデザインなルックス、着心地重視の素材、カッティングなど、サイクリングだけにとどまらず、ジャケット、ビブパンツをそれぞれ個別で他のアパレルと合わせて楽しめるなど、デイリーに活用できる汎用性の高いアイテムに仕上がっている。

<COSMICシリーズ>

COSMIC THERMO JACKET (コスミック・サーモ・ジャケット)
より本格的なライドを求める人に向けたサーモ・ジャケット。トレーニングにも最適。ライダーにとって、極寒季節の最大の敵は”風“。冷たい風をしっかりシャットアウトし、身体を温かく保つとともに、ハードなライドにおける運動強度と快適さにフォーカスし、透湿性を確保。最先端の素材を採用したプロレベルのジャケット。

防風性と透湿性を確保
・軽量メンブレンを採用した柔らかなファブリック
・防風性と透湿性を確保
・雨露の最も影響を受けるフロント上部と上腕部分の高耐久の撥水性素材パネル
・高い保温性とモイスチャーマネージメントに優れたブロック状の 3D起毛素材裏地
・脇下のニット生地パネル(汗を逃がすベンチレーション効果)
・伸縮素材をパネリングした狭いカフ(防風効果)
・インナーストームフラップ (ファスナーからの風の侵入を防止)
・ハイネックカラー (ライド時の前傾姿勢を想定した前低後高デザイン)

最大限の快適さと自由な動き
・PROフィット
・タイトフィットが、風によるウェアのバタつきを防止
・ライドポジションに沿ったフィット
・空気抵抗を抑える最新のカッティング
・ウェスト内側のMAVICロゴずれ防止シリコンテープ

高い安全性
・3バックポケット+1サイドポケット (ジッパー付き、ナイロン製シースルー防水ポケット)
・バックウェスト部分の新リフレクティブハイライトによる優れた視認性

価格:2万4000円
サイズ:S,M,L,XL
カラー:トータルエクリプス・トゥルーブルー、ダリアレッド、ブラック

COSMIC ELITE THERMO BIB TIGHT (コスミック エリート サーモ ビブタイツ)
より本格的なライドを求める人に向けたビブタイツ。運動強度の高い激しいライディングを想定し、必要な箇所に最適な素材をパネリングすることで防風性と透湿性を確保しながら、快適さを追求した高機能ビブタイツ。

・メッシュ製ビブによる透湿性確保
・裾部分のジッパーをなくした軽量化
・立体的なカッティングとパネル数増加により、生地の突っ張りを防止し、より足を動かしやすく
・縫い目のないフラットロックシームにより肌への擦れを軽減
・ERGO 3D ELITEパット
・” リバースパッド“採用 快適なライドを追求し、凹凸を外側にし、内側をフラットにしたパッド。MAVICの特徴でもある。
・最も荷重がかかる坐骨部分下に、” オーソライト®メモリーフォーム”搭載。高い衝撃吸収率を実現

価格:2万2500円(税別)
サイズ:S,M,L,XL
カラー:ブラック

<ESSENCIALシリーズ>

ESSENCIAL SOFTSHELL JACKET (エッセンシャル・ソフトシェル・ジャケット)防風性、保温性を重視した各機能を搭載しながらも、ミニマルデザインでカテゴリーを問わないカッティング採用により、ビブタイツとのセット アップでも単体でも活用できる汎用性の高いジャケット

どんな体型にも対応する快適なフィット感
・レギュラーフィット プロフィットよりも身幅に余裕を持たせたフィットが快適性を確保
・袖口とバックウェスト部分のストレッチ素材パネル

高い防風性と保温性、透湿性
・風を受けるフロントボディに防風素材をパネリング
・凹凸が空気の層を作り高い保温性を発揮する3D裏起毛
・フロントジッパー内側の防風フラップ
・背中部分と脇にパネリングされたニット素材により透湿性を確保

快適性
・グローブ着用時の操作を容易にする“ステイダウンプラー”付きジップ(プルを上に⇒ジップが下がる、プルを下に⇒ロック)
・ジップエンド部分の顎への擦れを防ぐチンガード付き

価格:1万8500円(税別)
サイズ:S,M,L,XL
カラー:オートレッド、パイレーツブラック、マジョリカブルー

ESSENCIAL BIB TIGHT (エッセンシャル ビブタイツ)
高い保温性と快適性を実現したビブタイツ

防風性と保温性
・風が最も当たる太腿部分に気密性の高い素材をパネリング
・フロントビブ部分以外の全てに裏起毛素材を採用

快適性
・ERGO 3D ELITEパット
・” リバースパッド“採用 快適なライドを追求し、凹凸を外側にし、内側をフラットにしたパッド。MAVICの特徴でもある。
・最も荷重がかかる坐骨部分下に、” オーソライト®メモリーフォーム”搭載。高い衝撃吸収率を実現
・優れたフィット感と着心地をもたらす、柔らかなストレッチ素材採用
・足首部分にジッパー付き (脱着がより簡単に)
・足首部分のMAVICロゴシリコングリップがずり上がりを防止

安全性とデザイン性
・後ろふくらはぎ部分のリフレクター
・MAVICロゴの小さな刻印のみのミニマムデザイン

価格:1万8000円(税別)
サイズ:S,M,L,XL
カラー:ブラック

<ベースレイヤー>

COLD RIDE+ (コールドライド プラス)
優れた透湿性と温熱調節機能を備えたメリノウールを採用したベースレイヤー

コールドライド プラス

温度調節機能
・高級メリノウールが、高い保温性と吸湿速乾性、防臭効果を発揮。透湿性にも優れるため、汗だまりを防ぎ、べたつきを防止。
・首回り、腰、センターフロント、脇下といった汗をかきやすい箇所にメッシュパネルを採用
・ハイネックが防風、保温効果を発揮。

優れたフィット感
・ライドポジションを想定したドロップヘム採用
・ウェスト内側に施されたシリコングリップがずり上がりを防止

価格:1万2000円(税別)
サイズ:XS/S, M/L, XL/XXL
カラー:ブラック

COLD RIDE (コールドライド)
高機能素材採用により、優れた湿度管理機能と保温性を誇る中厚手のベースレイヤー

コールドライド

温度調節機能
・37.7™テクノロジー 繊維に埋め込まれたミクロの活性粒子が、水蒸気を引き寄せてウエアの外側に移動させ、身体から出る赤外線エネルギーで蒸気を促進し、ウエア内の温度と湿度を一定に保つように作用。従来のポリエステル素材と比較して5倍の吸湿性を発揮。
・汗をかきやすい部分(脇下、腰、首回り)に配置されたメッシュパネル

快適性
・フラットロックシーム採用 (肌に直接触れるベースレイヤー故に、縫い目を外側に着心地を重視)
・ライドポジションを想定したドロップヘム採用
・ウェスト内側部分に施されたシリコングリップが、ウェアのずり上がりを防止

価格:8000円(税別)
サイズ:XS/S, M/L, XL/XXL
カラー:ホワイト

神々が宿る那智山の頂へ…熊野古道ヒルクライム開催

紀伊半島南部の和歌山県那智勝浦町で11月3日、晩秋恒例の「熊野古道ヒルクライム」が開催された。約300人のサイクリストが、神々が宿るとされる那智山を激走。今回もゲストライダーとしてKINAN Cycling Teamから5選手が参加。走りはもちろん、トークショーや抽選会、表彰式といったステージイベントにも臨み、イベントを盛り上げた。

熊野路を駆けるサイクリングイベント ©︎KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU

300人が激坂含む2つのコースへとアタック

熊野古道ヒルクライムはユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産に含まれる熊野路を駆けるサイクリングイベント。各種スポーツイベントを企画・運営する「NPO法人スポーツプロデュース熊野」が主催し、今回で14回目を迎えた。回を重ねるごとに人気の仲間利を見せ、2019年は北は北海道、南は九州地方からの参加があり、地元和歌山県や近隣府県にとどまらず各地から健脚自慢が集った。

約300人のサイクリストは、主会場でもある同町の海水浴場「ブルービーチ那智」を出発し、5.4km先の大門坂駐車場までパレード走行。いったん息を整えたら、いよいよリアルスタート。そこからは、神仏習合による数々の伝承が残される那智の山道を駆けあがっていく。スキルや脚力、好みによってコース選択ができるよう設定されており、Aコースは標高931mの大雲取の山頂を目指す30.9km、Bコースは妙法山阿弥陀寺へと向かう14.6km。途中、勾配が20%に達しようかという激坂区間が複数待ち受けるほか、長くテクニカルなダウンヒルも控え、サイクリストたちにとっては力が試されるポイントに。参加者たちは己の限界に挑戦すべく、勇んでコースへと繰り出した。

キナン勢も参戦 ©︎KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU

山本大喜が“那智山の神”の座を防衛

ゲストとして招かれたKINAN Cycling Teamは、山本元喜、椿大志、大久保陣、山本大喜の4選手が大雲取へ、新城雄大と加藤康則ゼネラルマネージャーが妙法山阿弥陀寺を目指すコースへと出発。また、“山の神”として数多くのヒルクライムを制する森本誠(GOKISO)、テレビ番組出演でアイドル級の人気を誇る筧五郎(56サイクル)も同様にゲスト参加し、大雲取へと挑んだ。

距離が長く、難易度も高い大雲取の頂へ、ゲストライダーによるトップ争いが展開された。序盤は一般参加の実力者も加わっての先頭パックが形成されたが、山本元によるハイスピードのペースメイクによって徐々に人数が絞り込まれていく。やがて先頭に残ったのは山本大と森本。最速の登坂勝負は2018年の再現となった。

山本大喜が“那智山の神”の座を防衛 ©︎KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU

熾烈な争いは、普段のトレーニングコースとしても大雲取を走る山本大が後半に入って、地の利を生かして森本を突き放すことに成功。下りを得意とする森本は、その後のダウンヒル区間で山本大を猛追したが、最終盤の激坂区間で再び山本大がアタック。

自身が2018年マークした56分55秒のコースレコードには及ばなかったものの、山本大が実質2連覇となる大雲取頂上制覇。スポーツプロデュース熊野・角口賀敏理事長の激を背に受け、ガッツポーズでフィニッシュラインを通過。少し置いて森本も頂上へとやってきた。

その後は、続々とサイクリストが頂上へ到達。フィニッシュが近づくと歯を食いしばって懸命にペダルを踏む姿が光った。そして頂上へと到達、晴れて“ヒルクライマー”となった瞬間だ。

レベルアップを誓って来年のスタートラインを目指す参加者の姿も

お昼からはブルービーチ那智へと戻って、特産品の振る舞いやステージイベントが展開。その目玉として、ゲストライダーたちによるトークショーが催された。那智山登坂の完走や、今後の目標などが主なテーマとなったトークだが、那智山2連覇を果たした山本大は、2018年「自分が“山の神”」と宣言し会場を驚かせたが、改めてその座を守り続けていることを強調し胸を張った。

300人のサイクリストが神々が宿る那智山の頂へ ©︎KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU

一方、元祖“山の神”森本は2018年の「山の民」宣言で笑いを呼んだが、「もはや完全に“山の民”ですね…」とトーンダウン。3年連続での2位フィニッシュをユーモラスに表現してみせた。

そのほかステージでは、選手たちがプレゼンターを務めた表彰式や抽選会も行われ、大きな賑わいの中でイベントは閉幕。参加者からは、「KINANメンバーのペースにトライしたがあっという間に遅れてしまった」「何度でもチャレンジしたいコース。また1年鍛えて戻ってきたい」などの感想が聞かれ、1日を通して満足できた様子。

また、イベントの成功にあたっては、主催のスポーツプロデュース熊野や地元関係者による事前の準備によるところが大きかったことも押さえておきたい。10月に起きた台風19号発生時には、コースとなる道路がふさがるほどの枝木の落下に見舞われ、その清掃作業に追われたほか、今回の開催直前までアスファルト上に生えた苔を除去するなど、多くの人たちの尽力あって迎えたヒルクライム開催であった。

スポーツプロデュース熊野主催イベントは次回、11月24日の「紀南シーサイドヴェロフェスタ」が行われる。今回同様にKINAN Cycling Teamの選手たちもゲスト参加を予定しており、ライドとグルメが融合した楽しみ満載の1日を盛り上げることになっている。

●熊野古道ヒルクライムのホームページ