宇都宮ブリッツェン増田成幸…五輪へのクラウドファンディング

病気や怪我を乗り越えてきた増田成幸を2020東京五輪という世界の舞台へ送り込もうという「フェニックス プロジェクト」が、宇都宮ブリッツェンを運営するサイクルスポーツマネ ージメントが開始。2020年2月14日より海外遠征と選手強化の資金を募集する。

増田成幸

■クラウドファンディング概要
プロジェクト名:宇都宮ブリッツェン・増田成幸を世界へ!「フェニックス プロジェクト」
●ホームページ
目標金額:500万円
募集期間:2020年2月14日(金)~2020年4月5日(日)

ツール・ド・ランカウイ第6ステージ ©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

■プロジェクトの背景と目的
◇宇都宮から日本一を目指して
宇都宮ブリッツェンは、2008年に日本初の地域密着型プロロードレースチームとして設立した。活動開始時のビジョンは、ジャパンカップ開催の地でもあるこの宇都宮から日本一を目指すこと、そしてより多くの人にロードレースの魅力を知ってもらい、日本でもメジャースポーツとして認知されること。

◇国内外のレース参戦のための強化費
宇都宮ブリッツェンが国内トップレベルと言えるチームに成長した現在、チームの新たなビジョンは世界に認められるチームになること。そのため、2020年はチームキャプテンの増田成幸を世界の舞台に送り出すべく、国際レースへの参戦とそれに向けた強化費を支援してもらおうとクラウドファンディングを立ち上げる。

◇プロジェクト名称の由来
名実ともに日本トップ選手である増田のキャリアは怪我や故障との戦いでもあった。幾度となく直面してきた不運に屈することなく、その度に強くなって帰ってくる増田の姿を不死鳥=フェニックスに例えて命名した。

ツール・ド・ランカウイ第6ステージ ©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

■増田成幸プロフィール
1983年生まれ。仙台市出身。宇都宮ブリッツェン・キャプテン。 大学在学中よりロードレース選手として活動開始。 2017年4月にバセドウ病の闘病を経て同年9月に復帰。 2019年全日本選手権タイムトライアル優勝。ツール・ド・おきなわ優勝。

増田成幸

■リターン(返礼品)
増田成幸、鈴木譲使用のロードバイク実車、チームカー同乗&トレーニング帯同権ほか全10種類。また全ての支援者にチームからのサンクスレターをお届けする。

返礼品