レッドブル・アイスクロス横浜開幕…その見どころは?

アイスホッケー、ダウンヒルスキー、スキークロスやスノーボードクロスの要素を取り⼊れたアイスクロス競技の最高峰、レッドブル・アイスクロス横浜が2月15日(土)に横浜市の臨港パーク特設会場で開催される。

横浜を象徴するビル群を背に猛スピードで駆け抜ける選⼿たち © Armin Walcher / Red Bull Content Pool

一般入場は15日のみだが、競技に向けたトレーニングは13日から、組み合わせを決めるタイムトライアルと予選は14日に行われる。15日の決勝を興味深く観戦するため、一般非公開の2日間の流れを紹介。


レッドブル・アイスクロス横浜の大会日程

2月13日(木)
16:00〜19:00 トレーニング(女子、ジュニア、男子の順)

2月14日(金)
11:00〜13:30 タイムトライアル(1人ずつ出走)
18:15〜20:00 予選(4人で走行)
20:15〜21:00 ジュニアカップ、フリースタイル

2月15日(土)一般公開日
08:30〜11:00 トレーニング
15:00 開場
18:00〜20:30 決勝

18:00メンズ Round of 64
18:45ウィメンズ 準々決勝
19:10メンズ Round of 32
19:35メンズ Round of 16
19:45ウィメンズ 準決勝
19:55メンズ 準決勝
20:05ウィメンズ 決勝
20:15メンズ 決勝
20:30授賞式
レッドブル・アイスクロス横浜の特設コース

2着以内が先に進めるノックアウト方式

アイスホッケーやモトクロスのプロテクターを付けた恐れ知らずの選手たちが、コース途中に設置されたヘアピンカーブやバンクコーナー、連続バンプや段差などの障害物をかわしながら高低差のある氷の特設コースを滑り降りる。横浜大会の全長は350m。

コースは自然の地形やスキー場に設営されることもあるが、最高カテゴリーの大会は街中に特設会場を設置して、多くの観衆がアクセスしやすいようにしている。横浜大会が開催される臨港パークはみなとみらい駅からすぐ、JR桜木町駅からも歩いて行ける。

カテゴリーは男子、女子、ジュニアの3つ。レースは1ヒート4選手で行い、各ヒートの上位2選手が次のレースに勝ち進む。つまり準々決勝は4ヒートの合計16選手、準決勝は2ヒートの合計8選手。決勝レースはそれまで2着以内で勝ち上がった4選手で競われる。

決勝以外は2着に入ればその先に進めるということだが、1着選手からスタートゲートを選択していいので、準決勝までも着位は極めて重要だ。

国内の注目選手

●山本純子
日本にも楽しさを伝えたい! レッドブル・クラッシュドアイスに挑む山本純子
●安床武士
消えていく世界チャンピオンの後ろ姿は忘れない…安床武士ファイナルで敗退
●鈴木雅仁
あとに続く道を作っておきたい…レッドブル・クラッシュドアイスに挑んだ鈴木雅仁
●吉田安里沙
吉田安里沙17歳。レッドブル・クラッシュドアイスは第1章が終わったばかり
●佐藤つば冴
このままでは終われない! 佐藤つば冴、クラッシュドアイスに継続参戦


出場選手の多くはすでに2月12日に現地入り。13日から試走が始まる。PRESSPORTSでは観客が入場できないタイムトライアルや予選の結果も紹介していきます。
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