キャノンデールが少しでもハッピーになれるコンテンツ配信

コロナウィルス感染拡大を受けて在宅勤務の続く毎日だが、そんな毎日が少しでもハッピーになるようにキャンデールのソーシャルメディア(FB、Instagram)では新しいコンテンツを配信している。

キャノンデールの配信は#Channel71で

1971年創業のキャノンデールは2021年、ブランド誕生50周年を迎える。そこで熱狂的なキャノンデールのファンも、未来のサイクリストも楽しんでもらえるコンテンツをほぼ毎日配信している。懐かしのライダーの、あのシーンも見ることができる。

主なコンテンツ
●The Cannondale Archive:懐かしのあのシーンを振り返ります
●Art is Easy:ライダーたちの自転車以外の趣味をピックアップ
●Cannondale Cooks:アスリートたちのスペシャルレシピとは
●Rat’s Rut:人気者ラットボーイの遊び方を紹介

キャノンデールオフィシャルアカウント:
フェイスブック:https://www.facebook.com/cannondalejapan/
インスタグラム:https://www.instagram.com/cannondalejapan/

スマートEVの無料レンタルキャンペーン開始…ブレイズ社

愛知県名古屋市に本社を置く自動車ディーラーのブレイズが、バイク・自転車のレンタル需要増加を受け、同社商品であるスマートEVの無料レンタルキャンペーンを開始する。2020年4月20日より開始したキャンペーンでは、 小型電動バイク「ブレイズスマートEV」を一週間自由に乗ってもらい、その使用感を体験してもらう。レンタルは無料。

気にはなっていたけれど、実際の生活の中で使ってみないとわからないという人もいる。そのんな人はぜひこの機会にスマートEVを試してみよう。興味のある人は要項・レンタルの流れを確認し、キャンペーン専用メールアドレスへ必要事項を記入して応募する。 

◆BLAZE SMART EVとは
自転車よりも楽に、バイクより手軽に乗れることが可能でちょっとした街乗りにも使用できる。また、電気エネルギー100%で走行するので排気ガスも一切排出しない、エコで環境に優しいバイク。大容量リチウムイオンバッテリーを搭載しているため、坂道もスムーズに登ることができる。 
満充電での走行可能距離は約30kmで、1回の充電時間は3.5時間で満充電にすることが可能。家庭用のコンセントから充電ができるので手軽に所有できる。 
商品は自動車ディーラーとして18年の実績があるブレイズから、本物のクオリティーをコンセプトにバイクの各種部品に対して何百回もの試験並びに耐久テストを繰り返し、品質を最重視してリリースされた。

●詳細ホームページ

●さまざまなキャンペーンのまとめページ

自転車専門誌が撮影時に使う自立用の棒がついに市販化

自転車専門誌がスタンドのないスポーツバイクを撮影するときに、自転車を自立させるための透明なアクリル棒が市販された。商品名は「りょうちん めだたんぼー 自転車撮影用携帯フォトスタンド 透明クッションタイプ」。2200円(税込み)。2020年4月20日13時販売開始。自転車用品の通販サイト「ワールドサイクル」と、リアル店舗のベックオンで購入できる。

クランクキャップにスタンドを差し込み、スタンド側に自重が行くように少し傾けて自立させる

ばえる写真が撮れる。ほぼ見えない、撮影用スタンド

片方のブレーキレバーをベルトで固定してブレーキをかけてから、左クランクのBBシャフトの穴に差し込んで、バイクを自立させる。透明アクリル棒を使用しているので、撮影しても棒が背景になじんで、まるで自転車が自立しているかのように見える。

ジョイント部は差し込むだけになっていて、自転車の自重がかかっていると地面に押さえつけられて抜けないが、手で持つと簡単に抜けるようになっている。(個体によってはかなり緩い場合があるが問題はない)。

スマホポーチやボトルケージに取り付けるツールケースにも収まるサイズ。ジョイントで簡単に組み立てられる仕様だ。地面側には透明クッションが付いていて、滑りにくくなっている。

重量はたったの40gなので、普段から携帯していても邪魔にならず、ここぞ!というシーンでいい写真が撮れる。

ツールケースにも収まるサイズ

使用方法
①左ブレーキレバーとハンドルをマジックテープで固定して、車輪が回転しないようにする。右レバーだと撮影時に目立つ可能性があるからだ。前後のブレーキかどうかは関係ない。

②必ずホイールが空転しないことを確認してから、クランクキャップにスタンドを差し込み、スタンド側に自重が行くように少し傾けて自立させる。

③ハンドルはまっすぐに。フロントのギアはアウターに、リアのギアは真ん中より重めのギアに。右クランクの角度は、チェーンステーもしくはシートチューブと一直線になるようにすると、バイクがきれいに映る。

④風がないことを確認して、素早く撮影。

⑤撮影後は速やかに撤収。

アクリル棒を組み立てる。マジックテープも付属

素材
本体:アクリル(直径10mm)
ジョイント部:鉄
足部:透明ウレタン
マジックテープ(幅15mm、長さ25cm)
収納時最小サイズ:約175mm

透明な棒は背景を透過するので目立ちにくい

注意事項
①スタンドのみでの自立は難しく不安定なので「必ず」マジックテープを使用。
②不安定な場所や、風が強い場合は倒れる可能性がある。過信せず使用を中断するか、なるべく離れないように。
③当製品は撮影専用。駐輪には絶対に使用不可。
④自転車の傾きによって自立させるので重すぎたり(12kgの自転車の使用確認済み)、無理な角度で使用されると折れる可能性がある。
⑤上記のようにジョイント部に無理な力がかかったり、使用を繰りかえすと接着が剥がれる場合がある。アクリルが溶けるので補修する場合は接着剤に溶剤が入ってないものを使用する。
⑥1つ1つ手作業で制作しているため、製品ごとに若干の違いが生じる場合がある。
⑦透明のアクリル棒だが、素材の都合上細かな傷がある。
⑧当製品が原因での事故や怪我、転倒によるフレームやパーツの破損など一切の責任を負いません。
製造・販売:りょうちん(Twitter:@r_y_o_o_o_o )
販売:ワールドサイクル、ベックオン

●商品の詳細と購入ページ

別売のポーチに収納

トレックが環境に優しい紙製ショッピングバッグを導入

トレック・ジャパンは環境保全のため、プラスチック製のショッピングバッグの製造を廃止し、新たに紙製ショッピングバッグを導入する。適正管理された森林木材による製品のみに与えられるFSC認証を受けた紙のみを利用。順次、再生紙、環境に優しいインクに切り替える予定。

トレックのカルチャーである、Ride Bikes Have Fun Feel Goodのロゴにこめられたメッセージを多くのユーザーにお届けできることを願っているという。

●トレックのホームページ

ツール・ド・フランス歴代記録集(1903年から2023年まで)

クリックすると拡大します

●個人総合優勝回数
5勝
ジャック・アンクティル(フランス)1957,1961,1962,1963,1964
エディ・メルクス(ベルギー)1969,1970,1971,1972,1974
ベルナール・イノー(フランス)1978,1979,1981,1982,1985
ミゲール・インデュライン(スペイン)1991,1992,1993,1994,1995
4勝
クリストファー・フルーム(英国)2013,2015,2016,2017
3勝
フィリップ・ティス(ベルギー)1913,1914,1920
ルイゾン・ボベ(フランス)1953,1954,1955
グレッグ・レモン(米国)1986,1989,1990

●マイヨジョーヌ着用日数
エディ・メルクス(ベルギー)111*
ベルナール・イノー(フランス)79*
ミゲール・インデュライン(スペイン)60
クリストファー・フルーム(英国)59
ジャック・アンクティル(フランス)52*
*ドゥミタップ(午前と午後にそれぞれ行われる半ステージ)を含む

●ステージ優勝回数
エディ・メルクス(ベルギー)34
マーク・カベンディッシュ(英国)34
ベルナール・イノー(フランス):28
アンドレ・ルデュック(フランス):25

●1大会のステージ優勝回数
シャルル・ペリシエ(フランス、1930)8
エディ・メルクス(ベルギー、1970・1974)8
フレディ・マルテンス(ベルギー、1976)8

●ポディウム(総合1位から3位までの表彰台)
レイモン・プリドール(フランス)8

●参加回数
シルバン・シャバネル(フランス)18
ジョージ・ヒンカピー(米国)17
イェンス・フォイクト(ドイツ)17

●ポイント賞
ペテル・サガン(スロバキア)7

●山岳賞
リシャール・ビランク(フランス)7

●新人賞
タデイ・ポガチャル(スロベニア)4
ヤン・ウルリッヒ(ドイツ)3
アンディ・シュレック(ルクセンブルク)3

●国籍別の総合優勝回数
フランス:36勝
ベルギー:18勝
スペイン:12勝
イタリア:10勝
英国:6勝
ルクセンブルク:5勝
米国:3勝
デンマーク:3勝
オランダ:2勝
スイス:2勝
スロベニア:2勝
ドイツ:1勝
オーストラリア:1勝
コロンビア:1勝
アイルランド:1勝

●優勝者と2位の最小タイム差
8秒:1989年(優勝グレッグ・レモン、2位ローラン・フィニョン)

●優勝者と2位の最大タイム差
2時間49分21秒:1903年(優勝モーリス・ガラン、2位ルシアン・ポチエ)

●最年長優勝
フィルマン・ランボー(ベルギー、1922):36歳

●最年少優勝
アンリ・コルネ(フランス、1904):20歳
第二次世界大戦後の最年少優勝はタデイ・ポガチャル(スロベニア、2020):21歳

●メディア
取材メディア数:500
記者・カメラマン:45カ国・1800人
テレビ放送:190カ国、100系列局、うち生中継60局
総放送時間:7000時間
公式サイト:1700万ユニークユーザー、2億2200万ページビュー
SNS(Facebook・ツイッター・インスタグラム・YouTube):7500万フォロワー
モバイルアプリ230万ダウンロード
映像視聴者7340万人


ツール・ド・フランスの5勝クラブ

ツール・ド・フランス総合優勝の歴代最多記録は5勝。ジャック・アンクティル(フランス)。エディ・メルクス(ベルギー)。ベルナール・イノー(フランス)。そしてミゲール・インデュライン(スペイン)。「クラブサンク」と呼ばれる「5勝クラブ」への会員登録が許されたのは100年以上の歴史の中でこの4人しかいない。もちろんそんなクラブは実在せず、紙面上で担当記者が好んで使う表現。

ジャック・アンクティル

山岳ステージでヒルクライムのスペシャリストと渡り合い、タイムトライアルでライバルをねじ伏せる。勝利の方程式を確立させたのがフランスのジャック・アンクティルだった。タイムトライアルの伝統レース、グランプリ・デ・ナシオンで9連覇するなど、あらゆるタイムトライアルでトップレコードを記録した。アンクティルのツール5勝はまさにタイムトライアルの勝利によるものだった。深いクラウチングスタイル、華麗なペダリング。近代レースの幕開けを率先したレーサーで、史上初の5勝を記録した。変速機にこだわり、フランスメーカーのサンプレックスから晩年はカンパニョーロに乗り換えた。変速メカの重要性がクローズアップし、機材としての進化が推進されたのもアンクティルがいたからである。


エディ・メルクス

2019年、ブリュッセルの表彰式で大観衆に手を振るメルクス ©ASO Olivier CHABE

ベルギーのエディ・メルクスは自転車競技の歴史の中でも伝説的な選手で、20世紀を代表するスポーツ選手として、自転車選手でただ一人選出された。生涯勝利記録は437勝。ジロ・デ・イタリアとツール・ド・フランスの両方で大会最多記録となる5勝をマーク。ツール・ド・フランスでは、1970年と1974年にステージ8勝を挙げている。
その勝ち方は圧倒的だった。ワンデーレースのクラシックもステージレースも根こそぎ勝ちまくり、その戦いぶりから「カンニバル=人食い鬼」とも呼ばれた。ツール・ド・フランスでも総合1位のマイヨジョーヌを着ながら、パリのゴールスプリントを制したこともある。平たんステージで逃げを決め、山岳でも独走する。マイヨジョーヌを着用した日数はなんと96日(午前と午後に開催されたドゥミエタップを考慮せず)。決して破られることのない不滅の記録の持ち主だ
現在は自らの名前を冠したフレーム製作会社を経営し、ロット・ドモチームが使用している。息子のアクセル・メルクスは現役選手として活躍中。


ベルナール・イノー

パリ〜ルーベを走るベルナール・イノー

ツール・ド・フランスで5勝をあげた選手の中でも最も荒々しく、好戦的なレーサーがイノーだ。1954年11月14日生まれ、フランスのブルターニュ出身ジタンチームに所属していた1978年にツール初優勝。以来ツールは通算5勝、ジロ・デ・イタリア3勝、ヴェルタ・エスパーニャ2勝、世界選手権ロード優勝など、あらゆるメジャーレースを総なめにした実力者。
ニックネームは「ブルターニュの穴グマ」。ツールでは、このイノーの1985年優勝を最後に地元フランス勢は総合優勝から遠ざかっている。現役引退後はツール主催者の専門委員に就任。今でもレース会場には欠かせぬ存在となっている。
イノーと言えばジャージの胸元を引き裂いて走るほど荒々しい性格だったが、それと同時に最新鋭機材を次々と導入し、自転車界に革命をもたらせたことでも知られた。1980年代に入ってすぐに、涙滴断面のエアロチューブを駆使し、その後のエアロブームを巻き起こしたのもイノーだった。このフレームに装備されているルックのビンディングペダルだってその代表だ。100年の歴史があったトウクリップをわずか数年で引退に追い込んでしまった功罪の首謀者だ。
絶対的な自負心を発散し、エースとアシストという徒弟制度を確立させたイノー。最後の総合優勝の時、落車で鼻骨骨折するアクシデントもあって、チーム内の若きグレッグ・レモンに優勝を譲られた形で終幕した。そのときに「来年はおまえに譲るから」という話があったはずである。


ミゲール・インデュライン

スペインの無敵艦隊ミゲール・インデュライン

スペインの太陽王と呼ばれたミゲール・インデュラインは、スペイン北部のバスク地方の出身。1984年にイバネストチームの前身である、レイノルズでプロデビュー。先輩格のペドロ・デルガドのアシスト生活が長く、頭角を現したのは20代の最後の方だ。身長188cmと大柄だが、山岳ステージに強く、ヒルクライマーと互角に渡り合い、得意のタイムトライアルで圧勝する。まさにアームストロングと同じ勝ちパターンで勝利を重ねていった。
性格は温厚で、誰からも愛され、頭脳的な走りもできる。アームストロングさえも、「ミゲールのような、あんな偉大な選手になりたい」と言わしめたほどの完全無欠なレーサーだった。ツール・ド・フランスでは鉄壁の走りで5連覇を達成したが、1996年にアルプスで脱落し、デンマークのビャルネ・リースに連覇を阻止された。引退も早く、そのシーズンを最後に現役生活に終止符を打った。

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発熱で自宅隔離も開催日未定の全日本を見すえる…山本元喜

新型コロナウイルス感染拡大でレースシーズン中断が続いているが、KINAN Cycling Teamは選手・スタッフとも日々前向きに、シーズン再開の日を待ちながら過ごしている。そんなチームの様子を届けるため、いま世界的に叫ばれている「Stay Home」をキーワードに選手たちへインタビュー。今回は山本元喜。現在の生活、シーズン再開への思い、そして今後の目標を語った。

©Syunsuke FUKUMITSU

-ご家族も含めて元気に過ごせていますか?
実はちょっと微妙でして、自分が4月10日頃に風邪をひいてしまったのです。その時期にどうしても外出せねばならないこともあったので、「もしかしたら新型コロナウイルスに感染してしまったのか?」と不安がよぎりました。ただ、微熱だけで特に咳が出たりといった症状はなかったので、花粉症も併発してのことだったのかなと思っています。週が変わってからはトレーニングも再開できています。

-現在トレーニングはどのように行っていますか?
今年からコーチについてトレーニングを見てもらっていて、いまも可能なメニューには取り組んでいます。自分のブログでもその週行ったトレーニングメニューを公開しています。以前のように自分でトレーニングメニューを組み立てているやり方だと、この時期はそんなにバイクに乗っていなかったと思うのですが、今年に入ってコーチにしっかり見てもらっているので、レースがない中でもきっちりトレーニングができている感覚はあります。

-あらゆる面で自粛が求められている中、1日をどのように過ごしていますか?
オフシーズンに近い生活でしょうか。基本的に、トレーニングをして、休息をとって、次の日を迎えている…みたいな感じですね。外出ができないので、家にいてインターネットをしたり、何かほかのことをしたりという具合ですね。

-こうして聞く限り、モチベーションはしっかり保てている印象ですが
いや、正直モチベーションは下がっていますよ(笑)。いつもトレーニングは妻と行うので、時間をそろえてスタートして、コーチから与えられているメニューを行って…という感じです。まぁ、モチベーションは上がっていないけど、与えられているメニューはしっかりやる、といった流れです。

-自転車に限らず、日々何か楽しみを見つけていますか?
体調を崩してしまったので、念のため自宅では隔離状態にあります。それもあって1人でいることが多いので、インターネット…最近はYouTubeをよく観ていますね。何を観ているかですか…ゲームの実況とかですね。自転車とはまったく関係のないものしか観ていないです。個人的にもYouTubeをしっかりやってみたいと考えているので、その中で自分がどういった番組を観ていたらおもしろいと感じるのかを確認していて、いまは楽しみ半分、情報収集半分といった感じでやっています。

©Syunsuke FUKUMITSU

-「Stay Home」が叫ばれる中で、何か健康を維持する効果的な方法があれば教えてください
やっぱり運動することですね。外出ができない中なので、自転車であればローラーであったり、最近はe-ライドも広がっているのでトライしてみるとよいかもしれません。あとは、家庭内でできる運動に取り組んでほしいですね。

-食生活で気を付けていることは何かありますか?
普段とそれほど変わらないですね。レースがまだまだ先なので、現時点で食生活をどうこうしても個人的にはあまり変わらないかなという感覚です。オフに近い過ごし方をしているので、自由に好きなものを食べてはいますが、太りすぎないようにだけは注意したいと思っています。

-レースに目を向けて、ニュージーランドとオーストラリアで走ったシーズン序盤戦を振り返って、どんな走りができましたか?
(先々を見越して)レース勘を多少でも持っておくことができるのはアドバンテージかなと。これからもレースがない日々が続くと、実際のオフシーズンより期間が空いてしまうので、その勘がリセットされてしまう懸念はありますが、2月までレースを走れていたことでレース再開へのモチベーションの維持がしやすいかなと思いますね。例えば、昨年11月のツール・ド・おきなわが終わって以降、まったくレースを走っていない…となれば半年以上レースができていない状況に陥っていたことになるので、そう考えると多少でもレースを走れていたという感覚が持てているのは、まだよい方なのかなと感じています。

-UCI通達により7月に入ってからのレースシーズン再開に向けた動きが出てきました。これからはどこを目標に据えて取り組んでいきますか?
全日本選手権は狙いたいと思っているので、開催日が決まったらそこに向けてしっかり照準を合わせていきたいですね。あと、今年は三重県の一員としてかごしま国体(ロードレースは10月11日実施予定)を目指すことにもなっています。現状で確実に目指していくレースとしては、全日本と国体になってくるかなと考えています。

聞き手:KINAN Cycling Teamメディアオフィサー 福光俊介
インタビュー実施日:2020年4月17日