ジロ・デ・イタリアバーチャルの第5ステージが5月2日、出場選手それぞれの自宅で行われ、ユンボ・ビズマのロベルト・ヘーシンクがトップタイム。チームメートのステフェン・クライスバイクとの合計タイムで区間優勝した。総合成績ではアスタナが5ステージを終わって首位を守った。
リアルのジロ・デ・イタリアではドロミテ山塊を走る第18ステージにあたり、その一部である距離30kmが使用された。獲得標高は710m。ヘーシンクは53分05秒のベストタイムで、クライスバイクとの合計で1時間47分27秒でゴール。アスタナのヤコブ・フルサンはヘーシンクから39秒遅れ。合計タイムでアスタナは7分53秒遅れの2位に。19分48秒遅れの3位にアンドローニジョカトリ・シデルメク。
女子のピンクレースはイタリアナショナルチームがトップタイム。総合成績はトレック・セガフレードが初日から首位を独走する。
大会は残り2ステージ。新型コロナウイルス感染拡大により大会延期を余儀なくされたジロ・デ・イタリア主催者が運営し、イベントに寄せられた寄付金はイタリア赤十字社に送られる。