第101回ミラノ〜トリノが8月5日、距離198kmで開催され、グルパマFDJのアルノー・デマール(フランス)がゴール勝負を制して優勝した。2位はロット・スーダルのカレブ・ユワン(オーストラリア)、3位はストラーデビアンケを制したユンボ・ビズマのワウト・ファンアールト(ベルギー)。
「これまで以上にいいパフォーマンスが発揮できるコンディションだったし、チームとしても駆け引きできる状態でレースに挑むことができた」とデマール。
「ブエルタ・ア・ブルゴスでトレーニングキャンプが実を結んだことに気づいていた。今日の勝利は重要だった。ミラノ〜サンレモの前にいい感触をつかみたかったからね」
チームとしてグルパマ勢は落ち着いて自信を持って走っていたという。コースが刷新されたこともあまり影響はなかった。また、チーム編成が6人という戦いとなったが、レースを動かしやすく、さらに制御することもできたという。
「この新しい状況野中で8月に最初のモニュメントを獲得できたのがうれしい。これからはスプリントを待つのではなく、もっと積極的に走りたい」とデマール。