マイケル・ウッズV、カラパス首位…ブエルタ・ア・エスパーニャ第7S

第75回ブエルタ・ア・エスパーニャは10月27日、ビクトリアガステイズ〜ビジャヌエバ・デ・バルデゴビア間の159.7kmで第7ステージが行われ、5選手による区間優勝争いとなり、EFのマイケル・ウッズ(カナダ)がゴール前で抜け出して2年ぶり2度目の区間優勝を果たした。

マイケル・ウッズがステージ優勝 ©PHOTOGOMEZSPORT2020

1回目の休息日明けのステージはモビスターのアレハンドロ・バルベルデ(スペイン)らがステージ優勝を目指して抜け出した。

「他の4選手はとても強かった」というウッズ。
「でも後続の大集団に総合2位のチームメート、ヒュー・カーシー(英国)がいたので、気持ちはよくなかったけど第1集団の中でボクは先頭に出る責任がなかった」

クリストファー・フルームがアシストとしての働きをみせる ©PHOTOGOMEZSPORT2020

ウッズは最後の坂まで体力が温存でき、勝負どころで一気にスパート。実績のある4選手を抑えて優勝を果たした。まさに自転車競技の「あや」とも言える勝利だった。

総合成績ではイネオス・グレナディアスのリチャル・カラパス(エクアドル)が、他の有力選手とともに56秒遅れの大集団の中でゴールして首位を守った。

2020ブエルタ・ア・エスパーニャ第7ステージ ©PHOTOGOMEZSPORT2020
2020ブエルタ・ア・エスパーニャ第7ステージ ©PHOTOGOMEZSPORT2020

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)リチャル・カラパス(エクアドル、イネオス・グレナディアス)
マイヨベルデ(ポイント賞)プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
マイヨルナレス(山岳賞)ギヨーム・マルタン(フランス、コフィディス)
□マイヨブランコ(新人賞)エンリク・マス(スペイン、モビスター)

バルベルデがマイケル・ウッズらとアタック ©PHOTOGOMEZSPORT2020

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2020ブエルタ・ア・エスパーニャ出場176選手

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全日本BMXで五輪代表の長迫吉拓V…女子は丹野夏波が連覇

第37回全日本自転車競技選手権BMXレースが10月25日に大泉緑地内サイクルどろんこ広場 (大阪府堺市)の特設会場で開催された。新型コロナウイルス感染症対策を講じて行われ、全国から集まった251選手の熱いライディングで盛り上がりを見せた。

男子エリートで優勝した長迫吉拓(中央) ©日本自転車競技連盟

12人がエントリーした男子エリートは、予選を勝ち抜いた上位8選手で決勝が行われた。スタートからリードした長迫吉拓がそのまま逃げ切り優勝。7度目の全日本タイトルを獲得した。長迫は第32回 オリンピック競技大会(2020/東京)自転車競技(BMX)日本代表候補選手。

長迫吉拓 ©日本自転車競技連盟

長迫吉拓のコメント
「優勝できてほっとしている。2016年にこの会場で開催された全日本で負けていたので、前回と同様にオリンピック前に負けたくないなどの思いから出場しないことも考えたが、悪いイメージを壊すために出場した。会場の雰囲気を見て、今までの全日本選手権で一番緊張していた。予選ではミスがあったものの、決勝ではまとめる自信があった。オリンピックまでの1つの通過点として、勝たなければいけないレース で勝てたことは自信になった」

長迫吉拓 ©日本自転車競技連盟

男子エリート
優勝:長迫吉拓(JPF ドリームシーカー)
2位:吉村樹希敢(GANTRIGGER)
3位:増田優一(大阪体育大学)

長迫吉拓(JPF ドリームシーカー)、2位吉村樹希敢(GANTRIGGER)、3位増田優一(大阪体育大学) ©日本自転車競技連盟

畠山紗英不在の全日本で丹野夏波が圧勝

5人がエントリーした女子エリートは3本のレースの合計ポイントで争われたが、全レースを制した丹野夏波が優勝。全日本タイトル2連覇を果たした。東京五輪内定の畠山紗英は、トレーニングのため活動拠点となるスイスに帰国してうて出場していなかった。

丹野夏波(中央) ©日本自転車競技連盟

丹野夏波のコメント
「久しぶりの大きい大会で緊張した。今年は海外の大会もなかったので、この大会に合わせて調整した。特別感のあるかっこいい会場だったので楽しみながら走った。3本とも1位でゴールするという目標を達成できてよかった」

丹野夏波 ©日本自転車競技連盟
丹野夏波 ©日本自転車競技連盟

女子エリート
優勝:丹野夏波(早稲田大学)
2位:酒井亜樹(deux rouse elite team)
3位:早川優衣(立命館大学)

ジュニア男子レース ©日本自転車競技連盟
ジュニア男子優勝の比加瑠 ©日本自転車競技連盟
籔田寿衣がジュニア女子優勝 ©日本自転車競技連盟
日本チャンピオンとなった長迫吉拓、丹野夏波、島比加瑠籔田寿衣 ©日本自転車競技連盟

●YouTubeのライブ配信アーカイブ

Pandaniが東京、名古屋、大阪の3都市でPOP-UP SHOP

ランニング&サイクルウエアのPandani(パンダーニ)が東京、名古屋、大阪の3都市での試着・販売POP-UP SHOPを開催する。100種類以上のカラフルなデザインのランニングパンツを手にとって試着もできるチャンス。

HAWAII 7 Pockets レディースジョギングパンツ/ピンク

パンダのキャラクターやパンキッシュなデザインは、ランニングウエアとして目立つこと間違いなし。しかも機能性も高く、イタリア製の高級生地を使用した前後7つのポケット(うち3つはファスナー付き)は収容力もあり、ウェストポーチいらず。

Flandoro~Pabaix(とんでもなく泥々になってんのに笑ってる時の) RR半袖ジャージ

 ランニング用Tシャツやマスク、エコバッグまで同じデザインでコーデできるのも魅力的。新作のサイクルジャージやランニングTシャツ、マスクにエコバッグのほか、レギュラーアイテムもある。

CUTIE 70s Ladies CARBON Tシャツ/ブラック レディースジョギングパンツ/ホワイト
GLASGOW・Reckless RR半袖ジャージ/ホワイト RSRレディースサイクルパンツ/ブルーグレー
WHITE RUN PANDA! Ladies CARBON Tシャツ/Pink emblem
スーぱーマン レディースランニングロングタイツ/ブルー

<東京 POP-UP SHOP>
日時  10月24日(土)13:00 – 17:00
   10月25日(日)12:00 – 17:00
会場  Pandani東京倉庫 〒162-0042 東京都新宿区早稲田町83-2
アクセス  地下鉄東西線早稲田駅徒歩5分、 都営大江戸線牛込柳町駅徒歩8分

<名古屋 POP-UP SHOP>
日時  10月31日(土)12:00 – 16:30
会場  NEXX 〒460-0012 名古屋市中区千代田3-28-47
アクセス  地下鉄鶴舞駅徒歩3分、 JR鶴舞駅徒歩4分

<大阪 POP-UP SHOP>
日時  11月1日(日)11:00 – 16:00
会場  MOTON PLACE 大阪府大阪市北区天満1丁目3-3-天馬ビル102
アクセス  地下鉄谷町線、 京阪本線、 京阪中之島線天満橋駅徒歩3分

WHITE RUN PANDA! レディース タンクトップ
BRISTOL RR半袖ジャージ/ホワイト

Pandaniとは

パンダーニというネーミングは、イタリアの伝説的なヒルクライマー「マルコ・パンターニ」とブランドキャラクターの「空飛ぶパンダ」から。Pandaniは坂を愛する全ての自転車乗りに向けて、サイクルウエアのデザインを発信している。また、ランニングウエア、 トライウエアもラインナップ。デザインセクションはTOKYO UNDERGROUND DESIGNとして活動、自転車のグラフィックや一般アパレル商品を製作している。 

PANKYboy RR半袖ジャージ/スカイグレー

●パンダーニのウエブショップ