第75回ブエルタ・ア・エスパーニャは10月30日、カストロウルディアレス〜スアンセス間の185kmで第10ステージが行われ、13秒遅れの総合2位プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)が今大会3勝目。総合成績でも首位を奪還した。
ゴール手前が上り坂となるステージで、ログリッチが最後に集団を抜け出してスパートしたことで大集団が二分。首位リチャル・カラパス(エクアドル、イネオス・グレナディアス)は3秒遅れの第2集団でのゴールとなった。ログリッチは1着のボーナスタイム10秒も獲得し、カラパスとタイム差で並び、これまでの着順の合計で首位に立った。
大会は第12、13ステージで最難関の山岳に突入する。ツール・ド・フランスで最終日前日に逆転負けを喫したログリッチ。ジロ・デ・イタリア連覇の夢を捨てて日程重複した今大会に乗り込んだカラパス。どちらも母国の自転車人気を高めたヒーローがタイム差なしで勝負どころに挑む。
●4賞ジャージ
■マイヨロホ(個人総合成績)プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
■マイヨベルデ(ポイント賞)プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
●マイヨルナレス(山岳賞)ギヨーム・マルタン(フランス、コフィディス)
□マイヨブランコ(新人賞)エンリク・マス(スペイン、モビスター)
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