シマノがツール・ド・フランスのニュートラルアシスタンスに

2021年3月に創業100周年を迎える大阪府堺市の自転車パーツメーカー、シマノツール・ド・フランスのニュートラルメカニックを担当することになった。これまでフランスのマビック社がこれを務めていたが、2021年からニュートラルカーは黄色から水色に変わる。

シマノはすでにブエルタ・ア・エスパーニャでのニュートラルアシスタンスを務めているが、今回のシマノとASOの合意によりツール・ド・フランスはもとより、パリ〜ルーベ、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ、フレッシュワロンヌ、パリ〜ツールなどの有名なクラシック、さらには一般参加イベントのエタップ・デュ・ツールなどASOが運営するすべての自転車レースやイベントをシマノがサポートすることになった。    

シマノは1921年、堺の町工場として自転車のギヤ製造を始めた。1970年代から欧州ロードに打って出て、日本人メカニックをロードレースの本場に派遣。カンパニョーロ社などの伝統メーカーに苦戦しながらも、得意とする機能路線で世界最強の自転車メーカーに成長していく。

今回のパートナーシップでシマノは、20年にわたるニュートラルサポート経験とノウハウを活用して、出場選手が使用するパーツブランドに関係なく、ASOが運営するレースのすべての選手を公平にサポートし、バイクのトラブルに対応していく。

シマノの象徴的なイメージカラーは水色(ブルー)で、すべてのASOワールドツアー、コンチネンタル大会、ウィメンズレースでニュートラルサポートカーのボディを飾り、クラッシュやメカニカルトラブルが発生した場合に、選手ができるだけ早くレース復帰できるように支援するのが任務となった。 

●ツール・ド・フランスのホームページ