四万十川源流の森の国「水際のロッジ」でeバイクのレンタル

四万十川源流、森の国「水際のロッジ」が9月19日から宿泊者に向けてeバイクのレンタサイクルサービスを開始する。所在地は愛媛県北宇和郡松野町目黒、滑床渓谷にある。

四万十川の沈下橋を走る

愛媛県で一番小さな町、松野町は国の重要文化的景観として認定された奥内の棚田や、四万十川の源流が流れ、野生動物も棲みつく滑床渓谷など自然豊かな美しい町。滑床渓谷国立公園内にある宿泊施設「水際のロッジ」は2020年3月のオープン以来、美しい自然環境を活かし、大人もこどもも楽しめる野外アクティビティを提供してきた。

滑床渓谷周辺に自生する森の植物や動物の鳴き声、水のせせらぎ、風を五感で感じてほしいとの思いから、山の上の滑床渓谷でeバイクのレンタサイクルを開始した。自転車移動は車移動では味わいきれない「森の国」の大自然の恵みを存分に味わうことができる。また、eバイクで移動するからこそ、町中を駆け巡りながら気軽に立ち止まり、地元に住む人と挨拶や会話をする機会も増え、コミュニケーションの促進にもつながる。

そのまちの人との関りも旅の楽しみに

eバイクは地球にとってエコロジーな乗り物で、地球温暖化を解決する手段の一つとして世界中で注目されている。水際のロッジでの貸出サービスでは健康にも環境にもいいeバイクが、快適な移動を実現するツールになりながら、限界集落である松野町「森の国」の魅力を伝える役割を担う。

ロッジのすぐ横を清流が流れている

貸出期間:9月19日~(冬季は休業)
貸出時間:7:00~17:00(5台限定)
貸出料金:1000円(税込)/1時間
貸出/返却場所:「水際のロッジ」フロント
貸出対象:身長147cm以上(小学3年生以上)
貸出機種:ドイツのサイクルメーカーTernが展開するVEKTRON S10を採用。サドルとハンドルが上下に調整可能で、147~190cmまでの身長に対応可能。フレームが低いため小柄な人でもサドルを跨ぎやすく、女性だけでなく子供も乗ることができる。電動ユニットはドイツの部品メーカーBOSCH社の最新システム「Active Line Plus」を搭載し、アシストモードは5段階で切り替えでき、最長100kmのアシスト走行が可能。半分に折りたたむことができ、畳むと410×860×680mmとコンパクトサイズになるため、車に乗せて少し遠くのエリアでサイクリングを楽しむことも可能。

ドイツのサイクルメーカーTernが展開するeバイク、VEKTRON S10

四万十川源流、 森の国「水際のロッジ」
水際のロッジは、日本最後の清流と呼ばれる四万十川源流、目黒川のほとりにある。この水のように気ままに生きてみたくなる。そんな新鮮な気持ちにさせてくれるロッジ型の宿泊施設(客室数10室)。 
所在地:愛媛県北宇和郡松野町目黒 滑床渓谷
電話番号:0895-43-0331
水際のロッジのホームページ

四万十川源流、 森の国「水際のロッジ」