背負い心地と使い心地が共存するミニマリズムなカリマーのデイパック

英国発祥のアウトドアブランド、karrimor(カリマー)が、背負い心地と使い心地が共存するミニマリズムなデザインに仕上げた新作リュックサック「M daypack」を12月8日に発売した。

アウトドアフィールドを背景とするブランドのアイデンティティをリモートワークやワー ケーションといった新たな時代の移動や働き方に対応できる機能にデザイン。無駄を省いたクラシカルな表情に仕上げることで、ライフスタイルの新たな定番となるオーセンティックなリュックサックを目指して開発した。

12月8日よりカリマーストア各店と公式オンラインストア、全国の取扱店で販売開始。

長く愛用できる、ユーザーにとってのマスターピースを目指したカリマーの新たなリュックサック

2気室に分かれた本体のメインコンパートメントには、15インチまで収納できるPCポケットやメッシュポケットを、サブコンパートメントにはタブレットPCが収納できるポケットを装備。また、フロントポケットにはオーガナイザーを搭載しているほか、ボトルを収納しやすいよう深めに設計した両サイドポケットや背負ったまま物を取り出せるサイドジッパーポケットなど、ディティールにも使い心地を追求した。

ファブリックには、工場から廃棄された製造廃棄物を回収・再生利用した高機能リサイクルナイロンCORDURA ECOを採用。さらに、耐摩耗性に優れたsilvaguard+コーティングを施すことで、耐久性を高め、タフな使用を可能にした。

Price:1万6500円(税込)
Size:25L
Color:British Greige / Grey / Black
Weight:730g
Material:420D CORDURA ECO HD OX (Nylon 100%)

●カリマーのホームページ

シーコンスポーツのアイウエアが当たるクリスマスキャンペーン

SCICON SPORTS(シーコンスポーツ)のアイウエアが当たるクリスマスキャンペーンをMany’Sが開催。公式InstagramやTwitterのアカウントで2021年12月8日から始まった。

シーコン・AEROSHADE (エアロシェード)

アイウエアはワールドツアーチームのUAEエミレーツやバイクエクスチェンジなどが採用しているAEROSHADE(エアロシェード)とAEROWING (エアロウイング)の2種類から選べる。抽選で6人にプレゼント。

AEROSHADE (エアロシェード)

HORIZON ADAPTという世界初の高さ調整可能なノーズピースで、垂直方向に4mmの調整幅を持つ。この調整には工具を必要としない。さらにPANORAMA ARCHというレンズ上方視界を確保する設計との相乗効果で良好な視界を確保でき、よりライディングに集中できる。レンズ下部のフェンダーは取り外し可能。賞品の仕様はフレーム:ホワイト、レンズ:マルチミラーレッド。

AEROWING (エアロウイング)

シーコン・AEROWING (エアロウイング)

1990年代のアイウエアのデザインをモチーフにしたモデル。大型のレンズを採用しているが、額の部分にベンチレーションホールを設けていて、曇り対策も万全。レンズ外周にレーザーエッチングを施すことでよりシャープな印象を与えるデザインも特徴の一つ。賞品の仕様はフレーム:ホワイト、レンズ:マルチミラーブルー。

キャンペーン概要
・応募期間:2021年12月8日(水)〜2021年12月19日(日)
・賞品:AEROSHADE フレーム:ホワイト、レンズ:マルチミラーレッド または AEROWING フレーム:ホワイト、レンズ:マルチミラーブルー
サングラス本体の他、マイクロファイバーポーチが付属

・応募方法:Many’S公式SNS
Instagram: フォローとプレゼントキャンペーンの投稿にいいね

Twitter: フォローとプレゼントキャンペーンの投稿にリツイート

・当選発表:12月24日までにSNSのダイレクトメールで連絡
・その他応募規約ならびに注意事項についてはキャンペーン投稿を参照

中島康晴ラストイヤーへ…新城に肩を並べるUCIレース実績

KINAN Cycling Team(2022年よりKINAN Racing Team)が所属する中島康晴と2022年の契約更改した。中島にとって2022年シーズンがプロライダーとしてのラストイヤーとなることも12月8日に明らかになった。

スリランカTカップ2018個人総合優勝 ©Syunsuke FUKUMITSU

中島は2007年のプロ入りからヨーロッパをベースにレース活動を行い、その後アジア・日本と競技活動の幅を広げた。2017年のKINAN Cycling Team加入後は、世界各地で培った経験を軸に、平坦でのレースではスプリントに、山岳や丘陵地でのレースでは逃げや堅実なアシストでチームに貢献している。

ロードレース界きってのトーク力やユーモアセンスを生かし、多数のファン獲得のみならず、サイクルイベントでの進行役、テレビ解説など、競技外での取り組みでもロードレースの普及や活性化に寄与。KINAN Cycling Teamではその多才なキャラクターを高く評価し、2021年からチームキャプテンに任命し、スポークスパーソンとしても活躍の場を用いてきた。

ツール・ド・台湾2019ポイント賞

ここまで15年のプロキャリアで、UCI公認の国際レースでは9勝。昨今の社会情勢により日本国内が主となっているレース活動においても、2021年は3度の表彰台確保と、巧みなレースセンスは衰えを知ることがない。

中島自らの意志でキャリア最終シーズンと位置付ける2022年も、これまでと変わらず、経験・実績とも申し分なしの第一人者としてレースに臨み、結果を求めていく。最後の1年をビッグイヤーとするべく、強い意気込みで新たなシーズンを迎えたいという。

おおいた いこいの道クリテリウム2021で3位に ©Syunsuke FUKUMITSU

中島康晴(なかじま やすはる)/Yasuharu NAKAJIMA
1984年12月27日生まれ 福井県出身
●キャリア
2007 NIPPO梅丹本舗・エキップアサダ
2008 梅丹本舗GDR
2009 EQA梅丹本舗・グラファイトデザイン
2010 NIPPO
2011-2016 愛三工業
2017- KINAN Cycling Team

●UCI国際レース優勝実績ならびに主要データ
2009 熊本国際ロードレース
2011 ツール・ド・シンカラ 第4ステージ
2011 ツアー・オブ・ハイナン 第2ステージ
2012 ツアー・オブ・シンカラ 第6ステージ
2014 ツアー・オブ・タイランド 個人総合
2014 ツアー・オブ・イーストジャワ 第1ステージ
2015 ツアー・オブ・タイランド 個人総合
2018 スリランカ Tカップ 第1ステージ
2018 スリランカ Tカップ 個人総合
UCI国際レース ステージレース個人総合 3勝
(現役日本人選手のステージレース個人総合優勝経験者は3人。新城幸也3勝、増田成幸2勝)
UCI国際レース勝利数 2位タイ
(現役日本人選手として、1位は新城幸也の14勝。2位は増田成幸と中島の9勝)
UCI国際レース総合スプリント賞 3回獲得
(日本人選手現役最多)

中島康晴

「#ナカジは私が育てた」と言ってくれるあなたにメッセージ

応援してくださるファンのみなさま、支えてくださっている関係者のみなさま、いつもありがとうございます。2022年シーズンをもって自転車競技選手としての一線を退くことを決め、最後の契約更改をいたしました。本来はシーズン終盤での発表が通例ですが、コロナ禍においても多くの方に感謝をお伝えしたいと思い、1年残したこのタイミングで発表をさせていただくこととしました。2007年から世界を駆け抜けた16シーズンにも及ぶ競技生活の最後をアジアトップクラスのKINANチームで迎えるのは本当に幸せなことだと感じています。

中島康晴 ©Syunsuke FUKUMITSU

長い競技生活の中で、多くのチームメイト・スタッフやファンのみなさまと喜びや悲しみを分かち合ってきました。若い時は自分が結果を残したいと走っていましたが、ケガや挫折を経験する中で支えてくださるみなさまに恩返しをしたい、喜んでもらいたいという考えに変わりました。それが非常に厳しいロードレースの中であと一歩を踏み出す勇気となり、沿道から幾度となく大きな力を与えてもらった声援のおかげで勝利に恵まれるようになりました。これまでの勝利はすべて、みなさまと共にあります。

また、困難な状況下でも大会やイベント開催に携わってくださる方々も同様です。本当にありがとうございます。これまで一度でもお世話になったすべての関係者、一度でも応援してくださった方々は、“中島を育ててくれた方”だと感じています。最後の1年はこれまで以上にさまざまな活動を通して、自転車のすばらしさを多くの方に伝えていきます。特にサイクルトレインなど、全国に広がる自転車推しの街を盛り上げていきたいので、関係者のみなさま、ぜひお声がけください!

この発表が決まってから、さまざまな方の顔が脳裏に浮かびました。すべての方に感謝を伝えたいと筆を執りましたが、膨大な量でここには収まりきらず…やはりお会いして伝えたいです。「#ナカジは私が育てた」とおっしゃってくださるあなたや、このつたない文章を最後まで読んでくださったお一人おひとりに、勝利と感謝をお伝えできることを目標に2022年シーズンを迎えたいと思います。

新生“KINAN Racing Team”で迎えるラストシーズンも、これまでと変わらない大きな声援をよろしくお願い申し上げます。(KINAN Cycling Teamキャプテン 中島康晴)

自転車10大ニュース総選挙…12月26日までだれでも投票可

自転車活用推進研究会が2021年も恒例の「自転車10大ニュース」の選考を行うことになり、投票を広く募集している。2021年11月末までに起きた自転車にまつわるニュース31本がノミネートされていて、この中から5つを選んで一票を投じることができる。

2020年の自転車10大ニュース

自活研会員は1票につき2ポイント、一般の1票は1ポイントとカウントするという差はあるが、インターネットでだれでも投票できる。獲得ポイントの多いものから順位をつけて公表されるので、一般票もあなどれない。

投票締め切りは12月26日23:59。12月27日に発表を予定している。

2021年自転車10大ニュースのノミネートニュース

□政府が第2次自転車活用推進計画を策定、5月28日に閣議決定
□東京五輪、自転車トラック オムニアムで梶原悠未選手が銀メダル
□東京パラ、自転車ロード・タイムトライアルで杉浦佳子選手が金
□世界的な自転車ブームで部品在庫が払底 完成車が供給不能に
□首都圏の地震でシェアサイクル利用急増 各社が再配置で大忙し
□災害時自転車での避難を促すため各地で避難訓練や社会実験
□警察庁が新モビリティを速度で3分類 ルール策定へ向け報告書
□警察庁が自転車取り締まりで少額違反金制度導入について検討
□創業100周年 シマノが世界的な自転車ブームで過去最高益記録
□コロナ禍で自転車需要が増加するも違反摘発件数も過去最高に
□タンデム車の公道走行解禁が45道府県に。全国解禁へ秒読み
□京都・北区 大宮交通公園が公募設置管理制度でリニューアル
□日本自転車競技連盟、選手強化委員会を一本化 中野浩一委員長
□四国を輪行で周遊可能に JR主要24駅にサイクルピットを整備
□大分県皮切りに「自転車幼児座席の6歳未満規制」見直し広がる
□岡山県庁前道路1車線減で再配分。歩道拡幅、自転車空間も確保
□各地でロードレースや交通安全教室など自転車関連イベント再開
□ドコモ・バイクシェア QRコードで自転車を解錠できる新装置導入
□オートバイの川崎重工業が新事業で三輪自転車「ノスリス」開発
□自転車を利用した宅配業者への交通指導や勉強会が各地で相次ぐ
□原付ナンバーを隠すと自転車に…glafitのモビチェンを警察庁認可
□9代目自転車名人 元参院議員小泉昭男氏、パラ石井雅史選手を表彰
□第2次ナショナルサイクルルートに太平洋岸、富山湾岸、トカプチ400
□電動アシスト自転車のバッテリー盗難相次ぎ、ネット経由で転売
□自転車通勤推進宣言企業プロジェクトから優良企業2社を表彰
□斑尾高原に日本初「GIROグラベルバイクパーク斑尾」がオープン
□別府史之選手がプロ引退を発表。欧州で戦った20年間に幕を下ろす
□Apple Watch Series 7に自転車向け新機能。転倒検知でSOS発信も
□新競技PIST6 championshipがティップスタードーム チバで
□10月開幕各地でサイクルトレインの社会実験が進む

自転車10大ニュースの投票ページ

尾根幹・小山田パン屋さんライド…パールイズミの無料イベント

サイクルウエアブランドのパールイズミが運営するサイクリングコミュニティーPICC(Pearl Izumi Cycling Community)が年12月18日にライドイベントを開催し、その参加者を募集している。参加無料。

今回は東京多摩エリアの定番コースを走ってパン屋さんでモーニングをするグループライド。 矢野口をスタートして尾根幹線道路を走り、一部“裏尾根幹“といわれる里山風景が広がるエリアを通過しながら、小山田周回コースをまわり、パン屋「エピソード」に立ち寄って戻ってくる約40kmのコース。

起伏はあるが、のんびり走ってパンモーニングを楽しみたいというサイクリングだ。参加者同士の交流も楽しみながら走れる。

PICCは多くのサイクリストの出会い、つながり、楽しみを創出するコミュニティーを目指し、STRAVAグループでの交流、オリジナルウエアの製作・販売、ライドイベント(オンライン・屋外)の活動を中心に運営している。

●イベントの詳細&申し込みページ

自転車に正しく乗る基準を見つけるやまめの学校が大阪で開催

やまめの学校inワールドサイクルが2022年も開催される。2016年から毎年開催している関西圏でのライディングスクールで、7回目となる。今回は初の2カ月連続。会場は大阪市淀川区の淀川区民センター。参加料は5000円(税込み)。

やまめ工房 やまめの学校inワールドサイクル 自転車の乗り方講座

関西では数少ない「やまめの学校」ワールドサイクルが開催

長野県安曇野市で年間約700名の生徒が受講するライディングスクール「やまめの学校」。29er(車輪の大きさが29インチのMTB)を極めたことで得た独自の理論に基づく、重心の軸・荷重移動は多くの雑誌で特集されている。

講師は堂城賢。誰でも楽に速く走れる、わかりやすい指導には定評があり、スクールや多くのイベントを通じて、多くのサイクリストに走る楽しさを伝えている。

やまめ工房 やまめの学校inワールドサイクル 自転車の乗り方講座

自転車の正しい乗り方とは、いったいどのような乗り方なのか? これまで自転車の乗り方は、人によって言うことも教えることもバラバラで、なにを信じればよいのか? なにが基本なのか? じつは基準になるものはない。堂城が教えている自転車に正しく乗る方法は、実際に講義を受講することにより「基準」となるものが理解していく。誰もやって来なかった「自転車の乗り方の基本」を創ることを、やまめの学校で取り組んでいるという。

講師の堂城賢

やまめ工房 やまめの学校inワールドサイクル 自転車の乗り方講座

2022年1月23日 初参加者用 10:00~12:00
2022年1月23日 リピーター用 14:00~16:00
2022年2月20日 リピーター用 10:00~12:00
2022年2月20日 初参加者用 14:00~16:00
各回定員15名
●ワールドサイクルの申し込みページ