ジャンプ葛西がアデランスCCOに…髪に悩む人を笑顔にしたい

毛髪・美容・健康のウェルネス事業をグローバル展開するアデランスは、スキージャンプの葛西紀明(土屋ホーム)を12月1日より、アデランスCCO(チーフ・チャレンジ・ オフィサー)に起用した。

連続増毛の快適さを実感

葛西は12月2日より全国で放映開始する新テレビCM『フリーダム葛西紀明チャレンジ篇』をはじめ、同社の連続仕様のヘアシステム「フリーダム」 のキャラクターとしてコンテンツに出演する。

葛西はスキージャンプ選手としては異例ともいえる30年以上のキャリアと、40歳を超えても なお一線級の成績をマークすることから「レジェンド」と称され、国内外から尊敬を集める選手。

葛西紀明

葛西の「目標を達成するまでは諦めない」と挑戦し続ける姿勢に強く感銘を受けたアデランスが、葛西をCCOに任命。 アデランスCCOは同社が独自に定めたアンバサダー用のタイトル で、業務執行の役職名ではない。

アデランスCCOに任命された葛西紀明(右)とアデランスの津村佳宏社長

葛西自身も愛用している「フリーダム」のキャラクターとして、CM をはじめとしたコンテンツに登場。新CMではスキージャンパー葛西が、「フリーダム」を着け、オフタイムにゴルフやキャンプを楽しむかたわら、今なお現役ジャンパーを続けるためのトレーニングを欠かさないなど、さまざまなことにチャレンジする姿を描いている。

葛西はハンディキャップ9の腕前を持つゴルフシングルプレイヤー
シャワーや海辺の灯台で強く風が吹くシーンの撮影も

●アデランスのホームページ

ジロ・デ・イタリアがカステリ製室内専用ジャージを発表

ジロ・デ・イタリアがスマートトレーナーを使ったバーチャルレースのためのレーシングジャージを発表した。ジロ・デ・イタリアバーチャルの協賛メーカーであるサイクリングアパレルのカステリと、トレーニングマシンのテクノジムがコラボした。

ジロ・デ・イタリアバーチャルのレーシングジャージ ©RCS Sport

ジャージは屋内トレーニングのために特別に作成された。3Dメッシュ素材は、最高の通気性を保ち、100%ポリエステルで吸汗速乾性を高めている。

バックポケットは2つ ©RCS Sport

グループワークアウトのために、過度に透けないように配慮。長いファスナーで簡単に脱着できる。バックポケットは2つで、スマホやヘアバンドなどを収納できる。低めのエリは最高の通気性を確保する。夏の暑い日にアウトドアで着用することもできるという。

トレーニングマシンのテクノジムが機材提供する ©RCS Sport
©RCS Sport
©RCS Sport

自転車店員対象のSBAAオフロードバイクディーラー サミットは中部へ

一般社団法人自転車協会は、12月7日と8日は中部で、2022年1月19日は関西で、SBAA PLUS 認定者と一般自転車販売店店員向けの試乗ができる学習会、「SBAAオフロードバイクディーラーサミット2021-22」を開催する。

中部会場は内容充実の学習コンテンツ

ライディングスクール(各回定員20名を予定)
プロライダーによる顧客向けワンポイントアドバイス(初心者向け基礎ライド含む)レッスン。

座学講座(各回定員20名を予定)
座学① 流行中のいま必要な学習 成功するためのe-Bikeビジネス
満員御礼の人気講座・第2弾。国内外のe-Bike事情に精通するジャーナリストが、最新の国内e-Bike事情や今後の展望、e-Bike販売のポイントなどを伝える。

座学② オフロードバイク販売スキルとレース&イベントの活用
現役の選手でもあり店長も務める講師が、多種多様なオフロードバイクの違いや、オフロードバイクを商売に取り入れるために必要な心構え、ロードバイクビジネスとの違い、顧客への案内方法を紹介。
中部会場では、沢田時(TEAM BRIDGESTONE Cycling)をゲスト講師に迎え、野中秀樹と国内レース&イベント&フィールド情報オフロードレース最新事情を届ける。

座学③ ディスクブレーキ整備講習
現在、油圧式、機械式ともにオフロードバイクだけでなくe-Bikeや通勤&通学のクロスバイクなど多岐なモデルに採用されるディスクブレーキの技術講習は自転車販売店で働くスタッフにとって必須の学習内容。

座学④ ケルヒャー洗車体験講習
昨今、自転車店の有料サービスとして注目を集める「洗車」ビジネス、世界最王手の清掃機器専業メーカーであるケルヒャーからスポーツ自転車に精通する講師を迎え、洗車機を使った効率がよく顧客満足度の高い洗車技術をレクチャー、洗車体験も実施。

<ライディングスクール講師紹介>
井手川直樹(イデガワナオキ)
国内・海外で活躍中のプロマウンテンバイクライダー。全日本選手権、アジア選手権、Red Bull Holy Rideなどでの優勝経験も豊富。現在はプロとしてダウンヒルレースに出場するだけでなく、チーム運営、イベント運営、製品企画・アドバイス、普及活動、スクールなども行っている。UCI公認MTBコーチ。

井手川直樹(左)と小笠原崇裕

小笠原崇裕(オガサワラタカヒロ)
幼少期から自転車競技で活躍し、プロMTB選手として、グローバルチームでの活動経験もあり、ワールドカップや世界選手権などにも多数出場。現在も選手としてレースを転戦しつつ、JCFナショナルチームのコーチや各種スクールで指導を行っている。UCI公認MTBコーチ、(公財)日本スポーツ協会公認自転車コーチ、日本ろう自転車競技協会ナショナルチーム監督(MTB/ロード)。

<座学講師紹介>
難波賢二(ナンバケンジ)
国際派自転車ジャーナリスト。自転車トレンド全般に詳しく、e-Bike黎明期より世界での動向を取材し続けている。世界の自転車業界に強いコネクションを持ち、MTBの始祖ゲイリー・フィッシャーの結婚式にアジアから唯一招待された人物として知られる。日本バイシクルオブ・ザ・イヤー選考委員。

野中秀樹(ノナカヒデキ)
ホダカ株式会社に勤務。「ホダカファクトリーレーシング」でオフロードレースを中心に全国を転戦しながら、現在は直営店の店長も務めている。現役のレーサー活動の経験をリアルタイムで売り場に活かしている。

シマノ
シマノセールスより担当者によるディスクブレーキに関するメカニック講習。油圧式、機械式のメンテナンス、工場出荷七部組からの組み立て時の注意点などを実技とスライドプレゼンテーションで伝える。

ケルヒャー
ケルヒャーはドイツに本社を置く清掃機器専業メーカー。業務用の清掃機器から家庭用まで幅広いラインナップを持つ企業。日本では黄色のイメージカラーをまとった高圧洗浄機が有名。プロの現場で培った清掃ノウハウを活かした製品を生み出し、特に家庭用の高圧洗浄機は一般家庭での外壁、洗車、自転車清掃などで使用されている。今回は自転車清掃をテーマに、誰でも簡単に高圧洗浄機で最適な清掃方法を伝える。*洗車講座は中部会場限定

<ゲストライダー講師紹介>
沢田時(サワダトキ)
TEAM BRIDGESTONE Cycling
1994年生・滋賀県出身チーム加入年度:2012年(当時はチームブリヂストンアンカー)
活動種目:マウンテンバイククロスカントリー、シクロクロス、ロード
2020年
全日本選手権マウンテンバイクXCO3位
全日本選手権シクロクロス優勝
2021年
全日本選手権マウンテンバイクXCC優勝
全日本選手権マウンテンバイクXCO優勝
第55回経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ JBCF南魚沼ロードレース2位

沢田時

品川真寛(シナガワマサヒロ)
MERIDA X BASE Manager
2003年 プロ選手生活スタート
2004年 ロードレース全日本選手権U23クラス優勝
2007年 スキル・シマノ時代 パリ~ルーベ日本人初出場
2017年 MTB全日本選手権マスターズ 1位
2018年 MTB全日本選手権マスターズ 1位
2019年 Coupe du Japonシリーズランキング マスターズクラス1位
救急救命 上級救命講習 受講

山田将輝(ヤマダマサキ)
MERIDA X BASE
2014年 南京ユースオリンピック出場
2014年 アジアMTB選手権ジュニアクラス3位
2015年 アジアMTB選手権ジュニアクラス3位
2017-18年 MIYATA-MERIDA BIKING TEAM所属全日本選手権U23 3位
救急救命 上級救命講習 受講

MC紹介
綾川ゆんまお(アヤカワユンマオ)
コスプレイヤーとして活動中にスカウトされ、タレントに転身。
元祖コスプレタレント、日本メイド協会理事でアニメ・マンガ、ロードバイクが大好き。
「ミラクルサイクルライフ」、「なんでも鑑定団」など国内外のラジオやTV、雑誌、Webなどの媒体をはじめさまざまなイベントで活動中。日本が誇るオタク文化とコスプレの楽しさを世界中に広めるべくグローバルに奮闘中。

コスプレイヤーの綾川ゆんまお

キナンレーシングチーム改称…石田哲也がGM兼監督に

KINAN Cycling Teamは2022年シーズンから、KINAN Racing Team(キナンレーシングチーム)と改称し、UCIコンチネンタルチーム登録と国内外でのレース活動を行っていく。12月1日に発表した。

2015年のチーム発足以来、KINAN Cycling Teamとして活動してきたチームは、全日本選手権やアジア選手権での優勝者輩出、UCIアジアツアーチームランキング1位獲得など、数々のタイトルに恵まれた。

直近の2シーズンは、新型コロナウイルスという未曽有のパンデミックに世界中が混乱した中にありながら、チームはスタンスを変えることなく、目の前にある課題を克服し、レースでの走りに生かしてきた。

©Syunsuke FUKUMITSU

幾多の困難を乗り越え、戦う集団へとより成長していくことを狙いとしながら、日本のファンやこれからレース観戦を楽しもうという人にもチームの取り組みをイメージしてもらえるよう、メインスポンサーであるキナン・角口賀敏会長が発案して、KINAN Racing Teamへと改称することになった。

チームはこれまで主戦場としてきたUCIアジアツアーはもとより、ジャパンサイクルリーグ(三菱地所JCLプロロードレースツアー)でのレース参戦や各種活動、サイクルイベントへの参加にも重きを置き、日本のサイクルロードレースの普及や活性化に寄与していきたいという。

©Midori SHIMIZU

チーム発足以来ゼネラルマネージャー(GM)を務めてきた加藤康則が2021年シーズンで退任し、2022年シーズンより石田哲也が監督兼務で就任する。

©Syunsuke FUKUMITSU

KINAN Cycling Team応援感謝セール12月10日正午より

チーム発足から7年間、KINAN Cycling Teamを応援してくれた感謝を込めて、チームオフィシャルウェブショップが「KINAN Cycling Team応援感謝セール」を実施する。

目玉商品は、2種類の福袋。その名も「KINAN Cycling Teamプレミアム福袋」。レプリカジャージver.(販売価格1万5000円)と選手仕様ジャージver.(3万円)が登場。これらジャージが確実に含まれるほか、定価購入から最大50%オフとなる組み合わせのアイテム数種類が入る。

毎年人気のカレンダーも発売が決定。2022年バージョンは、2021年の名場面をチョイスし、チームの強さを再認識できるデザインとなっている。

販売は12月10日(金)正午から12月25日(土)まで。いずれも限定販売につき、品切れ次第販売終了となる。さらに、2022年が明けて早々には、これまで好評を博したさまざまなアイテムがセール品としてラインナップする予定。

●KINAN Cycling Teamオフィシャルウェブショップ

©Syunsuke FUKUMITSU