ドイツに拠点を置くUCIコンチネンタルチーム、サリス・ルービーザウアーラント(SARIS ROUVY Sauerland Team)が、室内スマートトレーナーのサリスとバーチャルスポーツアプリのルービーを使用したトライアウトを2月から開催。若手選手の発掘を目指す。
サリス・ルービーザウアーラントは、2016年にドイツで設立され、日本では2019年のツアー・オブ・ジャパンに出場した。
ワイ・インターナショナルが国内における輸入総代理を務めるスマートトレーナーのリーディングブランド、サリスが2022年からチームをサポートすることになり、新チーム名となった。
チームのミッションは、才能のある18~23歳の若い選手をプロレベルに育成させることとしている。チームとしても上のカテゴリーへ昇格することを大きな目標として掲げている。
今回、新たな取り組みとして世界中の18~23歳のサイクリストを対象に、サリスとルービーを使用したトライアウトを実施。トライアウトでは、ルービー内で4つのステージレースが行われ、上位者は3月にスペインで開催される対面での最終トライアウトに招待される。この中から2選手が正式にチームメンバーとして迎えられる予定。
●トライアウトエントリーページ
SVL Sports日本語相談窓口は team(@)svl-sports.de (@)を半角@に置き換える
サリスのヨーロッパにおけるマーケティング責任者のFrank Schreinerは、「我々の社会的なビジョンとコアバリューに沿って、愛するプロサイクリングの世界に参加したいと思っています。これまで埋もれていた隠れた才能がプロサイクリングの世界にアクセスできるよう、この取り組みを通じて微力ながら貢献して行きたいと思います」という。
SARIS ROUVY Sauerland Team
チーム名:SARIS ROUVY Sauerland Team(サリス・ルービーザウアーラント)
設立:2016年
本拠地:ドイツ
カテゴリー:UCIコンチネンタルチーム
●ホームページ
コメントを投稿するにはログインしてください。