ギルマイがシャンパンファイトで左目を負傷してリタイア

第105回ジロ・デ・イタリアの第10ステージで、エリトリア選手として初めて、アフリカ勢として2人目のステージ優勝を飾ったビニヤム・ギルマイ(アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ)が、表彰式で用意された発泡ワインのコルクが左目を直撃し、翌ステージを出走しないことになった。

ジロ・デ・イタリア第10ステージの表彰式で左目に発泡酒のコルクが当たったギルマイ ©Massimo Paolone/LaPresse

エリトリアのギルマイは、5月18日のジロ・デ・イタリア第11ステージをスタートしないことになった。第10ステージのステージ優勝者として表彰台に登場した際、自らが手にしたプロセッコ(イタリア産の発泡ワイン)のコルクが左目を直撃した。

ビニヤム・ギルマイがファンデルプールを制して優勝 ©Massimo Paolone/LaPresse

翌日の朝にチームがリタイアを発表した。前日はゴール地点のジェシ病院で診察を受け、左目の損傷が認められたため。

エリトリア勢として初優勝したギルマイ ©LaPresse