ログリッチ苦境…同胞トラトニクが負傷でジロ・デ・イタリア欠場

ユンボ・ヴィスマのヤン・トラトニク(スロベニア)がジロ・デ・イタリア開幕前日の5月5日、練習中に落車して膝を負傷。大会を欠場することになった。代替選手として21歳のネオプロ、トーマス・グローグ(英国)の出場が認められた。

プリモシュ・ログリッチ ©Gian Mattia D’Alberto/LaPresse

総合優勝をねらうエースのプリモシュ・ログリッチ(スロベニア)にとっては痛いアシスト選手の損失だ。チームは大会直前のコロナ陽性でトビアス・フォス、ロベルト・ヘーシンク、ヨス・ファンエムデンの主要選手が出場不可となった。

大会前日の選手交代は不可だが、UCI(国際自転車競技連合)のコミッセールパネルは主催者からの要請を受けて選手交代を認めた。

ユンボ・ヴィスマ
141 プリモシュ・ログリッチ(スロベニア)
142 エドアルド・アッフィニ(イタリア)
143 クーン・ボウマン(オランダ)
144 ローハン・デニス(オーストラリア)
145 ミヒェル・ヘスマン(ドイツ)
146 セップ・クス(米国)
147 トーマス・グローグ(英国)
148 サム・オーメン(オランダ)

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