2023東京レガシーハーフマラソン出場選手のタイムと位置情報をチェック

2023年10月15日に開催される東京レガシーハーフマラソン。参加者と応援者にWEB・モバイルサービスが提供され、参加者の現在走行位置やタイムがわかる。沿道観戦や自宅などで家族や友人を応援するのに便利。応援したいランナーのタイムと位置情報をチェック!

このページは2023年版です。2024年の位置情報案内はこちらです。

東京レガシーハーフマラソンのコース

パソコン・スマートフォン・タブレットを利用して、スタートしたランナーのタイムと予測位置情報を地図上で確認できるサービスが大会当日に利用できる。サイトオープンは大会当日。

●東京レガシーハーフマラソン出場選手位置情報 (大会当日にアクセス可)

東京レガシーハーフマラソンのタイムスケジュール

7:45 車いす スタート
9:00 車いす競技終了
9:50 ハーフマラソン スタート
12:40 ハーフマラソン競技終了

マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)のタイムスケジュール

8:00 男子マラソン スタート
8:10 女子マラソン スタート
10:11~10:22(2時間11~22分)男子 フィニッシュ予想
10:35~10:51(2時間25~41分)女子 フィニッシュ予想

2019年9月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)。選手たちの多くがピンク色のナイキ社製シューズを履いていた
2019年9月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)を走る(右から)松田瑞生(ダイハツ)、前田穂南(天満屋)、小原怜(天満屋)

パリ五輪選考レースは男子がTBS、女子がNHKで生中継

東京レガシーハーフマラソン2023の同日に公益財団法人日本陸上競技連盟主催(一般財団法人東京マラソン財団共催)のパリ2024オリンピック競技大会日本代表選手選考競技会として「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」が開催される。

男子:TBSテレビ系列全国ネット
女子:NHK

天満屋の前田穂南がMGCで優勝

東京マラソンで記録達成したいならGPSデバイスのバーチャル機能を使う

JCL TEAM UKYOがイタリアを拠点として欧州での活動を計画

ツール・ド・フランス出場を目指すJCL TEAM UKYOは、2年目となる2024年にイタリアのミラノ近郊レッコに本拠地を構え、ジェネラルマネージャーとしてバーレーンビクトリアスからアルベルト・ボルピを引き抜いた。

ツール・ド・フランスの表彰台を目指して2023シーズンに始動したJCL TEAM UKYO  ©JCL TEAM UKYO

2020東京オリンピック・パラリンピックで自転車全競技の運営責任者を務めた片山右京チーム代表が率いる日本国籍チーム。史上初のツール・ド・フランス出場を目標に日本トップクラスの選手が集結して2023年に発足した。

2023シーズンは、日本国籍のチームとして初めてツール・ド・フランスの主催者であるアモリ・スポル・オルガニザシオン(ASO)が主催するサウジツアーに参戦。世界トップクラスのチームが勢揃いするなか大きな逃げをつくり、一時バーチャルリーダーとなるなど奮闘した。同じくASOが主催するUCIプロシリーズ、ツアーオブオマーンにも参戦し、山本大喜と小石祐馬がUCIポイントを獲得した。

国内自転車シリーズ戦のJCLチェアマンを務める片山右京。2月18日には東京・丸の内でナイトレースを開催 ©JCL

2024シーズンはヨーロッパを軸にシーズンを戦う

新GMのボルピは1985ジロ・デ・イタリアの新人王。現役引退後はファッサボルトロ、バルロワールド、リクイガスなどで選手を率いた。
 
JCL TEAM UKYOは2023ナショナルチャンピオンに輝いた山本(ロードレース)と小石(タイムトライアル)を中心に、岡篤志、増田成幸、石橋学、アール・ネイサンのほか、現地有望選手を新たに迎え入れる予定。

最後の上り坂を走る石橋学 ©JCL / Yosuke SUGA

ポガチャルが歴史的異例ずくめのイル・ロンバルディア3連覇

落ち葉のレースと呼ばれる秋のワンデーレース、第117回イル・ロンバルディアが10月7日にイタリア北部で距離238kmのコースを使って行われ、UAEエミレーツのタデイ・ポガチャル(スロベニア)が残り30km地点から独走して3連覇を決めた。

タデイ・ポガチャルがイル・ロンバルディアで優勝 ©Marco Alpozzi / LaPresse

同大会で3連覇したのはイタリアの英雄的存在、アルフレド・ビンダとファウスト・コッピに続くもので、1949年以来の記録となった。最多優勝はコッピの5勝だが、外国勢としてはアンリ・ペリシエ(フランス)とショーン・ケリー(アイルランド)に並ぶ3勝目。

サイクリストを祀るマドンナデルギザロ教会を通る伝統コース ©Marco Alpozzi / LaPresse

またポガチャルはモニュメントと呼ばれるワンデーの伝統レースで、イル・ロンバルディアの3勝、2021年のリエージュ~バストーニュ~リエージュ、2023年のロンド・ファン・フランデレンと5勝を挙げる歴史的偉業を達成。

ロンド・ファン・フランデレン、フレッシュワロンヌ、イル・ロンバルディアをワンシーズンにすべて勝ったのは史上初。

フランスのティボー・ピノのラストレース ©Marco Alpozzi / LaPresse

今日の勝利で今シーズンが素晴らしいものになった(ポガチャル)

「全体的に素晴らしい1日だった。最後の登りはとても大変だった。たくさんのことが起こっていた。本当にタフなフィニッシュだったし、今日はソロでフィニッシュできてとてもうれしい」とポガチャル。

イタリア北部のベルガモ ©Marco Alpozzi / LaPresse

「この種のレースに勝つには、素晴らしい体、優れた状態、いいメンタル、そして少しの運も必要だ。3連覇は信じられない。これはどのライダーにとっても夢のレースであり、シーズンの最後のレース、美しいレースだ。最後になって痙攣したとき、後ろのグループがあまりうまく協力しないことを期待していたが、なんとか登りを乗り越えた。イル・ロンバルディアでの3勝の中で一番大変だったと思う。怪我をしたりして不思議なシーズンだったけど、今日の勝利の後は本当に素晴らしいシーズンだったと思うし、今年のチームランキングでもトップに立っった。それは僕たちにとって大きな目標だった」

プリモシュ・ログリッチ。2024年はユンボ・ビスマからボーラ・ハンスグローエに移籍する ©Marco Alpozzi / LaPresse
タデイ・ポガチャルがイル・ロンバルディア独走勝利 ©Stefano Porta / LaPresse
タデイ・ポガチャルがイル・ロンバルディアで優勝 ©Gian Mattia D’Alberto/LaPresse
タデイ・ポガチャルがイル・ロンバルディアで優勝 ©Gian Mattia D’Alberto/LaPresse
イル・ロンバルディアで優勝したポガチャル。左は2位アンドレア・バニョーリ、右は3位ログリッチ ©Gian Mattia D’Alberto/LaPresse

参加費無料で奈良の町を自転車で巡るポイント獲得ゲーム限定開催

奈良県奈良市・田原本町・明日香村・吉野町の4市町村で「ライドアラウンド in なら」が2023年10月1日(日)から11月30日(木)までの2カ月間開催される。全国各地でサイクルツーリズム事業(自転車・サイクリングを活用した観光振興事業)を展開する一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパンと、公益社団法人奈良市観光協会、一般社団法人田原本まちづくり観光振興機構、明日香村、吉野町が主催。

2022年に続き3回目の開催となる今回は、「古都奈良の文化財」世界遺産登録25周年を記念し、世界遺産「古都奈良の文化財」に登録されている6スポットをすべて回ると追加得点がもらえるキャンペーンなど、イベント通してさらに魅力を感じることができるものとなった。ぜひ秋の行楽シーズンに参加したい。

無料でダウンロードできるアプリを使ってスポットを訪問していく

サイクリングアプリ「TraVelo(トラベロ)」にある専用イベントページにアクセスし、地図上のスポットを自転車で巡り、獲得したポイントを豪華賞品と交換できるイベント。自転車を持っていればだれでも気軽に参加できる。

ライドアラウンド in なら(奈良市・田原本町・明日香村・吉野町)
開催日:2023年10月1日(日)~2023年11月30日(木)
実施内容:エリア探索サイクリング「ライドアラウンド」
参加費:無料 ※「TraVelo(トラベロ)」アプリのインストールが必要
主催:公益社団法人 奈良市観光協会、一般社団法人 田原本まちづくり観光振興機構、 明日香村、吉野町
協力:奈良市、田原本町、一般社団法人 飛鳥観光協会、一般社団法人 吉野ビジターズビューロー
事務局:ツール・ド・ニッポン事務局

●ライドアラウンド in ならのホームページ

バニョーリがイタリア秋のワンデー、グランピエモンテ優勝

第107回グランピエモンテが10月5日にイタリアで開催され、スーダル・クイックステップでのラストレースとなるアンドレア・バニョーリが4人のゴール勝負を制して優勝した。

バニョーリがグランピエモンテ優勝。右は2位ヒルシ、左は3位デバ ©Fabio Ferrari/LaPresse

「このチームでの時間を勝利で締めくくりたかった。来季からの3年間はリドル・トレックに加わるので、これが現チームとしての最後の勝利であることは間違いないが、これからも今のチームメイトとスタッフがうまくやっていくことを願っている」とバニョーリ。

グランピエモンテ ©Marco Alpozzi/LaPresse
グランピエモンテを走るバニョーリ ©Marco Alpozzi/LaPresse

男子ロードで新城幸也は7位、小石祐馬25位【アジア競技大会】

中国の杭州で開催されている第19回アジア競技大会は自転車競技のDAY-9となる10月5日、男子ロードで新城幸也が7位、小石祐馬が25位になった。優勝はカザフスタンのエフゲニー・フェドロフ。2位も同国のアレクセイ・ルツェンコ。

2023アジア競技大会ロード7位の新城幸也 ©日本自転車競技連盟

新城がワンツーフィニッシュのカザフ勢から終盤に脱落

日本代表は新城・小石が参戦。レース前半、新城が7名の逃げに乗り、そこから1名脱落するも、中盤まで6名の逃げ集団となった。6名の逃げに唯一2名送り込んでいたカザフスタンと新城の3人が抜け出して迎えた登り区間で、その2名が独走態勢を築きそのまま1-2フィニッシュ。いったん後ろに下がった新城は、3位の銅メダル争いの集団スプリント勝負に加わるが、わずかに及ばず3位と同タイムの7位でレースを終えた。

アジア競技大会ロードで優勝したカザフスタンのエフゲニー・フェドロフ(中央)。左は2位アレクセイ・ルツェンコ、右は3位モンゴルのサインバイヤル ©Astana Qazaqstan Team

新城幸也のコメント
「残り70kmの登りまでは、メダル争いをできる位置にいたので、それを逃したのはとても残念です。あそこを越えられれば、カザフスタンと3人でフィニッシュまで行けたと思います。前半でカザフスタンが2人行った時点で、日本としては1人乗るのがセオリーでした。カザフスタンを見ながらレースを組み立てるしかなかったのですが、こちらは2人でしたし、こういう展開になるのは分かっていたので、途中まではうまくレースを進められたと思います。ラスト20kmは、集団でアタック合戦になって、最後のスプリントもいい位置で入ったのですが、ちょっと脚が足りませんでした」

2023アジア競技大会ロードで小石祐馬は25位 ©日本自転車競技連盟

小石祐馬のコメント
「数的不利というのは分かっていたことで、もうどうにもならない状況でしたが、2人で最大限効率よく対応する必要がありました。カザフスタンが行った時点で、どちらかが乗らなくてはいけなかったところを新城選手がうまく乗ってくれたのでよかったです。その後、集団からのアタックに乗れるチャンスがあったのですが、それをすると後ろの選手をみんな引き連れてしまうので自重しました。でも、3 位になった選手がもともと自分がいた位置から追い上げて行った選手でしたので、一緒に行っていれば新城選手と2人でスプリント勝負に持ち込めたかもしれませんし、そのあたりは残念です」

2023アジア競技大会ロードの新城幸也と小石祐馬 ©日本自転車競技連盟

●アジア競技大会のホームページ(JOC)