バイトもデートもジョイナス…横浜ゆかりのぺこぱが1日館長

横浜駅に直結する商業施設「ジョイナス」でアルバイトをしていた経験もあるという人気お笑いコンビ「ぺこぱ」が2024年3月24日、1日館長に就任。館内放送や店舗の巡回、接客の手伝いなどでジョイナスを訪れた人と交流した。

ぺこぱのシュウペイ(左)と松陰寺太勇

ジョイナス館長の話を待ってた。遅いぞ!と思った

相鉄グループの相鉄ビルマネジメントが運営するジョイナスは、2023年11月24日に開業50周年を迎えた。ジョイナスの名称は一般公募で、駅直結の専門店やレストラン街などは横浜のスポットとして親しまれ続けている。現在は350店舗が並ぶ。

この日は開業50周年記念イベントとして、B2広場の特設ステージで1日館長就任式を開催。鈴木秀行ジョイナス館長から「1日館長」のタスキを掛けてもらった2人が暴れまくった。

ジョイナス館内放送をジャックするぺこぱ

「生まれも育ちも横浜なので、1日館長就任依頼を受けたときはとうとう来たか!という気持ちだった。むしろ待ってたぞという気持ちが強かった」と横浜市出身のぺこぱシュウペイ。

「遅いぞ、と」(松陰寺太勇)
「オレもそう思ったぞ」(シュウペイ)

大人気のぺこぱが突如としてジョイナスに登場

松陰寺自身も横浜の綱島にある川沿いに住んでいた時代もあり、土地勘はある。デートの待ち合わせもジョイナスの隣だったという。1日館長になったのだから、その権力を有効に使いたいと意気込んでみせた。

ジョイナスの店舗で店員と一緒に接客をするぺこぱ

「なかなか館長なんてなれないので。館内放送でいろんなことを言っていいですか? 館内巡回もそれからする予定なので、なんかおごってくれ!」(松陰寺)

ぺこぱのシュウペイ(中央)と松陰寺太勇(右)。左はジョイナスの鈴木秀行館長

駅直結の商業施設だけどオレは裏動線だって知っている

シュウペイは就任式のステージが仮設された地下2階のフロアの横にある寿司店でアルバイトをしていたことも告白。現在その場所にある店舗とは異なる寿司店だったというが、「いまだにお店のTシャツを持っているので、今日はスーツにするかそのTシャツにするか悩んだ」という。

ジョイナスの館内を巡回するぺこぱ

「ジョイナスは駅から直接行けるのが魅力。アルバイトをしていたオレは裏動線も知っている。そんなゆかりのある場所。子供のころから遊んでいたジョイナスに帰ってきて、このステージでお笑いをやるなんて思ってもいなかった」(シュウペイ)

「いつもを、ステキに、かえていく」が合言葉だとホンモノの鈴木館長。「これからもぺこぱさんと一緒に盛り上げていき、(お客さまのライフスタイルを)ステキに変えていくお手伝いができれば」

ぺこぱがジョイナス1日館長に。左がシュウペイ、右が松陰寺太勇

●ジョイナスのホームページ