大阪府吹田市に本社を置くダイワサイクルと、相撲の安治川部屋がダイワサイクル史上初の高耐荷重設計自転車「デュラシック100」を開発し、販売を開始した。同部屋に所属する力士による半年間の試乗とアンケート調査を参考にして市販化した。
自転車の「新しいアタリマエ」を経営理念とするダイワサイクルは、これまで自転車の出張修理サービスやプライベート自転車の企画・開発を行ってきた。今回は身体の大きな人の悩みとして、スポークが破損するなど自転車が壊れやすいかったり、特に雨の日に止まりにくくて不安があるとの声があったため、独自開発の耐荷重タフネス技術を採用した「デュラシック100」を発売した。
安治川部屋の現役力士に協力してもらい、半年間の試乗とアンケートを実施。自転車の頑丈さや安全性が満足できるレベルに達したことにより、「デュラシック100」が「安治川部屋公認」自転車としてお墨付きを得たという。
「タイヤも太く、頑丈なフレームを採用しているため、走行時のガタツキなどを感じることもなく安心して乗れた」
「一般の自転車と比較してブレーキの効きがよかった」
「大型のギヤと7段の変速で快適な漕ぎ心地を体感できた」
商品は全国のダイワサイクル、ダイワサイクルスタイル、ダイワサイクルオンラインストアで販売。税込み5万7200円。
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