ローマ教皇レオ14世をジロ・デ・イタリア最終日の選手ら謁見

ジロ・デ・イタリア最終日となる6月1日、レオ14世教皇がバチカン市国を通過する最終ステージの選手たちを出迎えることになった。

2024ジロ・デ・イタリア第21ステージ ©Gian Mattia D’Alberto/Lapresse

文化教育省長官のジョゼ・トレンティーノ・デ・メンドンサ枢機卿の提案を受け入れ、バチカン市国政府とバチカン市国のスポーツ公式団体「アスレチカ・バチカーナ」と共同で故・フランシスコ教皇の功績を称えるために行われる。

バチカンでのジロ・デ・イタリア最終ステージは、6月14日と15日に予定されているスポーツの聖年(ジュビリー)に先駆けて行われるイベント。2021年10月28日にアスレチカ・バチカーナがUCI(国際自転車競技連合)加盟を受けて計画されてきた。4月29日、ローマ教皇庁文化教育省長官のポール・ティゲ司教によって正式発表された。

第108回ジロ・デ・イタリアの最終ステージはローマのカラカラ浴場からスタート。選手たちはペトリアーノ入口からバチカン市国に入国。バチカン城壁内のルートは全長3km。