アップサイクルブランド「SEAL」がシェアサイクル「ダイチャリ」を運営するシナネンモビリティPLUSと協働し、自転車の使用済みタイヤチューブを再利用した特別モデルのショルダーバッグを発売。5月29日からSEAL表参道本店で数量限定で販売を開始。

オーガナイザーショルダーバッグ cycle model |
サイズ : W240×H140×D60mm |
素材 :タイヤチューブ(自転車)/ナイロン/止水ファスナー |
価格 : 19,800円(税込) |

大型トラックの使用済みタイヤチューブを再利用してバッグや小物を展開する「SEAL」では、タイヤに限らず本来は廃棄されるはずの素材を活用して、新たな形に生まれ変わらせるアップサイクルの取り組みを続けている。今回の取り組みではシェアサイクル「ダイチャリ」などで実際に使われている自転車のタイヤチューブを再利用するショルダーバッグの開発を行った。

シナネンモビリティ PLUSでは自転車の定期的なメンテナンス(他のシェアサイクル事業者が運営する自転車も含む)を行うなかで、経年劣化による交換が必要な部品が発生する。タイヤチューブもそのうちの一つで、使われなくなったものは通常は廃棄されている。こうした素材を無駄にせず有効活用したいという想いから、今回のアップサイクルが実現したという。

今回発売される特別モデルのバッグはSEALの人気アイテム「オーガナイザーショルダーバッグ」をベースに、表面の素材に自転車のタイヤチューブを使用した。細長い形状を活かし、1本1本ていねいに縫い合わせることで個性豊かな表情のデザインに仕上がった。タイヤチューブ素材の特性である高い耐久性・防水性に加え軽量性も備えていて、サイクリングやアウトドアシーンでも活躍。
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