BMXレーシングワールドチャレンジで小泉千紗が女子2位、橋本一圭が男子4位

デンマークのコペンハーゲンで開催されている2025 UCI BMX レーシングワールドチャレンジ。大会2日目は男女の8歳から11歳のカテゴリーなど全12カテゴリーのレースが行われた。日本チームからは小泉千紗(ガールズ11歳)と橋本一圭(ボーイズ11歳)が2位と4位の成績で入賞を果たした。

BMXレーシングワールドチャレンジでボーイズ11歳4位の橋本一圭(左)、ガールズ11歳2位の小泉千紗 ©全日本BMX連盟

8歳から16歳までは年齢ごとにカテゴリーが設定され、世代ごとに熱戦が展開されるUCI BMX レーシングワールドチャレンジ。大会2日目は日本チームから19選手がエントリーした。8人で行われる決勝に進出した選手には、翌年のワールドチャレンジまでその順位と同じ番号のナンバー(通称Wゼッケン)を使用できる。そのため参加者にとっては決勝進出が大きな目標となっている。

BMXレーシングワールドチャレンジでガールズ11歳2位の小泉千紗 ©全日本BMX連盟

ガールズ11歳のカテゴリーには前年まで同世代2連覇を達成している小泉千紗が出場し、決勝までの6レースをすべてトップで通過。3連覇のかかった決勝では、スタートでの出遅れが影響し惜しくも2位でフィニッシュした。ボーイズ11歳には前年7位の橋本一圭が出場した。こちらも決勝に進出し、前年の成績 を上回る4位でフィニッシュした。

BMXレーシングワールドチャレンジでボーイズ11歳4位の橋本一圭 ©全日本BMX連盟
BMXレーシングワールドチャレンジ・ガールズ11歳、右から2番目が小泉千紗 ©全日本BMX連盟
BMXレーシングワールドチャレンジ・ボーイズ11歳、右から4人目が橋本一圭 ©全日本BMX連盟