イタリア半島を挟むティレニア海からアドリア海までを走るティレーノ~アドリアティコが3月9日に開幕し、初日の個人タイムトライアルはイネオス・グレナディアーズのフィリッポ・ガンナ(イタリア)が優勝。総合成績で首位に立った。大会は全7ステージで15日まで。
イネオス・グレナディアーズが強さを見せつける
「レース・オブ・ザ・トゥー・シーズ」と呼ばれるイタリアのステージレース。イタリアのタイムトライアルチャンピオンジャージを着たガンナは10回連続出場で、5回目のステージ優勝を果たした。そのうち4ステージはリド・ディ・カマイオーレで行われた、平坦なコースで行われた個人タイムトライアルのオープニングで優勝したものだ。平均時速56.858kmを記録し、ガンナは自身が持つ記録を更新した。
この日はイネオス・グレナディアーズが圧倒的な強さを見せ、テイメン・アレンスマン(オランダ)と最優秀若手選手のマグナス・シェフィールド(米国)を加えた3選手がトップ4に入った。
第2ステージはグラベルロードを含むサン・ジミニャーノへのレースとなる。
もう1勝したいが、ミラノ〜サンレモで勝つことが重要
「今日の自分の走りを、オムループ・ヘット・ニュースブラッドのマチュー・ファンデルプールやストラーデ・ビアンケのタデイ・ポガチャルと比較することはできないが、今日は素晴らしい結果を目指して頑張ったし、結果に満足している」とガンナ。
「数年前のような筋肉のフレッシュさと弾力性はないかもしれないが、ミラノ〜サンレモから始まる次の目標を見据え、ティレーノ〜アドリアティコを後悔なく完走するために準備してきた。グラベルロードを含む第2ステージについては今日まで考えていなかったが、チームメートとともにベストな状態で臨めるよう、ディレクターやコーチとミーティングを重ねていきたい。リーダージャージを失いたくはない。もし、無理なエネルギーを使わずにティレーノ〜アドリアティコでもう1ステージ優勝できれば最高だが、まずは来週に向けて最高の感触を得るためにここにきているんだ」
●2026ティレーノ~アドリアティコのコース
3月9日(月) 第1ステージ リド・ディ・カマイオーレ〜リド・ディ・カマイオーレ 11.5km(個人タイムトライアル)
3月10日(火) 第2ステージ カマイオーレ〜サン・ジミニャーノ 206km
3月11日(水) 第3ステージ コルトナ〜マリアーノ・デ・マルジ 221km
3月12日(木) 第4ステージ タリアコッツォ〜マルチンシキュロ 213km
3月13日(金) 第5ステージ マロッタ・モンドルフォ〜モンバロッキオ 184km
3月14日(土) 第6ステージ サン・セヴェリーノ・マルケ〜カメリーノ 188km
3月15日(日) 第7ステージ シビタノーヴァ・マルケ〜サン・ベネデット・デルトロント 142km
