宇都宮ブリッツェンが3⽉16⽇に伊⾖ゲートウェイ函南で公開インターネット放送

国内有数のプロロードチーム「宇都宮ブリッツェン」の選⼿たちが、サイクリストの拠点を目指す道の駅「伊⾖ゲートウェイ函南」を3⽉16⽇に訪れ、17時から観光案内所内「i-studio」で公開インターネット放送を⾏う。

宇都宮ブリッツェン

今回の放送(およそ30分)では、JBCF沖縄1.2戦連勝感想や、17⽇・18に⽇開催される「JBCF修善寺ロードレース」の意気込みなどを中⼼に展開していく予定。インターネット放送は伊⾖ゲートウェイ函南フェイスブックページで⽣中継され、コメント欄では選⼿への質問も受け付ける予定。

伊⾖ゲートウェイ函南フェイスブックページ

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アブダビツアー第4ステージ…デニスが最速ラップで首位へ【動画】

UAEで開催されている5日間のステージレース、第4回アブダビツアーは2月24日、第4ステージとして距離12.6kmの個人タイムトライアルを行い、BMCのローアン・デニス(オーストラリア)が14分21秒の最速タイムで優勝。平均時速は52.682km。総合成績でもクイックステップフロアーズのエリア・ビビアーニ(イタリア)を逆転して首位に立った。

アブダビツアー第4ステージ。タイムトライアルで最速タイムをたたき出したローアン・デニス ©LaPresse – Massimo Paolone

個人タイムトライアルの世界チャンピオンであるサンウェブのトム・デュムラン(オランダ)は、途中の通過タイムで1位を記録したが、メカニックトラブルで31秒をロス。優勝を逃した。

「とても強い風が吹き荒れて難しいレースだった」とデニス。
「このレースを走るのは予定外だったが、とてもいい感じで乗れているので、5月のジロ・デ・イタリアに向けてさらに調子を上げていきたい」

アブダビツアー第4ステージ。タイムトライアルで最速タイムをたたき出したローアン・デニス ©LaPresse – Massimo Paolone

アブダビツアー第4ステージ

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河端朋之がアジア選手権エリート男子ケイリンで世界チャンピオンを制して優勝

マレーシア・ニライで開催されている第38回アジア自転車競技選手権トラックレース、第25回アジア・ジュニア自転車競技選手権トラックレースは大会2日目となる2月17日、エリート男子ケイリンで河端朋之(競輪選手)が世界チャンピオンであるマレーシアのアワンらを抑えて優勝した。渡邉一成(競輪選手)は10位。

アジア選手権エリート男子ケイリンで優勝した河端朋之(中央) ©Kenji NAKAMURA/JCF

アジア選手権エリート男子ケイリンを走る河端朋之(左から2番目) ©Kenji NAKAMURA/JCF

ジュニア男子ケイリンは松本秀之介(熊本・九州学院高)が3位。長田龍拳(静岡・星陵高)が6位。

ジュニア女子500mタイムトライアルは岩元杏奈(宮崎・都城工業高)が6位。
ジュニア女子チームパーシュートで日本(増田夕華・中冨尚子・菅原ななこ・髙橋吹歌)は韓国に次いで2位。
エリート女子チームパーシュートは日本(鈴木奈央・梶原悠未・橋本優弥・古山稀絵)が4分22秒138のアジア新記録、日本新記録で優勝。
ジュニア男子スクラッチ(10km)は石井洋輝(福島・白河実業高)が3位。
エリート男子スクラッチ(15km)は橋本英也(日本競輪学校)が7位。
ジュニア男子チームパーシュートで日本(日野泰静・兒島直樹・佐藤竜太・馬越裕之)は2位。
エリート男子チームパーシュートで日本(近谷涼・一丸尚伍・今村駿介・沢田桂太郎)は3分57秒801のアジア新記録、日本新記録で優勝。

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9000kmを駆け抜けたダカールラリーは四輪部門でプジョーチームが大会3連覇

2018年1月6日にペルーのリマをスタートした第40回ダカールラリーは、途中ボリビアを経由して9000kmを走行。20日にアルゼンチンのコルドバにゴール。プジョーのカルロス・サインツが総合優勝し、プジョーチームとして大会3連覇を飾った。自動車92台、二輪139台、クアッド49台、カミオン44台の324台がスタートし、そのうち185台がゴール。完走率57%の過酷なレースだった。

プジョーのカルロス・サインツが総合優勝 Marcelo Maragni/Red Bull Content Pool

2009年に南米大陸に舞台を移したレースは今回ペルー、ボリビア、アルゼンチンの3カ国を駆けめぐった。クラスは自動車のほか、カミオン(トラック)、モト(二輪)、クワッド(四輪バギー)がある。自動車部門の優勝は55歳になるスペインのサインツで2010年以来2度目の栄冠。
「まぎれもなく最も過酷なダカールラリーだった。アフリカ大陸が舞台だった時を含めてね」とサインツ。

Frederic Le Floc’h / DPPI / Red Bull Content Pool

モト部門はレッドブルKTMチームのマシアス・ウォークナー(31)が優勝。同部門でオーストリア選手が優勝したのは初めて。

モト部門はレッドブルKTMチームのマシアス・ウォークナーが優勝 Flavien Duhamel/Red Bull Content Pool

Marcelo Maragni/Red Bull Content Pool

Flavien Duhamel/Red Bull Content Pool

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PRESSPORTS・山口和幸(スポーツジャーナリスト)