奇跡のベルギービールウィークエンド…豊洲で開催へ

ベルギービールウィークエンド(BBW)実行委員会は、ベルギービールウィークエンド2020豊洲を10月16日(金)〜18日(日)、 23日(金)〜25日(日)の2週にわたり豊洲CITABRIA BAYPARK grill & bar(江東区豊洲)で6日間開催すると発表した。

2020年のベルギービールウィークエンドは5会場33日間で開催予定だったが、COVID-19感染拡大防止のため全日程が中止。しかし中止発表以来、励ましの声や開催を望むメッセージがあり、これまでとは異なる新しい会場、型でのベルギービールウィークエンドの開催が検討された。そしてCITABRIA BAYPARKの協力を得て開催できることになった。

豊洲には約40種類と通常のBBWより種類は少ないながらも厳選されたベルギービールが登場する。ベルギー ビールに合うグルメは、BBWにはなくてはならないフリッツはもちろんCITABRIA BAYPARKがBBW用に用意した自慢の料理の数々が登場。BBW豊洲ならではのベルギービールとのペアリングを心ゆくまで堪能できる。

BAYSIDE CHILLをコンセプトにベルギービールをより気持ちよく、より楽しく

BBW豊洲では、さわやかな秋空のBAYSIDEで、心地よいBGMとともにソーシャルディスタンスを保ちながら、こんな時だからこそ味わえる、いつもの雰囲気とひと味ちがうベルギービールウィークエンドのBAYSIDE CHILLを楽しめる。

会場では、ソーシャルディスタンスを確保したレイアウト、手洗い・手指消毒設備の設置や受付・販売ブースへの飛沫防止シートの設置、入場時の検温や追跡システム導入など来場者が安心して楽しめる環境を整える。

会場混雑時には入場を制限する。会場内の混雑状況はwebサイト上にリアルタイム表示されるので、 分散来場の協力をお願いしたいという。
●BBWにおけるCOVID-19感染拡大防止対策

ビールもフードもベルギー風で

ベルギービールウィークエンド2020 豊洲
開催日時:
2020年10月16日(金)〜18日(日)、23日(金)〜25日(日)
金 16:00〜22:00
土・日 10:00〜21:00
会場:CITABRIA BAYPARK grill & bar  東京都江東区豊洲6-4-26 

チケット:
スターターセット(BBW2020オリジナルグラス1個、飲食用コイン10枚)3100円
飲食用コイン(10枚セット)2200円※コロナ対策によりオリジナルグラスは20円増額。
※会場内混雑状況により販売制限をする場合があります。

オンラインチケット取扱: ベルギービールウィークエンド公式サイト、楽天チケット

COVID-19感染症拡大防止対策として、場内混雑を回避する為、オンラインチケットは日付指定での販売 となり、会場の収容人数に合わせ、販売枚数を決めております。また、円滑な受付運営の為、事前にオンライン チケット購入をお願い致します。

公式サイト: www.belgianbeerweekend.jp
イベント問い合わせ先:ベルギービールウィークエンド事務局
Tel 03-5829-6878 E-mail info@belgianbeerweekend.jp

2位4回のファンデルブレッゲンがタイムトライアル世界女王

オランダのアンナ・ファンデルブレッゲンが9月24日にイタリアのイモラで開催された世界選手権エリート女子タイムトライアルで優勝した。同選手は女子版ジロ・デ・イタリアの2020ジロローザ総合優勝、2018世界選手権エリート女子ロードのチャンピオンだが、タイムトライアルでは過去4回2位だった。

タイムトライアルの世界チャンピオンとなったアンナ・ファンデルブレッゲン ©Ilario Biondi/BettiniPhoto©2020

30歳のファンデルブレッゲンは距離31.7kmを40分20秒14(平均時速47.154km)で走り、マーレン・ロイセール(スイス)を後半に逆転した。

2019年の覇者クロエ・ダイガートは第1チェックポイントを1位のタイムで通過したが、コース中盤の下りコーナーでパンク。制御不能となってガードレールに激突してコースアウトしゴールできなかった。

アンナ・ファンデルブレッゲン ©Dario Belingheri/BettiniPhoto©2020
アンナ・ファンデルブレッゲンが後半に逆転した ©Massimo Fulgenzi_Isolapress – Imola2020

「とても特別な年です。世界選手権のタイムトライアルは4回挑戦して2位。ようやく世界チャンピオンになれたのだから本当にクレイジー。満足しています」とファンデルブレッゲン。

まだ勝っていなかったので、モチベーションが極めて戦った。2020年の初めは新型コロナウイルス感染拡大があっていつもとは異なる時間を過ごしたという。

「自転車に乗るということが大きな目標でした。今年はTTが楽しめるし、これまでとは異なるトレーニングを発見する時間があった。幸運なことにオランダでは非常に厳しいロックダウンではなかったので、外でトレーニングすることもできた」

イモラサーキットをスタート ©Marco Isola_Isolapress – Imola2020
2020世界選手権エリート女子タイムトライアル ©Marco Isola_Isolapress – Imola2020
アルカンシエルを着用したアンナ・ファンデルブレッゲン ©Roberto Bettini/BettiniPhoto©2020

まだできることはたくさん残っている

「優勝の花束リストをこれで終えるつもりはありません。本当に今はサイクリングを楽しんでいて、リラックスできているんです」

チェックポイントまでトップタイムでありながらクラッシュで連覇を逃したダイガートへの気遣いも見せた。

2019年の覇者クロエ・ダイガートはコースアウトでゴールできず ©Marco Isola_Isolapress – Imola202

「今日はすべての出場選手が可能な限り最善の準備をしてスタートしたと思います。私たちはこの日のために多くのことをしたし、昨年の世界チャンピオンだったクロエも。 彼女はまだ今年、十分なレースをしていなかった。起こり得る最悪の事態なので、私は本当に彼女に申し訳ないと思います」

2020世界選手権エリート女子タイムトライアル ©Matteo Marchi_Isolapress – Imola2020

2日後の26日に行われるロードレースにも意欲。オランダチームには2019年の世界チャンピオン、アンヌミエク・ファンフレウテンがいるが、手首に痛みがあるという。

2020世界選手権エリート女子タイムトライアル ©Matteo Marchi_Isolapress – Imola2020

「私はここが美しいサーキットだと思います。まだ試走はしていませんが、それが本当に難しいと聞いています。そして、アンヌミエク・ファンフレウテンと話していないので、彼女がケガをどのように感じているのか分かりません。誰もそれがどのように感じることができないので、彼女が自分で決定を下さなければならないと思います。本当に痛みなく登ることができれば連覇も可能だと思います。

そして、アンヌミエクがいなくても、オランダとして強いチームを持っています。だから、私たちは本当にやる気があります。私はまだ土曜日の準備ができていませんが、明日はしっかりと調整をしてレースを迎えるつもりです」

2020世界選手権エリート女子タイムトライアル ©Marco Isola_Isolapress – Imola2020

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ファンデルブレッゲンを中央に、左が2位マーレン・ロイセール(スイス)、右が3位エレン・ファンダイク(オランダ) ©Roberto Bettini/BettiniPhoto©2020

ろんぐらいだぁすとーりーず!ポップアップ店が秋葉原に出店

ろんぐらいだぁすとーりーず!POP UP STORE in セガ秋葉原5号館 Akib@ko」が9月5日から22日まで東京・秋葉原で開催される。期間中は新製品が販売される。

©三宅大志/BUSHIROADMEDIA

ろんぐらいだぁすとーりーず!POP UP STORE in セガ秋葉原5号館 Akib@ko
【開催場所】
セガ秋葉原5号館5階Akib@ko(アキバコ)
【住所】
東京都千代田区外神田1-10-1
【開催期間】
2020年9月5日(土) ~ 2020年9月22日(火)予定
【営業時間】
10:00 ~ 21:00(日祝は20:30まで)
※情勢に応じて変更となる可能性も
●ブシロードクリエイティブ公式ページ

サイクルジャージ プラス1 1万6000円(税別)

8月21日の販売開始から、わずか1日で完売状態となってしまった、しまなみ海道コラボ・ツーリングTシャツ。この人気アイテムを秋葉原のポップアップストアでも特別に販売する。また、今回のポップアップストアで新商品も続々と登場。実用性の高い、魅力的なアイテムが多数ラインナップする。

ソフトジャージ上下 1万2000円(税別)
モバイルチャージャー 4500円(税別)
アクリルスタンド 1500円(税別)
コマ抜きTシャツ 各3500円(税別)
サコッシュ 各3000円(税別)
トレーディング缶バッジ 各400円(税別)
トレーディングアクリルキーホルダー 各600円(税別)
ネックゲイター 2500円(税別)
サイクルジャージ(アルパカサイクル) 1万3000円(税別)
ツーリングTシャツ(しまなみ海道) 5000円(税別)

コカ・コーラが自転車通勤制度…通勤手段の選択肢として全従業員に推進

東京都港区に本社を置くコカ・コーラ ボトラーズジャパンは、「withコロナ」時代の働き方・暮らし方に適応するために、自転車通勤を従業員に推進することを目的とした新たな社内規定の運用を9月1日に開始した。

コカコーラ社のドレスコード「Sawayaka Style」も自転車通勤の推進を後押し

新たな規定では、自転車通勤制度の利用対象を正社員に加え、アルバイト、パートにまで広げた。これにより、全従業員(派遣社員を除く)が通勤手段として自転車通勤を選択することが可能となった。さらに、公共交通機関を通勤手段として申請する従業員についても、交通事情や天候などの理由により、日によって自転車通勤を選択することができるようにした。

多くの人の日々の暮らしに寄り添う製品・サービスを提供していることから、総合飲料企業として従業員自らが活動的かつ健康的なライフスタイルを送ることを責務ととらえ、健康経営に取り組んでいるという。この健康経営の一環として、従業員の心身の健康維持・増進を支援し、通勤時のストレスを軽減するために社内規定を改定し、従業員の自転車通勤を推進していくという。

また、混雑した電車・バスなどの公共交通機関に代わり、自転車通勤を選択できるようにすることで、新型コロナウイルス感染のリスクを低減。さらに、自転車通勤制度の利用を通じて、従業員が通勤手段において発生する環境負荷について学ぶことで、持続可能な社会を実現するために、日常生活での選択肢を意識していく機会となることも期待しているという。

自転車を運転しやすい服装で出勤する従業員

在宅勤務・リモートワークを促進するために、全従業員へのスマートフォン配布をはじめとしたネットワーク環境の整備、交通機関のオフピークでの通勤、多様な勤務体系を実現するためのスーパーフレックス制度の導入など、「withコロナ」時代に対応した柔軟な働き方を推進している。

「今後も、従業員の健康を守るとともに 安全・安心な製品の供給を継続し、すべての人にハッピーなひとときをお届けし、価値を創造するというわたしたちのミッションを果たしてまいります」と同社。

【自転車通期制度概要】 
■対象
コカ・コーラ ボトラーズジャパン全従業員(派遣社員は除く)
■通勤経路・距離
自転車利用距離が1.5km以上
※「自宅~勤務地」「自宅~最寄駅」「最寄駅~勤務地」の区間
■日によって異なる交通手段の利用
天候や交通事情等により、会社に申請している通勤手段と異なる手段での通勤を認める
■手当
正社員・嘱託社員・シニア社員・パートナー社員: 月額支給
パート・アルバイト: 距離に応じた1日単位の手当を稼働日数分支給
■駐輪場代
駐輪スペースが敷地内にない拠点勤務者には駐輪場代相当を月額支給
■ヘルメット着用
ロードバイク等による高速走行や長距離走行する場合については、ヘルメット着用を義務付ける
近距離かつ低速走行の場合についても、ヘルメット着用に努める
■自転車保険(個人賠償責任保険)への加入
自転車通勤をする者は、個人賠償責任の補償が無制限となっている自転車保険などへの加入を義務付ける

●コカ・コーラ ボトラーズジャパンのホームページ

キンタナがツール・ド・フランスでエース、アシストのバルギルもチャンスをねらう

フランスのアルケア・サムシックが8月29日に開幕する第107回ツール・ド・フランスに、今季加入のナイロ・キンタナ(コロンビア)を新エースと、ワレン・バルギル(フランス)をアシスト陣の一員とする布陣を発表した。

「ツール・ド・フランスのために強力でバランスの取れたチームを構築した」と統括ディレクターのエマニュアル・ウベール。

「コナー・スウィフトとクレモン・ルッソが平たんステージでナイロ・キンタナとワレン・バルギルをサポートする。ナイロ・キンタナはリーダーに指定した。フランスのスキー場、イゾラ2000で高地トレーニングを終えていて、昨年7月に負傷した膝に問題もなく長距離を乗り込むことができた」

© Team Arkéa – Samsic

ナイロ・キンタナのコンディションはいい状態とのことで、これまでプレッシャーの多かったバルギルの立ち位置を楽にさせる存在になると期待している。

「バルギルはナイロのサポートの一員だが、このツール・ド・フランスの総合順位で可能な限り最高のパフォーマンスを達成することができるはずだ。 とはいってもバルギルにも重要な役割がかかっていて、チャンスがあれば勝利に向けて走ることになる」

前フランスチャンピオンのワレン・バルギル © Team Arkéa – Samsic

●アルケア・サムシックの2020ツール・ド・フランス出場選手
ウィネル・アナコナ(コロンビア)
ワレン・バルギル(フランス)
マキシム・ブエ(フランス)
ダイエル・キンタナ(コロンビア)
ナイロ・キンタナ(コロンビア)
ディエゴ・ローザ(イタリア)
クレモン・ルッソ(フランス)
コナー・スウィフト(英国)

🇫🇷ツール・ド・フランス2020特集サイト
🇫🇷ツール・ド・フランス公式サイト

ベルギービールウィークエンドは日比谷も中止に

多様なビールが日本で気軽に味わえるベルギービールウィークエンドは、9月3日に延期して開催する予定だった東京・日比谷を中止にした。

2020年のベルギービールウィークエンドは当初、愛知県名古屋市の久屋大通公園、神奈川県横浜市の山下公園、大阪市の大阪城公園、東京都の日比谷公園と六本木ヒルズアリーナでの開催を計画。しかし新型コロナウイルス感染拡大により、延期そして中止を余儀なくされていった。

いったんは収束の兆しが見えたことから、新型コロナウイルス感染拡大防止と来場者、スタッフなど関係者全ての安全対策を施し、名古屋、大阪、東京の日比谷で日程をスライドさせての開催を決定。しかし名古屋と大阪を中止に、さらに日比谷も中止となり、2020年はリアルイベントとしては実現できなくなった。

「9月3日(木)から開催を予定していたベルギービールウィークエンド2020日比谷について、開催に向け行政機関等と協議を重ねてまいりましたが、ご来場者の皆様とスタッフ関係者の安全面を考慮し、誠に残念ではございますが、中止とさせていただく事になりました。楽しみにお待ちいただいておりました多くのお客様には、深くお詫び申し上げます。何卒状況ご理解の程、宜しくお願い申し上げます」と主催者。

●ベルギービールウィークエンドのホームページ